Tama Tax Tokyo はてな支店<開業税理士の玉婆が熱く語るページ>

山口玉美税理士事務所Tama Tax Tokyoのブログ支店です。

英作文始めました・RIP歌丸・小室さん渡米

7月申告5件大丈夫なんでしょうか?といった感じの今日この頃なんですが・・・

7月より「冷やし中華始めました」ならぬ

「英作文始めました」

というワケで、ブログカテゴリーに「English英語」が追加されました。

 

先日「ビジネス英語勉強会」の第2回目で、ホームページの挨拶文を英語にするという課題をやってみて、英語の奥深さをさらに思い知ってしまったワケなんですね~。

HPについては、いつか公開する機会があればなーと思っております。

 

英作文は、本当に難しいですね・・・(T0T)

しかし~

少し前に、近しい弁護士さんから、英作文の良い本があるよ、と教わって購入したので活用したいなと思いまして。

Google英文ライティング」という本。

f:id:tamabar:20180705174731j:image

もともと単語力とかもないと、どんどん書けるという風にはなかなかいかないと思うんですけども、今まで知らなかったGoogle検索のノウハウをこの本で知って。

そんなことができたんかい!!と衝撃の嵐ピュ~吹き荒れた次第でございます。

 

~以下、英作文の工程について~

<第一段階>単語ボキャブラリー

 その状況や表現したいことによって、日本語=英語とバスっと来るワケではないということ。

なので、単語を元々知っているに越したことはないんでしょうけども、実際に「こういうことを英語で書いてみたいなぁ~」と思うことが進歩につながるのではないか?と思いました。

 

<第二段階>文法をある程度知ってないとムリ

 玉婆は文法が本当にダメダメで、つい最近まで自動詞と他動詞の区別がつかなかったという次第でございます(-.-;

 これは、ビジネス英語勉強会のメンバーから「そんなことも知らないの?」的な感じで呆れられてしまったのですが、それがかえって起爆剤になって良かったかもしれません。まだまだこれからなんですけど・・・特に前置詞とか難しいですね。

 

<第三段階>表現に人となりが出る

英語が本当にできる人の文章は、少ない数の単語で言いたいことがバシッと伝わって来るというか、こんな表現できるんだぁ~とひたすら感心してしまうワケでございます。

日本語でも同じなんでしょうけども、単に文章ということではなくて、やっぱりコミュニケーションなんでしょうね~。

--------------------

以上、ペーペーの玉婆が思ったところをピックアップした限りなんですが、また上達してゆくならば思いつくこともあると思うので、そしたらまた書き留めます。

(元々できないヤツだからこそ分かるツボ、みたいなのがあるんじゃないかな?と信じたい)

RIP歌丸

そして、昨日は落語界の巨匠・桂歌丸師匠へのお悔やみを、今日は小室さんがアメリカ留学することになった件について書いてみました。

 

落語界は詳しくないのですが、相撲同様に複雑な構造になっているようですね。

歌丸師匠がいなくなって、今後の落語界がどうなってゆくのか、気になる所であります。「笑点」はずっと続いてほしいなと思っています。

www.japantimes.co.jp

I love Utamaru , who was one of the legendary RAKUGOKA, Japanese traditional storyteller .

Today, many RAKUGOKA tend to forget traditions, in order to attract audiences.
It’s easer, but Utamaru kept classic and authentic RAKUGO.
I hope someone will go beyond him in the near future. R.I.P.(/ _ ; )

私は伝説的な落語家・歌丸が大好きでした。

今日、多くの落語家は観客を惹きつけるために伝統を忘れがちである。(そうじゃない人もいると思うけどスミマセン)

その方が簡単かもしれないが、歌丸は古典的でホンモノの落語を貫いていた。

近い将来、彼を超える落語家が現れることを願っています。

歌丸師匠のご冥福をお祈りいたします。

小室さん渡米

 続いて、小室さんの留学について。

弁護士でもない玉婆が言う筋合いは一つもないんですけども、渡米することで、資格取らなければ示しがつかない状況になるので、本人にとっても相当なプレッシャーかとは思います。

税理士試験に専念した人なんかは、その辺痛いほど分かるんじゃないかな?と。

www.japantimes.co.jp

Probably many people think it is impossible to that they accomplish their love.
They are still young, so that they should meet better partners than now.
People show their true color for the first time when they encounter difficulty.
If he really loves Mako-sama, he could never leave from her in such a situation .
I belive that Mako-sama would become happy someday, together with other nice prince.

