昨日のイングリッシュマフィンについての記事を書いていて、アメリカンマフィンにも少し触れたところでありますが、アメリカンマフィンについてはもう一つ思い出があります。
高校生の時に、近所のオランダ人に週一で英会話を習っていて、ある日、その先生の奥様が焼いたアップルマフィンを頂いたのが、とてもおいしかったんですね~!
その時にマフィンって初めて知ったかもしれません。
でもって、美味しかったので作り方教えて欲しいんですけど、という話を次の週にしたところ、その先生が
"Did you like it?"
と言ったんですね~。
今思い返せば「気に入ったかい?」ぐらいのノリだったと思うんですけども、日本語に直訳すると「好きだった」→それをイエスと言ってしまうと、昔好きだけど今は好きじゃない、みたいに思われてしまうかな?と返答に困った記憶が(^^;
~しかしノーと答えるのも違うかなと思ったので、結局イエ~スと答えた玉婆であった。~
そして、そのレシピを英語でメモッたんですけども、さすがにその時のレシピはもう残ってないですね~。(;;)
今の時代なら、写メ撮って終わりでしょうねぇ・・・→便利な反面、勉強にならん
教訓:どんなものにも長所短所はある。Everything has pros and cons.
オーブンの温度が400度って書いてあって「それはさすがにないだろう」と思って聞いたところ、華氏(F)の話だったようで、日本のオーブン(C)だと180度ぐらいって聞いて、だよね~みたいな。←華氏と摂氏の違いをそこで学んだヤシ
ちなみに、今の時代は本当に便利なもので、華氏摂氏換算表というのに数字入れてみたところ、204度とのことでした。(少し高すぎるかも・・・)
公式も書いてあり、華氏から32引いて5/9かけると摂氏になるみたいです。
そんなこんな思い出したので、久々アメリカンマフィン作ってみっぺか?
と思って、広げたのが青山のカフェ「ア・ピース・オブ・ケーク」を手掛ける大川雅子さんの本。
実家に置いてきた本も沢山あるんですけど、厳選したものを今の家に持って来ているのでハズレはないはず!
玉婆は高校生~大学生にかけてお菓子作りに没頭していた時期があり、いろんな人のお菓子の本を買いましたが、大川雅子さんは焼き菓子が得意で、シンプルで覚えやすい配合なのにオシャレ感があって好きでしたね~。↓大川さんのHP
お菓子作りの極意は、計量にあり。
ここは料理と大きく違うところでしょうね~。
材料を図る段階で、お菓子作りの80%は終わっていると思って過言ではありません。
そのため、1g単位で精密に測れるデジタルスケールを購入した、ハズ・・・
電池切れ。
~THE END~
教訓:動かなかったら価値ない。予備の電池用意しとけ。It has no worth without moving. Prepare a spare battery.
ここでアメリカンマフィンの話が終わったらブログネタにならんがな~
というワケで、出ましたタニタの10g単位で測れる体重計!!ジャジャジャーン
材料は、100gと200gしか出てこないので、イケるのではないか?
と思いましたが、10g単位ほぼ反応なし。
というか体重計ですからねぇ・・・ ←しかし最近体重怖くて測れないヤシ
バターが価格高騰したというのも、最近お菓子作りをめっきりしなくなった理由の一つであります。
一番の理由は、夫が甘いもの食べないということですが、外で美味しいのが沢山売ってる時代になってきたというのもあります。
最近は、目盛り線が入っていて、計量しやすくなってますね。
そして、お菓子作りをしょっちゅうしていると、この目盛り線がなくても、ほぼ正確なグラム数を一回で取れるように鍛錬されてきます。←しかし目盛り線に頼るヤシ
ここで、全ての材料が出揃いました~
今回は、残り物のブルーベリーと、アップルパイを作った残りのリンゴ煮たやつ、頂き物のチョコレートを入れることにしました。
フランス菓子は洋酒で香りづけするのに対し、アメリカンのカントリーな感じの場合は、自然の食べ物を活かすので洋酒は使わないんですね~。
代わりに、リンゴにはシナモンが少し振ってあります。
教訓:シナモンは人によって好み分かれるので量調節すべし。Control the amount of Cinnamon, because it will be different depend on preference.
