Tama Tax Tokyo はてな支店<開業税理士の玉婆が熱く語るページ>

山口玉美税理士事務所Tama Tax Tokyoのブログ支店です。

ビバ!京都 うるしの常三郎先斗町店

八坂神社で福豆とプラスチックまな板をゲットした後は、再び四条大橋を烏丸方面へ戻り、先斗町(ぽんとちょう)へ。

 

ランチの候補がいくつかあったのですが・・・

教訓:先斗町でのランチ、お一人様3,000円以上とかザラ。

というワケでランチはスルーしましたが、先斗町に来たらまず寄りたいのが「うるしの常三郎」

教訓:小さい店舗なので適当に歩いていると見過ごす可能性大。

あれ~ひょっとして閉店しちゃったのかな・・・

と思って引き返したところ、やってました、ホッ!

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うるしの常三郎の店員さん、かつて説明がすごく上手な女性の方がいらっしゃいました。

ドーナツ型の箸置がゆで卵立スタンドになる、と言われて買ってしまった時のブログ記事(その後、ゆで卵が立ったかどうか報告してなかった)

https://tamabar.hatenadiary.org/entry/20100710/p1

ご報告:ゆで卵、ちゃんと立ちました。

その写真をアップする余裕がないので、話戻ります。

 

常三郎で必ず、お箸を買うことにしております。

教訓:ここの重いお箸を持ってしまったら、他のお箸は軽すぎて持てなくなります。

そして、八角形をした「八角箸」を探したのですが・・・

左から2番目が一番それに似ているのですが、四角と〇が混ざったような形になっていて、ホンモノの八角箸ではない。。。号泣

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玉「八角箸は、もう置いてないんでしょうか?」

店員さん「そうなんですよね・・・・職人さんが変わって、規格も変わりまして」

短歌:八角の箸去りゆきて祇園四条 鐘は聞こえどあゝ諸行無常(玉婆)

<解説>たかがお箸かもしれないが、和の伝統をウリにしているお店にて、世の中に不変なものはない、ということを痛感させられてしまったのは、なんと皮肉な事であろうか。

祇園四条から帰ってきた後の漆屋にて、鐘は聞こえないけども諸行無常の響き感じずにはいられないのだなぁ。

教訓:平家物語に出てくる「祇園精舎の鐘の聲」の祇園精舎とは、京都の祇園ではないらしい。

祇園精舎って八坂神社じゃないの?とか思いつつ調べた結果、全然違う場所でした(-.-;←古典の授業ちゃんと聴いてなかったヤシ

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気を取り直して。

梅の形のお皿、お刺身とかお節食べるのに重宝してるので黒と赤両方持ってるんですけど、1,500円って、昔から大して変わらないお値段と思ふ!

教訓:食洗器に入れると、漆がハゲます。特に黒はハゲが目立ちます。

分かっちゃいるんですけどスミマセン!(><;)そして買い換えるヤシ
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片口は、日本酒注ぐほかに、お箸を渡して置くのにも丁度良いので、煮物やお雑煮の器としても使っております。

教訓:木の器は、熱々のものを入れても触れるので運びやすくて便利。

↓山口家2020合鴨のお雑煮。三つ葉入れ忘れたの図。 

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 お箸についてはちょっぴり寂しい気持ちになりましたが、和の風情&木のぬくもりを食卓で感じる事ができるので、海外の方へのお土産とかにもいいかもしれません。

高いのも置いてありますけど、お安いのも多いので、普段ガシガシ惜しげなく使えるのも良いところ。

東京やオンラインの店舗もできましたが、京都には銀閣寺・哲学の道などにもお店があり、陶器よりも軽いので買い物しやすいですね。

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以上、京都のリーズナブルな漆器のお店についてご報告させて頂きました。

Urushi no Tsunesaburo offers many urushi (Japanese lacquer)

 kitchen items, such as chopsticks and dishes at reasonable price.

We can get them at some branches in Kyoto, Tokyo, and online shop.

Don't use dishwasher.