おそらく多くの人が、二人の恋が成就するのは難しいと思っているかな、と。

お二人はまだ若いので、今よりもっと良いパートナーと出会うべきですね~。

人は、困難にぶち当たった時こそ本性が出るものですが、もし小室さんが本当に眞子様を愛しているならば、こんな状況の中で眞子様から離れるワケがないでしょう。

(ツライ時こそ一緒に乗り越えるべきもの)

眞子様はいつかきっと、他の素敵な王子様と幸せになれると思います。

 

小室さんについては「留学のお金誰が負担するんだろう?」といの一番に思ってしまったワケですが、小室さんご自身も今の状況で日本にいるのもツライでしょうからね~。

教訓:その時は「この人しかいない」と思うかもしれないけど、そんなことはない世の中。

ましてや20代なら尚更ジローですよね~。(羨ましい限り)

 

以上、毎日というワケにはいかないですが、英作文書いたらアップしようと思います。

(文面おかしかったら遠慮なく指摘求む)

町田イタリアン激戦区・OSTERIA3903(町田・イタリアン)

ワールドカップ残念でしたが、日本よく頑張ったと思います。(-人-)

選手や監督ほか関係者の方々、ライブで観ていた方々も本当にお疲れ様でした。←残念ながら爆睡してしまってたヤシ

先日の勝ったけどどうなの?という試合の逆バージョンというか・・・

日大悪質タックル事件の逆バージョンというか・・・

結局のところ、感動=勝ち負けではない、ということなんでしょうか?

(負けるなら、せめてナットクのいく負け方をして欲しいというか?)

 

さてはて、本日、ノウトク(源泉所得税の納期の特例)の納付書&ゼロ納付が無事に全て完了しました。\(^o^)/

今日は、税理士会の研修が入っていたのですが、ノウトク直前で水曜日オンリーという顧問先に出向くため、研修に出る事を諦めました。

 

ランチを食べずにトンボ返りした場合、途中から少し研修受けれる余地もあったのですが・・・

なにせ数ヶ月に一度の町田だったものですから(^^;

町田といえば「まほろ駅前番外地」の舞台となっている街ですね~。

そして、池上彰さんの選挙特番「神奈川県ではありません」と紹介された時は。確かに!しかしショック~みたいな。←隣の相模大野が実家なヤシ

それだけローカルということ。

そして、町田ひとつでほぼいろんなものが完結してしまっているので、新宿まで急行で約30分といえども、あえて新宿とかに出張る必要がなく暮らしていけるということでございます。←〇〇自治区、みたいな

 

しかしながら、町田といえば、名だたるお店がひしめくラーメン激戦区なのですが、玉婆的にはイタリアン激戦区でもあると思っています。

Googleマップで調べたところ、顧問先のある北口方面(通常、モディとか東急の方に降り立つのは逆側。なので、北口はマイナーな方)だけでも、今まで知らなかったお店がチラホラと。

 f:id:tamabar:20180704180949p:image

(↑ちなみに、→のトラットリアマリーもおススメ)

 

そして、玉婆がすでに何度か行った事のあるお店など2店舗が候補に挙がったのですが・・・

今日は別のお店に思い切って行ってみる事にしました。

(これがまた吉と出る)

f:id:tamabar:20180704181016j:image

OSTERIA3903というお店で、同じビルにおしゃれなカフェもあるようです。

f:id:tamabar:20180704181012j:image

カウンターが広くて、一人でも入りやすいのがアドバンテージポイントですね。

女性のグループだけで埋め尽くされていると、男性やお一人様は入るのをためらってしまう傾向にあると思うんですけども、ここは大丈夫!ですね。

 

お店の人がフリードリンクとか、本日のお勧めとか丁寧に説明してくださって。

結局のところ「限定」に弱い玉婆、オススメ通りに、イカ墨パスタ(うに・いくらが乗っかっててかなり豪華らしい)のセットで。

 

単品でも頼めるのですが、セットだとフリードリンクとサラダが付くようです。

サラダのドレッシングは、キャベツが入っているとかで、手作りで野菜がいくらでも食べられちゃいそうな美味しさ!!

スープにも、お肉の塊とか入ってて、どこぞのファミレスのコンソメスープとは一線を画してますね(-.-;スミマセン

ちなみに、お水はデトックスウォーターで、ハーブやレモンなどが入っていて、さっぱりと夏に最適な飲み物となっていましたね~。

f:id:tamabar:20180704181052j:image

ついに来ました、イカ墨パスタ!!(><)

上の具をご飯に乗せても美味しんじゃないか?という組み合わせですが、これがまた、シソがイイ感じに臭みを抑えているようで、まいう~

この美味しさなら、研修欠席になってもしょうがないですね・・・研修カウント3hさよなら~(T0T)

 

量も見た目よりも意外と麺が多くて、それなりにお腹いっぱいになります。

(追加料金で大盛も可)

f:id:tamabar:20180704181117j:image

このお店の経営戦略になっているのか分からんのですが、フリードリンクというのがポイントと思いました。

フリードリンクだと、食べ終わった後ももうちょっと居ようかなと思う→そういえば、デザートもかなり美味しそうだったよな・・・と。
f:id:tamabar:20180704181129j:image

