リクルート社からの「スタディサプリTOEIC」レビュー依頼はいっこうに来る気配がない今日この頃・・・
ちょうど2ヶ月前10/28にTOEIC L&Rテストを受けたのですが、本番の時はかなり極限状態だったと思いますね~。
今受けても同じ点数行かないと思ふ(-.-;ムリぽ
しかしながら、玉婆ごときでも800点超えたということはですね、
教訓:TOEIC(L&R) TESTは努力さえすれば、誰でも800点超えられる。Anyone can exceed score 800 at TOEIC (L&R) TEST, as long as making effort.
ということじゃないかな~と。
そこに到達するまでの時間は人それぞれなんでしょうけどね~。
ちなみに、玉婆の元々のスペックは
・中学3年で英検3級
・高校に入ってから吹奏楽に明け暮れて勉強が嫌いになる
・近所に住むオランダ人の家に週一回英会話のレッスンに行く。しかしあまりにも勉強しないので呆れられる
・大学1年(1浪)で英検2級
・約10年前にTOEICを初めて受けて、590点
・その後、英語と関わりのない人生を送ってきたが、2年ぐらい前から仕事で英文を見る必要が出てきたため、勉強の必要性を感じる
(以降、過去記事ご参照)
まったくビギナーではないものの、基礎が若干欠けている感あり。
そのような状態からの勉強は、最初はしんどかったです(T0T)
なので、800超えたからどう、とかいうことじゃなくて、英語学習にかなり悩まされた身だからこそ言えることを中心に、同じように悩む方々にとって少しでもご参考になりそうなことを書いて行きたいなと思っとります。
(玉婆のやり方が正しいとも限らないし、今後これ以上英語力が伸びるかどうかも分からないですけども、かなり底辺→仕事で英文が多少出てきても対応できます、程度)
というワケでして、今回のシリーズ(になるのかは今まだ未定だけど)
♪這い上がれ~這い上がれ~這い上がれ~TOEIC♪ by 燃え上れガンダム
第1回目のテーマは、TOEIC「リスニング」
英検2級ぐらいまでですと、リスニング学習って、さほど力入れてやってない人も多いのではないかと。
なので、何をどう勉強していいのかも分からないし、ある程度聞き取れるようになるまでの道のりがものすごく遠く感じられますね~。
よく言われるのは「英語の耳」が必要です、と。
Q.「英語の耳」ってどうしたら手に入るんでしょうか?How can I get "ears for English"?
玉婆は、今回の少し前にもTOEICの勉強をしようと思ったことがありました。
それで電子辞書に付属のTOEIC学習ソフトで、PART1のリスニングをやってみたところ
grate:排水溝のフタ→great と間違える→二度とTOEICなんかやらねー挫折down
という苦い経験をしました(-.-; ちなみに発音は両方とも全く同じ
※ちなみに、その話をTOEIC865点の方にお話したところ「俺もそれ分かんないかも」とのことでした。ズル~ずっこけ⤵
教訓:TOEIC慣れしてない人がいきなりTOEICやろうとするのは危険。It is very risky that people who are not used to study TOEIC challenge it suddenly.
で、再びTOEICの勉強しようって思った時にどうしたかというと・・・
玉婆の場合は、一応大学まで音楽やってきた人間なせいか、音楽的なものの考え方を英語に対してもしている。というのが、ちょっと変わったヤツではあるんですけども
リスニング=音楽でいう「耳コピ」すなわち「聴音」と同様に考えました。
小さい頃から、絶対音感はあったんですけども、音大に入るために、ソルフェージュという、音を聴き取って譜面に書いたり、譜面を初見で歌ったりというスクールに通ってた時期がありました。
そこで学んだことは
教訓:聴力は鍛えることによって向上する。We can improve our listening ability by training.
英語でも同じようにできんじゃね?って。
しかし、英語に関しては、その鍛え方が分からないまま今まで来てしまった・・・
ですが、その後、たまたま買った「速読速聴・英単語Daily1500」と出逢ったのが、英語耳のきっかけとなったかもしれません。
これはTOEICとは関係なく、単語力と長文読解を同時にできないのかね~と思って買った本なんですけども。
付属CD聴いたところ・・・
速読速聴・英単語Daily1500 ver.3 (速読速聴・英単語シリーズ)
- 作者: 松本茂、Gail K. Oura、Robert L. Gaynor、Nerys Rees,松本茂
- 出版社/メーカー: Z会
- 発売日: 2016/03/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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何言ってるのかさっぱり分かんねーッス(T0T)
そこで、まずは自分で読んでみよう~と。
単語じたいは大した事ないのに、早すぎてついて行けない・・・
しかしですね、そのスピードで読めている人がいるということは、何か早くしゃべるコツがあるんじゃね?って思ったんですね。
そこで、これもたまたまバンド演奏のリハ録音を振り返る為にインストールしたアプリ「CloudBeats」が英語学習に思いのほか役立つことが分かったんですが。
聴き取れる速さになるまで、速度を落としてみたとさ。
そして、アクセントの強弱、ブレス(息継ぎ)の位置、音をつなげて読んでいるところに印を書き込んでいったとさ。
↑でいうと、最後の行
that are が ザットアー× ではなく「ザラ」と読まれとるやないけー!!
教訓:要するに、そもそもナレーターがちゃんとthat areと発音してないので、その通りに聞き取れるワケがない。Narrators are not pronouncing the words along written in the first place, so that we never hear them exactly.
ということが分かった次第でございます(-.-;
ちなみに、スタディサプリTOEICでは、カリスマ講師の関先生が
in that case → インナッケース:その場合ですと云々
という説明をされていて、そのフレーズはTOEICに本当によく出てきますね~。
また、英語において同様のルールが、弱形とかなんとか、確か6つのタイプの決まりがあって、普通のスタディサプリ(TOEICではない方の)で、イムラン先生が詳しく解説されています。
教訓:決まりを知ってるか知らないかだけで、全然リスニング違ってくる。Depending on whether we know English pronunciation rules or not, our English listening skill become quite different.
実際に、どういう言葉がそーゆー風な発音になっているのかは、やっぱり沢山聴いてみる必要があるとは思います。
そして、じっくりと一つの英文を分析すると、その仕組みが自分の中に理解として定着してくると思います。
その向き合う作業が「ディクテーション」=英語を聴きとって書きとる、という事なんだと思います。
省略して発音している言葉については、元々言葉の通りにしゃべってないワケですので、その言葉を推測して書く必要があり・・・
教訓:ディクテーション=ただ書き取るという目的だけではなく、推測力を高める効果がある。Dictation has an effect of enhancing speculating ability.
ディクテーションが英語力UPに効果ある、と言われているゆえんは、その辺にあるのではないかな?と思いましたです。
そうすると、自分が英語をしゃべる場面においても、Can I →キャナイ とか自然に言えるようになってくるんじゃないかな~と思います。
さらには、英語を短縮して、発音するための力がイイ感じに抜けてくると、音読すること自体が少しラクになる、というメリットもございます。
以上、リスニング「英語耳をゲットする方法」についてご報告させて頂きました。