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這い上がれTOEIC~830点までの道のり(3)PART5文法・HPボツ文章

どん底からのTOEIC800点攻略シリーズ(1)リスニング、(2)単語 と来まして、お次は文法でございます~

 

お恥ずかしながら、文法も単語と同様、スコア800越えた今でも全く不完全なため、今後も勉強を続けなければならないといった次第でございます。

 

玉婆的には、今回830点の内訳としてリスニングが440と予想以上に良かったのに対し、リーディング390と400下回ったこと&リスニングに比べだいぶ低い点数だったことは、ややショックでした(T0T)

おそらくPART5文法穴埋め問題のせいだと思ふ・・・にゃろめ~

 

文法が苦手だとPART5で全く点数が稼げないということになってしまうので、自ずと高得点ははるか彼方に過ぎ去ってゆく。という仕組みになっております。

 

さらには、リーディングのボリュームが相当にあるため、900点レベルぐらいにならないと、最後の数問が「塗り絵」になるという現象が生じやすく。

教訓:TOEICリーディング100問すべてを自力で回答するためにはPART5の30問をできるだけ素早く解くことが要求されます。In order to answer TOEIC Reading 100 questions entirely by ourselves, we must respond 30 questions of PART 5 ASAP.

この「素早く」というのは、30問を15分だったか10分だったか忘れましたが、とにかく考えている暇はない=見て「瞬時に」回答マークできるレベル

ということのようです。

(かなり厳しい~)

 

玉婆がスタディサプリTOEIC以外に、TOEIC専用に使った問題集は2つ。

スタディサプリTOEICのパーフェクト英文法というコーナーがあるんですが、それですら最初は全然チンプンカンプンだったので、もっと基礎的な事をやる必要があると思いました。

Amazonプライムでたまたま無料で読めるということでDLしたのが↓

「中学英文法で600点!」

【新形式問題対応】 TOEIC(R)テスト 中学英文法で600点!

【新形式問題対応】 TOEIC(R)テスト 中学英文法で600点!

 

 これやって良かったと思ふ!

解説が分かりやすかった上に、そこそこ手ごたえのある問題も入っているので、初心者にはおススメと思います。

 

そして、スタディサプリと並行して、最終仕上げに使ったのが、TOEICの神様・TEX加藤さんの「TOEIC L&Rテスト文法問題でる1000問」 

かなり難しい問題が沢山入っており、1000問解き終わる前に本番がやってきてしまったのですが、これに載ってないような問題なら、ほとんどの人が正答できないレベルと思います。

もしもこの本をきちんと制覇したならば、本番が相当易しく感じるハズ。

玉場は制覇しきれなかったものの、解くスピードは間違いなく上がりました。

そのため「塗り絵」にならずに100問自力で塗りつぶすことができた次第でございます。

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 この本の問題を解いてて感じたことは

教訓:PART5では文法だけでなく、単語力も試される。PART 5 questions examine not only grammar but also vocabulary.

玉婆が特に苦手なのが「品詞」問題。

文法を理解していれば、空欄には名詞が来るんだろうな~

だからBとCはあり得ない。

というところまでは推測できる=4択→2択までには絞り込める。

しかし・・・

名詞の選択肢が2つあるやないけー!!

というところで、この1/2の確率をゲットできるかどうかというのが、意外とハードル高いワケなんですね~。

これは、tasting=試飲会という単語知ってれば即答できるんですけども、tasteだと意味通じないよね、という消去法もアリはありだけど時間がかかるワケですね。

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 その他に、可算名詞・不可算名詞の判定を問う問題も、沢山のボキャブラリーから習得するのにはかなり時間を要するのではないかと思っております。

ちなみに品詞問題は、この本1000問のうち334問を占めているということですので(意外と結構な割合占めている)まずはこの本に出てくる品詞問題を制覇することでしょうね~。

 

TOEICのPART5は文法の中でもかなり限られた範囲しか出ません、というブログを沢山見かけます。

実際にそうだと思いますね~。

英文法は奥深いので、TOEIC高得点だけが目的なのであれば、全ての文法を網羅しようと思うのは時間が勿体ないと思います。

 

たとえば、English Grammar in Useなど有名で素晴らしい文法の本&アプリがありますが、全部制覇しようと思うとボリュームがありすぎて、相当の期間を費やしてしまいます。

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あと、失敗したのがイギリス英語版を購入してしまったため、ビミョーに表現や単語のスペルがむむ??というのがあるんですよね~。

普段、日本人が学ぶ英語はアメリカ英語が主流だと思うので、アメリカ版買えば良かったな・・・と(T0T)そして挫折down

しかしながらフォローとして、willとbe going toの違い、時間を表す時に使う前置詞on とatの違いなど、分かりやすい英語で説明されていて、日本語では説明がつきづらいような微妙なニュアンスが理解できたのは良かったです。

時間ある時に再開したいと思っとります。

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教訓:TOEICにおいて高得点を取るためには、すべての英文法を勉強する必要はない。We need not to cover all English grammar to get high scores at TOEIC TEST.