そして、散々迷った結果、ホワイトチョコモンブランに決定!!
f:id:tamabar:20180704181113j:image

冷たくて甘いアイスにベリーの酸っぱさ、チョコのほろ苦さが相まって、何とも幸せな気分♪

↓ケーキの中にもラズベリーやらムースが隠れていて、手が込んでますね。

(食べかけスミマセン)

f:id:tamabar:20180704182806j:image

 気になるお会計の方は・・・

ランチパスタ&サラダ&スープのセット→1,380円。

これはしょうがないかな・・・と。普通のメニューですと、セットで1,000円前後だったような。(単品だと700円代から)

それにケーキが626円で、計2,006円税込。←夫には言えない・・・

 

しかし、店員さんもフレンドリーですし、格式高ぶってないところが好感持てましたので、リピート決定!ですね。

 

それにしても、町田のイタリアンのレベルの高さをマザマザと見せつけられましたねぇ。町田の顧問先への訪問回数が増えてもいいのでは?と思うヤシ

他に行ってないお店もあるので、また次回訪問時には葛藤が起きることは間違いないでしょう。

 

ちなみに、こちらのお店が気になったのでHP見たところ、かなりしっかりコンセプトもって手広くやってらっしゃるようですね。

www.keepwill.com

町田・相模原を盛り上げようというコンセプト、いいですね~。

ますますのご発展を祈念しております。

 

(書き忘れたので追加)

教訓其の壱:イカ墨パスタを食べる際は、ハンカチ持参すべし(前掛け代わり)

絶対ハネます・・・

教訓其の弐:イカ墨パスタを食べた後は、トイレで歯が真っ黒になってないかチェックすべし

今回、恐るおそるトイレで「ニィー」と鏡を見たところ、意外と大丈夫でした(^^;

経営革新等支援機関に認定されました・医療法人と事業承継税制

いやぁー本当に、暑いですね。。

三省堂で風鈴フェアやってたので、ブログ見て下さる方々が気分だけでも涼しくなって頂けたら嬉しいかな・・・と。♪チリンチリーン

f:id:tamabar:20180702121833j:image

久々に真面目な仕事のお話なんですが(-.-;

 

このたび当事務所「山口玉美税理士事務所」(グローバルネーム:Tama Tax Tokyo)は、6/29付けをもって

中小企業等経営強化法第21条第1項に基づき、経営革新等支援機関として認定されました。ジャジャジャーン\(^o^)/

 

ちなみに今回は、おそらく事業承継税制の税制改正の影響をふまえて申請した機関が相当多かったものと思われます。←自分もその一人です、ハイ

<参考:経営革新等支援機関の認定数>

2018.6.29 登録1,148 支援機関数の合計 29,188 ←今回

2018.4.26    229          28,040

2018.2.28    352          27,811

 

申請じたいは、さほど難しいものではなかったのですが、玉婆は開業3年以内でしたので、事務所の損益計算を送るにあたって、実績だけでなく、平成30年度の予想の損益(事業計画)を作成する必要があり、若干手直しが生じた次第でございます。

 

税理士事務所としてはですね・・・・

日頃から顧問先の税務はもとより、経営や事業承継のアドバイスも行っているワケですから、実績経験は当然にあるというのが前提ですよね~。

 

そして、正直なところ、認定経営革新等支援機関でないとしても素晴らしいアドバイスをする税理士というのは世の中に沢山いると思うし、その逆もしかりだと思います。

(税理士事務所=無条件に認定機関 とかであれば話は単純なのですが)

 

しかしながら、相続税法の改正により

認定経営革新等支援機関となっている税理士に事業承継を相談するのと、そうでない税理士に相談するのとで、実際のところ納税猶予となる自社株の税金だとか、納税猶予の条件などが異なってくる可能性アリ

という事態になっている次第なんですね~(-人-)

 

認定経営革新等支援機関は、税理士だけではなく、会計士、弁護士、金融機関、中小企業診断士、民間コンサル会社etc.もなれますゆえ、

認定受けてない税理士+他業種の認定経営革新等支援機関 のコンビネーション

というカタチでもいいのだとは思います。

 

しかしながら、通常は認定経営革新等支援機関である税理士に依頼するという流れになってくるんでないかな?と。

 

事業承継税制の簡単な内容については、中小企業庁のスライドURL貼っておきます。

http://www.chusho.meti.go.jp/zaimu/shoukei/2018/180402shoukeizeiseigaiyo.pdf

納税猶予を受けるための手引き

http://www.chusho.meti.go.jp/zaimu/shoukei/2018/180425shoukeizeiseitetuduki.pdf

 

認定経営革新等支援機関の支援を受けない限り、有利な税制が使えないということは、税法的に考えると「課税の公平」の見地から、いかがなものか?という意見もあるのではないか?と察します。