玉婆はシナモンはほんのりキツくない方が好きですね~。
個人的にはなくてもいいぐらいなんですが、夫が割と好きとのことなので、少し入れました。
おっと、ベーキングパウダー忘れとったがな!!
ケーキによってBP入れるのと入れないのとありますが、卵の泡立てに頼らず手軽に混ぜる感じのアメリカンケーキに関しては、たいがい入れることになりますかね~。
バターを白っぽくクリーム状になるまで混ぜます。
とかって本にたいがい書いてあるんですけど、その白っぽくってのが、どの程度なのか、昔はよくわからなかったですね~。
今は動画とかあるので便利かもしれないですね。
砂糖を数回に分けて、ひたすら混ぜまぜ。
泡立て器の握る部分ががしっかりとしたものを使わないと、この作業がツラくなります。
卵はカラザの部分を取り除いた方が良いと思っておりましたが、アメリカの動画見てみたところでは、そのまま入れちゃってましたね~。
アメリカンケーキなのでおおざっぱな感じで良いと思いますけども、今回は取り除きました。
薄力粉とBPを一緒に2回ふるった後、数回に分けて丁寧に混ぜ合わせてゆきます。
最初の1回目は泡立て器でしっかりまぜ、2回目以降は、木べらやゴムベラでさっくりと切るように・・・
生地に混ぜ込むフルーツなどの具材には、生地の分量とは別に薄力粉をまぶしておくと、糊の役目を果たして底に沈むのを防ぐことができます。
体重計で測ったので、実際うまく計量できてるか不安ですけども・・・
ブルーベリーとアップルそれぞれにフワっとした生地に仕上がりましたぁ!\(^o^)/
昔から使っているマフィン型を母親が使いたいらしく、その型をあげることになったので新しくIKEAで購入した12個一度に焼けるマフィン型へ。
大きいオーブンでないと無理と思います。
我が家はマイホーム購入時に大きいガスオーブンを導入したのですが、ちょうどよい大きさでした。←うちの実家のオーブンには入らないと思ふ
180度で20分ぐらい。
ガスオーブンはもっと早く焼けると思ったんですけど、意外と焼き色つくまでに時間かかりました。
しかし、焼き過ぎると固くなるし、余熱で後で色が少し濃くなるので、爪楊枝で刺してみて生地がドロっとしたのがついてこなければ引き上げてOKですね。
甘い香りがしてきますね~。
しかしながら、本当はもっとめいいっぱいの高さに膨れ上がるハズなんだけども、材料が12個用で作った割には少ない感じ・・・・
やはり体重計のせいか?
はたまた、卵が小さかったからか?
それともレシピのせいか?
型の熱伝導が良くないのか?
と色々振り返り、反省し、落ち込みました。。。←しかし生地の混ぜ方について一切反省しとらんヤシ
型の大きさも、前のとさほど変わらないはず・・・
と思って比べてみたら、IKEAの型の方がだいぶ深いがなぁーーー!!
しかも、中に入れる紙カップもIKEAのものですので、この型でこんもりしたマフィンにするためには、もっとたくさんの生地を入れないちゅーことになりますね(-.-;太る
一番気になるお味の方は・・・
甘さかなり控えめ。
卵はやっぱり少ないかなぁ~今回Mサイズだったけど、Lサイズ推奨。
ちゃんと測れてないので、レシピじたいがどうかは正直分からんですが、一応、普通に食べられる味には仕上がりました。
オーブントースターで少し温めて、バターを塗ってもおいしいですね。
焼きたてはカリっとしていますが、バターがなじんだ次の日以降の方が美味しいと思います。
久々に作ったのでブランクあり、合格点とはいきませんでしたので、次回はデジタルスケールの電池を取り換えて、本場アメリカのレシピなども参考にして再度チャレンジしたいと思っております。