それにTOEIC受ける必要性感じてる人というのは、結構短期間に結果だす必要があるという方も多いですしね~。

玉婆はたまたまキャンペーン中のスタディサプリTOEICの契約がちょうど半年だったので(実際には5ヶ月)、その間だけ一生懸命勉強しようと思いました。

 

しかしながら、基礎の基礎がないと、TOEICで出てくる文法だけいきなり勉強しようと思っても挫折してしまう可能性が高いですしね~。難しいところであります。

 

そんな中、今も視聴し続けてて、基礎の基礎を叩きこんでくれたのがNHKラジオ・大西先生の「ラジオ英会話」

一日15分ですので、TOEICの勉強と並行してできたし、なおかつTOEICの土台にもなったんですが、TOEIC受けずとも最低限知っておくべき英文法が身に着くので、もはや必須ぐらいにお勧め。

ラジオ英会話では特に大西先生とクリス・ローザの3人のコンビネーションが絶妙で、大西先生の人柄の良さも伝わって来ますね~。

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大西先生といえば、有名すぎる本「一億人の英文法」の著者としておなじみ。

ちなみに↓の本じたいは結構前に買ったんですが、なにせ分厚いし、内容も結構難しいのが入っていて・・・

正直なところ、TOEIC高得点を目指すために必ず必要な本ではないと思いますが、時たま辞書代わりに使うといった感じにしております。 

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玉婆の周りのTOEICハイスコアホルダーの方の話聞いてて、意外にもほとんどの人が

「文法苦手」「勘でなんとなく解いてる」

と言われてますね~。

 

 玉婆自身は、今年の5月に、士業の仲間で「ビジネス英語勉強会 」の集まりに行った時に、自動詞と他動詞の区別がつかなくて呆れられたというのがTOEIC勉強の起爆剤にもなったので、その仲間には心から感謝しています。

 

そして、自動詞と他動詞の区別を分かりやすく教えてくれたのが、スタディサプリTOEICの関先生の神授業でした。

目からウロコとはこーゆー事を言うのだな、と思いましたです。

 

当事務所のHPにおいて用いている単語「devote」(身をささげる=お客様のために一生懸命努力する、という意味合いで使っています)については、↓devotedの前に「are」が必要なのですが・・・

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devoteが他動詞だから、~に専念している(という状況にされている)という意味にするためには、受け身にする必要があるということかな、と。

(自分自身の身をささげる=devote ourselvesという表現なら受け身にする必要なないかもしれないです)

~この文章が自作でないことがバレた玉婆であった。~

 最初に自作した文章を英語の達人に添削していただいたところ、あまりにも素晴らしい文章を考えてくださったので、そのまま採用させて頂いた、という次第であります。

 

ちなみに、一年前の英語力で考えたボツ文章を恥ずかしながら公開しますと・・・

I sincerely hope all the people who have relationship with me to be happy by my professional tax consulting.

<直訳>私は、私と関わりをもつ全ての人々が私の専門的なタックスコンサルティングを通じて幸せになることを心から願っています。

(願う、という時点でもはや他人事かよ、とも捉えられかねない・・・)

 

今ならもっと違う文章が思いつくかもしれないですが、採用させて頂いた文章には到底かなわないでしょうね~。

しかしながら英文法の基礎+TOEICの勉強をした事によって、今回のハワイ出張での英会話が昨年とはかなり違うものになった、というのは確かな事実であります。

 

英会話を高校時代に少し習っていたおかげで、英会話において必要な「度胸」は結構あるつもりでした。

しかし、昨年の英会話は、単語の羅列が中心の初歩的な会話に過ぎなかったと思います。

それが、英文法を勉強したことによって、文として話す会話になっていったかなと思います。

まぁもっとも、英会話においては多少は文法違ってもどうにかなるっていうのはあるんですけども、ビジネス会話においては特に、文全体として話すことの必要性を感じましたね~。

 

なので、英文法じたいはTOEICと関係なく勉強すべきものではあるんですけども、基礎をまずは固めた上にTOEIC出題範囲に絞って練り上げていくのがTOEIC高得点のためには最も近道なんじゃないかな、と思っております。

 

それと加えて、新しい単語を辞書で調べた時に、派生語、名詞なら可算or不可算、動詞なら自動詞or他動詞もついでに見るように心がけております。

 

以上、PART5文法について報告させて頂きました。