しかしながら、国の政策が先行している昨今の税制においては、有利な税制の恩恵を受けるためには、与えられた条件をクリアーしなければならない(認定経営革新等支援機関の指導・助言を受けて、事業承継の計画書を都道府県庁に提出する必要がある)という力関係なので、致し方ないのかな・・・というところであります。

 

玉婆はというと、正直なところ、医療関係の顧問先が多いということもあり、医療法人については事業承継税制から除外されているし、その他の所はすでに対策が進んでいるというのもあり認定受けようと決意するまでに時間がかかったのですが・・・

やはり今回の自社株納税猶予の有利な条件での税制優遇を受けるべき顧問先がありますので、認定受けておかなあかん、という状況でございます。

 

今回の相続税法の改正によって、今まで実際には受ける人が少ないと聞いていた納税猶予ですが、今後は適用する人が増えてくるんじゃないかな?

(ようやっと身近に使いやすい税制に落ち着いてきた)

という気がしております。

 

ちなみに医療法人については、日本医師会の平成30年度税制改正要望書において

「持分のある医療法人に対して、中小企業の事業承継における相続税・贈与税の納税猶予制度と同様の制度を創設すること。 」

という要望が出ております。

 

これについて、玉婆自身ももちろん医療法人が一般法人と同様の優遇を受けられたらいいな、という思いはあるのですが、残念ながら困難な気がしています・・・(T0T)

といいいますのも、医療法人については、国としては「持分なし医療法人」すなわち非営利的な組織への移行を推進しており。

平成29年税制改正で「持分の定めのない医療法人への移行にかかる贈与税非課税制度」が創設されたことで、医療法人に対する税制的な手当ては完結した、と認識ではないか、ということ。

 

それと、そういった措置を講じている中でも「持分あり」を貫きたいという医療法人については、相続税を納める覚悟ができているというか、相続税を納めてでも持分(一族の財産)を守りたいという思いがあるのだから、納税猶予なくても仕方ない、という風にとらえられている、と思いますねぇ。

しかしながら、医療法人といっても大小規模さまざまですし、独立して一代でここまでのものを頑張って築いてきたというDr.先生におきましては、非営利型組織=もはや自分の所有物でないのと同じ、という状況はなかなか受け入れられないのではないか?というのが実状でもあります。

むすび

話が戻るんですが、認定経営革新等支援機関については、中小企業庁で一覧が公開されておりますので、ご自身の顧問税理士が認定受けているか否か?を確認することが可能となっています。

(エクセルDL可能)

中小企業庁:経営革新等支援機関認定一覧について

各機関ごとに、アピールポイントなども載っていますので、参考になろうかと思います。

↓ちなみに、当事務所のアピールポイント書いたの載っているの図。

f:id:tamabar:20180702134617p:plain

先日、働き方改革の記事を書きましたが、自分自身の生活だけでなく、税理士という仕事を通じて何かしら世の中や困っている人達の役に立てれば嬉しいと思いますし、今回の認定経営革新等支援機関への登録も、事業承継の支援をするための第一歩になればよいな、と思っております。m(__)m

シェフ・デ・ブッチョ(浦和 スペイン)・フレンチトースト

いやぁ~梅雨明け早かったですねぇ(アツっ!)

今日は午後、東京保険医協会さん主催・新規開業医の先生方向けセミナーで開業時の税務経営についてお話する予定となっております。

 

先日、英語ビジネス勉強会の第二回目が開かれ、勉強の内容は今後ご報告の機会あれば記事にアップしたいと思っておりますが、そういったワケで浦和に行ったので、ランチのご報告をば。

 

浦和駅近く「シェフ・デ・ブッチョ」という、何ともユニークな名前のスペイン料理のお店。

ココは、以前に浦和にある顧問先の方に連れて行っていただいて以来、気に入っているお店でして、先日も期待通り、外さない美味しさでした。

 

お店の写真撮り忘れたんですが、シェフはスペインに頻繁に足を運んでいらっしゃるようで、旅行記をファイルにまとめたものがテーブルに置いてあるんですね~。

パラパラとめくってみると、現地のリアルな様子が伝わってきて、自分もスペインに行った気分になるし、尚一層行きたくなっちゃいますね~。

(自称旅行好きのクセして、スペインには行ったことのない玉婆)

 

そして、昼間からアルコールってのも何なんですが、スペインビール、シェリー酒、カヴァ(瓶内二次発酵スパークリングワイン)、シドラ(シードル、リンゴの発泡酒)とスペインならではのお酒が揃いに揃っているワケなんでございます。←しかしエビス生ビールの誘惑に勝てなかったヤシ

 

ランチは、お肉料理、お魚料理、イベリコ豚グリル、パエリア。

パエリアは聞くところによると、時間がかかるので事前に予約した方が良いみたいですね。

 

お肉・お魚はその日その日で違うみたいで、丁寧に説明して下さって、すごく迷う~

ですが、玉婆のおススメは何といっても「イベリコ豚のグリル」

このお肉の焼き加減が本当に上手極まりない!!

