昨日は税理士関係の女子会、事務所近くの「BETTOLA SANBAL」ベットラ・サンバルで盛り上がりました。(三幸園グループのお店)
4名中2名がFPファイナンシャルプランナーの資格を持っていて、FPの継続研修の話など興味深かったです。
最近は、資格を取った後の継続研修の要件が厳しい資格が増えているような気がします。
税理士においては、年間36時間の研修が義務付けられており、税理士同士の会話ですと、研修義務を果たしているかどうか?(どんぐらい研修受けてるのか?)ってのがまず話題に上ったりします。
そして、意外なことに(?)たいてい「あぁ、満たしてるよ」的な返事が返ってくる次第でございます。
昨日も例にもれず、他の税理士さんのゴールドカード(36時間達成の証)を見せてもらいました。
ちなみに、玉婆は・・・↓の通りでございまして、恥ずかしながらただの白いカード。
税務訴訟補佐人の講座を受講した年は70数時間行きましたが、勤め先の仕事優先、段取りの悪さもあり、ここ数年は満たしてないですね。
(というか、余った時間は翌年に繰り越して欲しかった・・・)
独立して、少しは心を入れ替えてみたのですが、今のところ約半分でございます。
これには色々と言い分があり、そもそも研修義務化じたいがどうなのか、諸団体でも議論になっているところであります。
というのも税理士たるもの「義務化されなくても、日々研鑽に励んどるわい!」という意見あり、玉婆もこの意見には賛成です。
半面「義務化をなくせば、研鑽を積まない税理士が増え、ババを引く納税者が増えることになる」という意見も聞いたことがあり、なるほどと思ったことがあります。
しかしながら・・・
玉婆が考える、研修義務化の一番の問題点は、この義務化された”研修時間”というのがポイントでして、税理士会で細かく規定があり、その規定を満たした研修でないと、時間にカウントされないということなんですね。
言い訳がましいのですが、うわ~コレ聴きに行こう!とか思う研修って結構規格外のものが多いんですね。
「税理士はツライよ~玉次郎・規格外研修に泣く」といった次第でございます。
先日、東京青税の税法学原論学習会でチューターを務めましたが、参加人数が35人いたにもかかわらず、”東京税理士会”に登録している税理士が20名に満たない、という理由で却下通知を受けました。
必要な人数の20人を満たさない人達というのは、合格したけど税理士登録していない方や、他会の税理士さんと思われますが、内容的に「税務職員の守秘義務」「税務争訟制度」ということで、税理士業としての知識を深めたい人達でなければ、よほどの税理士オタクでもない限り、このような内容をわざわざ仕事終わった後に聴きに来たりしないワケですから、当然に税理士業務においての知識を深めるのに役立つ勉強会なワケで、却下されたことに対して、非常にナットクいかん!という状況でございます。
そのことを先日、東京青税の役員会で話したところ、一緒に真剣に(むしろ本人以上に一生懸命)考えて下さった方が数名いてくれたワケなんです。
でもって、東京青税にて今回、税制調査部長をやらせて頂いておりますので、10月に東京税理士会との懇談会で、この研修についての要望を伝えようと思う次第でございます。
<結論>
研修義務36時間を仮に満たさないとしても、税理士 山口玉美はちゃんと税理士としての役割を高めるための努力をしてますので、そのことをご理解いただきたい!!!!!
(結局コレが一番言いたかったこと)
というか、税理士にとって必要な勉強ってのは、税務・法務・税理士制度云々だけではないですからねぇ~。
お客様からの悩みや相談に応えるためには、顧問先の業界特有の知識だったり、経営学、マーケティング、それに今の自分は英語力も必要ですし、勉強以外にも人脈だったり様々な要素が必要だとしみじみ思う次第でございます。
とまぁーついでに、昨日食べたものが美味しかったのでアップしておきます。
秋刀魚。この季節一番おいしいですよね。
洋風だととたんにシャレオツになっちゃうんですね~。
個々のお店の名物の、鶏のテリーヌ。
クリームソースが絶品です。かなりコッテリ。
俺のモツ煮込み、とかいう名前だったような。
上に乗っているのはリコッタチーズです。
カルパッチョ3種盛り。とても新鮮です。
仕上げにアイスクリーム。これで一人前ですが、すごくボリュームがあるので2人で1つがちょうど良いぐらいです。
飲みの時間を研修に充てたら、きっとゴールドどころかプラチナカードになりそうです(^^;