カリッとしてて、かつジュースィー絶妙(><)←今も思い出しただけでヨダレが

そして、添えてある野菜も素材が活かされてて。 

f:id:tamabar:20180630102954j:image

イベリコ豚は、どんぐりを食べさせて育てた豚で、最近は日本のお肉屋さんでも入手可能になってきたようです。

しかしながら、玉婆個人的にはイベリコ豚に執着があるワケでもなんでもなく、三元豚だの鹿児島黒豚でもいいんじゃないかな?と思う次第でございます。

牛肉や鶏肉、ラムチョップなども好きですけど、豚肉には豚にしかない美味しさってのがまたあると思ふ・・・

ちなみに家で”しゃぶしゃぶ”する時も、牛肉でなくて豚肉でもいいんじゃないかな?と思ったりしております。

 

そんな豚肉の魅力を余すことなく堪能したワケですが、前菜は4品と7品だったか9品だったか、多い少ない選ぶことができるようです。

しかし、イベリコ豚のボリューム考えると、女子としては4品で十分ですね~。

なんといっても食後のデザートが付いてますゆえ。

スペイン料理といえば忘れてならないスペイン風オムレツなどもきちんと盛り込んであって、見た目にも楽しい盛り合わせとなってますね~。

f:id:tamabar:20180630102958j:image
前菜・メインでかなーーりお腹いっぱいなんですけども、これまた忘れてならないデザート。

この日は、レギュラーメニューの「トリファ」に加えて、ブランマンジェなどが用意してあるとのことでした。

 

しかしながら、ここも迷わず「トリファ」を選択。

(お店でもおススメと書いてあるし)

トリファって何ですか?ってな感じなんですが、スペイン風フレンチトーストといったところでしょうか。(正式スペルはtorrija)

 

揚げてるのか?かなり油は使うと思うんですけども(カロリーむちゃくちゃ高いですよねどう考えても)

カリっとしていて、シナモンが程よく効いていて(←ココ重要。シナモンはきつすぎるとかえってマイナス要素となりうる)

アイスを乗せればもう最強っすね!!
f:id:tamabar:20180630103002j:image

フレンチトーストといえば「クレイマークレイマー」

マグカップの中にパンを折って入れるシーンが忘れられないですねぇ。思い出すだけで涙が

youtu.be

最近はフレンチトースト専門店なんかも出てきて、オシャレフレンチトーストとか、この映画のフレンチトーストとはまったく別次元の食べ物になっていますが、卵・牛乳・パンと主材料は身近なものばかりなのに、こうも色々できるもんだなぁーと感心してしまう次第でございます。

 

話戻しますと、トリファは、他のスペイン料理店で食べたことがないので、シェフ・デ・ブッチョさんのトリファがどういう位置づけなのか分からんのですが

(現地で食べるトリファに近いのか?それともかなりオリジナリティあふれるレシピなのか?)

間違えなく、ここでしか食べられない美味しさであること、保証いたしますm(__)m

 

浦和はハイソサイエティーな街なのか、ママ友ランチしている方たちも多いですね~。

神保町とはまた違うグルメな街のようです。

また機会あれば行ってみたいなと思っております。

ワールドカップ決勝進出・働き方改革・プロ社員

2018ワールドカップ日本決勝進出おめでとうございます!

バンザイ\(^o^)/

 

本日、当事務所スタッフかなり寝不足のようで・・・朝からあくびが止まらないようですzzz

夫は行きつけの寿司屋で試合見て夜中に帰って来て。

「んー後半ダレっとしちゃってたね」

と言ってましたが、ワールドカップにおける決勝進出が第一の目的、ということを念頭においてそのような試合運びになったようですので、しょうがないですかね(-.-;

教訓:勝つ=必ず後味の良い勝ち方 とは限らない

ということなんでしょうか?

決勝での各選手の活躍に期待しております。

 

そんな中、本日、ちまたのオフィスにおいては6月が実質的に最終日そして金曜日。

つーことはプレミアムフライデーなんだと思うんですけども(-.-;←まだその制度あったの?みたいな

(昨日の試合で寝不足なので早く帰りたい、という人にはいいかもしれないですね)

 

そして、本日「働き方改革法案」が本日可決成立の予定ですね~。

玉婆的には、言葉の意味的に「働かせ方改革」なんじゃないかな?と思うんですけども・・・

実際にこの法案が成立して、この法の下において働く人達にどんな影響が及ぶのか?

また、この影響によって日本の労働環境・経済状況がどのように変化してゆくのか?

今後の行く末が気になるところであります。

 

世の中、人手不足ということもあって、企業側にとっては

・人材がなかなか見つからない

・いとも簡単に辞められてしまう→人が育たない→会社もなかなか発展してゆかない

などの悩みがありますよねぇ。

 

さらに最近、何件か見たり聞いたりしているのが、いわゆる「プロ社員」→労働者としての権利を吸い取るだけ吸い取って辞めていく人。

精神的損害を受けたとかなんとかで裁判起こして損害賠償を求める人もいて、実際にそういった損害を会社が与えたのであれば払う義務は生じるんでしょうけども、裁判官が四六時中その社員と会社を見ているワケでもないので、真実のほどは定かではないワケですね~。

「プロ社員」が同じ行為を他の企業でも繰り返しているのか、その後のことは分からないのですが・・・

履歴書や面接だけでは、その人がプロ社員であることは事前に見抜くことはなかなか困難だと思いますので、困った問題だなと思っております。

 

ちなみに税理士業界においては、正直かなり狭い業界なので、名前聞くと「あぁーあの人、前どこそこの事務所いたよね」とかすぐに伝わる状況ですねぇ。

(実際に、知り合いの税理士から”〇〇さん知ってる?”とか、たまに聞かれる)

教訓:同じ業界内での転職を考えている人は、不満があって辞めるにしてもできる限り円満に事を運ぶなど、渡り歩くにも気を付けるべし。

今の職場で一生懸命働いている人すなわち労働者側にとっては

・一生懸命頑張っている割に給料が上がらない(ワーキングプア)

・税金、社会保険料などの控除だけは、どんどん上がってゆく

・効率よく仕事しているつもりなのに、残業が減らない←仕事量が絶対的に多い

・職場の人間関係に不満、パワハラ、セクハラ

・職場の福利厚生などが良くない

・仕事内容が面白くない

など、これも色々な不満要素があろうかと思います。

 

仕事と自分とのかかわり方というのも人それぞれですので、どれが正しいともいえないんですけども・・・

 

◎やりたいと思った仕事で楽しく、かつ、金銭的にも十分ゆとりのある収入が得られる

→これがベストと思うが、なかなか困難と思いますね~。

 

しかしながら、玉婆の周りでは、比較的これを実現している人が多い様に思うんですけども、どうしたらそうなれるか?というと、まず皆に共通しているなと思うことについて

「今の状況に立ち止まっていない」

ということが挙げられると思います。

何かしら、常に自分のさらなる可能性を探し続けている=自分の中で既に働き方改革をしている、そんな感じでしょうかね~。

 

玉婆にとっての「働き方改革」は、やっぱり独立したことかな?と思っております。

(第一次働き方改革・・・2016に完了)

独立してから、勤務時代にはなかった苦労ってのはやっぱりあるんでしょうけども、それをあまり苦労と感じていないので楽しく仕事できているんでしょうね~。←逆境に強いことが唯一のウリ

むすび

プレミアムフライデーやら、残業の時間制限やら、世の中はとかく労働を減らす方向に向かっているような気がしますが、玉婆的には、そういった改革だけでなく、むしろ働くことの意義に目を向けて欲しいかな、って思っています。

まずは、世の中全体的に、所得水準(役務提供の対価)がもっと上がらなあかんな、とは思っております。←コスパが悪い意味で良すぎる

 

金銭だけが全てではないんですが、やっぱりボランティアじゃ生きていけないので、報酬的な見返りは大事じゃないかな~と。

 

かといって、ラクで給料高い仕事なんてなかなかないワケですが、やったらやっただけの見返りがある=やりがいがある=だから余計に働きたくなる=無職の人が減り犯罪も減る、そして経済活性化につながる

といいんじゃないかな~と思っております。

RIPプリーズ先入先出法

今日は暑くなりそうですね~。

そんな中、週明けから重い話題で申し訳ないのですが、自分にできる事が何もないのでブログにしたためることお許しください。m(__)m

 

先日、近しい方のお子さんが不慮の事故で亡くなり、昨夜は沢山の人がお通夜に来ていました。

夫や夫の周りの人も、小さいころから一緒に遊んでいた子なので、本当に信じられないし、まだ信じたくないです。

 

年を取ればとるほど、めでたい事よりも不幸なことのお知らせが増えてしまうのはしょうがないと思っております。

ましてや、相続税など「死」と向き合う仕事(医者ほど直接ではないが)をしている身ですし、顧問先や同業者など付き合いが広がるほど、玉婆的にはそういった催しに出席する機会は多い方かもしれません。

 

しかしながら、玉婆にとっては正直なところ、これまでの人生で、最も出るのがつらいお葬式でした。

(他に参加していた多くの人にとっても、きっとそうだったと思います)

何といっても、御年18歳でしたから。

人生これから、という時じゃないですか・・・

 

玉婆は子供がいないので信憑性がないかもしれないですけども

親にとって自分の命以上の宝物を失った気持ち考えると、かける言葉も見つからないです(T0T) 

(短歌)生きてゆくことの辛さを教えたる
    必要はない親に対して

<解説>

生きてゆくということは死ぬ以上に大変なことである、と知ることも大事かもしれないが、子が親より先に死ぬという状況をもってしてまで、親にそれを教える必要などないのだなぁ。

 

何を考えても、何をしても、もう戻ってこないのでどうしようもないんですけども、なぜ世の中はこうも理不尽なことが起こるんだろう?

と思ってしまいますね。

おねがい:どうか”先入先出法”でお願いいたします。

人間である以上、死は避けられないものですが、せめて順番守ってほしいですね~。

 

そして、家族などいつも一緒にいるのが当たり前だと、つい「うっせーな」とか「仮面夫婦だしー」とか思っちゃったりするかもしれないけども、自分自身が思っている以上に、自分のことを大切に思ってくれている人がいるんだ。ということを忘れないで生きていくべきなんだろうなって思います。

教訓:自分だけの命ではない、ということ。

というか、逆に、そういう思いがあったら家族をもっとお互い大切にできて、より円満になっていくんじゃないかな?って。

時には病気や介護など、大変な場面と向き合わなあかんっていう状況もあるかもしれないけど、それも自分の人生の一部というか、家族は本当に一体ですね。

むすび

自分自身もいつかはあの世に行くワケですですが・・・

(そんなに長生きしないんじゃないかな?と個人的には思っている)

死は怖いけれども、それを恐れていても始まらないし、いつどうなっても腹をくくれるよう、一日一日を悔いのないように大切に生きるしかないんじゃないかな、と思っております。

 

今回の件につきましては、悲しみはいつまでも消えないけれども、とにかく安らかに眠って欲しいなと思っております。(-人-)

THE21(資格特集)・税理士模試BC判定対策法

先日、本屋さんで見つけて思わず手に取ってしまった雑誌があり、ふと税理士試験のことを思い出した次第でございます。

f:id:tamabar:20180622105156j:image

今は大学生のうちに取れる資格取っとこう~

といった風潮もあると思いますが、この本は40代と書いてあるところが、なぜかものすごく突き刺さったワケなんですね~。

(30代と書いてあったら買わなかったんじゃないかな、と思ふ)

 

ちょうど平均寿命80歳ぐらいの折り返し地点に来て、人生をふと振り返った時に「これでいいのかな?」とか思う年頃なんでしょうかね~。

そしてある程度経済力もあるから、勉強にお金をかけることも多少できるし、みたいな?!

 

玉婆の周りには、60で定年退職してから資格取った人もザラにいるし、税理士という職業柄、士業の知り合いが多いというのもあり、年とっても常に何かを勉強し続けている人が多いという環境の中におります。←そのおかげで自分も学ぶ”姿勢”だけは常に持っているヤシ

 

しかしながら、勉強イコール資格に囚われる必要もないんじゃないかな?と思う次第であります。

資格といってもピンキリですし。といっちゃなんですが・・・

「その資格取ったからといって、それで食べていけるかどうかは別問題」ですし、芸術やデザインなど、センスや熟練が必要とされるものについては資格なんて吹っ飛んでしまうでしょうからね~。

持論:資格は取りたいと思うものがあるからこそ努力するのであって、取りたい資格をあえて探すようなものではない。

うまく言えないんですけども、例えば。

ユー〇ンのチラシとか見て「何か資格取ろうかな?」とか漠然とした状況=とにかく取れそうな資格であれば何でもいい

ってな状況ですと、仮にその資格取ってもあまり役立たないような気がしますねぇ。

それであれば、趣味を極めた方が余程楽しい人生と思ふ・・・

 

たいした資格を持っていない玉婆なので、あまり大それたことは言えないんですけども、一応資格で食べさせてもらっている身として、端的に言うとビジネス系=「金になる」資格かどうか?

金になる→世の中そんなに甘くない→それなりに覚悟を決めた勉強と時間が必要になると思いますので、ライフスタイル変えるぐらいのことになってくるのかな、と。

<例>

①その資格がないと商売ができないもの→士業、医師など

②その資格があることによって自己の能力の証明やキャリアアップが図れるもの→〇〇検定など(世界遺産検定とかではなく、英検とか簿記とか主にビジネス系)

③その専門に就くかどうかは別だが資格を目指す為の勉強が役立つもの→FP、宅建など

 

逆に言うと、ライフスタイルをさほど変えられない、変えたくない範囲で、でも何か取りたいんだ~

という方は、趣味教養系(取ったらネタになるかも、ぐらいな)の資格を選ぶといいんじゃないかな?と。

<例>

利き酒師、世界遺産検定、アロマテラピー検定(アロマテラピストを目指さない一般人)

 

ちなみに、玉婆は今回、失敗したら恥ずかしいな~と思ってブログには公開していなかったんですけども、実は数週間前からとある資格に向かって少し勉強を始めたところであります。。

本当は利き酒師とかソムリエとか、お酒系の資格も気になるんですけども・・・

まずは仕事に役立つものをやらなければならない状況ですので、また進展があったらご報告させて頂ければ幸いです。

税理士試験仕上げ時期

税理士試験においては、専門学校で全国模試が終わって総仕上げに入るころでしょうかね~。

今年の税理士試験は8/7~9ということで、お盆休みは試験後ゆっくりできれば幸いです。

 

昨年は、たしか「ステージに上がってはいるが合格できる人とそうでない人の違い」みたいなことを書いた様な気がします・・・

↓昨年の記事 

しかし、実際に多いのは、そのワンランク下(失礼)の「人並みに頑張っているが勉強時間が確保できていない」層ではないかな、と思う次第でございます。

ので、税法で勉強時間が確保できていないケース(模試判定B~C)において、今後、本試験までの間に何をしたらよいのか?を少しお話しようと思います。

f:id:tamabar:20180622105016p:plain

 税理士試験まであと1ヶ月半・・・

理論半分ぐらいしか覚えられてないわ~

計算も細かい所分かんないわ~

今から一生懸命やっても無理くね?

と半ば諦めかけている人も多いのではないでしょうか?

玉婆は法人税と相続税の時がそんな感じだったかな、と。

 

しかし今になって振り返ると、世の中の受験生のうち、税法に進んでいる人達の大半は会計事務所に勤めている人も多いんじゃないかな、と。

最初は専念してても、3科目ぐらい取ると会計事務所勤めだしたりして、5科目取るまでずっと専念っていう人は実際のとこ少ないような気がします。

 

ということは、つまり・・・

9~12月→結果出るまで一応次の科目勉強したりするが、余程自信アリで次の科目か、玉砕やり直しでない限り本気度薄い

1~3月→結果が出て本腰入れなあかんな。と思うけど、繁忙期に入るので、あまり勉強できない

4~5月→3月決算法人の5月申告終わるまで落ち着かない。はぁー勉強する時間ねぇーな、と思う。しかし答練が始まってやっと気が引き締まって来る

6月~→あぁーいつの間にか本試験まであとわずかじゃん!どうしようパニック

みたいな人が結構多いんじゃないかな?と。

教訓:間に合っていないのは自分だけではない。意外と皆そんなに勉強できてない。→今の時点で諦める必要はまったくなし

ですが、ここんとこの1,2ヶ月をどう過ごすか?

によって本試験ステージに乗るかどうか運命変わって来るんじゃないかな、と。

しかしながら、

教訓:実際に準備万端の合格レベル組と同じように地道に勉強していたのでは追い付くワケがない。

↑ここを地道にやってしまう人が多いのではないかと思ふ

 

ので、やる事の優先順位などを逆算して、上手い事やらなあかん状況にいるという自覚をまずは持つ事、ですかね~。

 

玉婆スタイルを以下に示します。

1.机に集中して向かえる時間は、なるべく計算に充てる。総合で苦手論点を抽出→個別で補強。ライバル校の模試、過去問は必ず解く。 

理論は黙って座って覚えようと思ってもすぐに覚えられないタチでした

(そのボーっと経ってしまう時間が余計に焦りを増す)

後に書きますが、理論については、ある程度のまとめを作ったら、歩きながら見る、電車の中で見る、ちょっとした合間に見る、などスキマ時間を活用。

 

机に向かえる時間は、なるべく計算問題をやっておりました。

まずは答練や実力テストなどの総合問題→苦手論点について個別問題を振り返る、という形式ですね。

しかし、大原の「合格作戦」は良問が多いので、全問つぶした方が良いと思います。

本気で受かりたいTAC生は、通信販売でも大原の模試と合格作戦は手に入れるべきと思います。

それと、過去問必須ですね~。

試験委員が作ったものは不完全な回もあるから解かない、とかいう人もいるのですが

完璧な問題を解くことが目的ではなく、不完全な問題が出てもおかしくないということを知るためにも解く必要があると思います。

<落とし穴>

個別が分からないから総合問題がいつまでも解けない、だからまずは個別やろう、っていう流れですと、いつまでも間に合わないと思います。

2.今から個別理論を完璧に覚えるという発想を捨てる。

 これも、個別理論を完璧に全問覚える時間はもう既にないワケですね~。

(それができたら今頃悩んでいないと思ふ)

まずは理論を覚える前に、全体像が把握できているかが大事と思うワケですね。

理マス・理サブの「目次」をしっかりと頭に叩き込む!!

ココが意外とできていないから、柱落としちゃったり、関係ない理論を書いちゃったりして「分かってねーなコイツ」と判断されてしまっているケースもあると思うんですよね。

 

そうして、全体像とインデックスが把握できたら、全ての理論の「趣旨」「核となる本文」だけ、とにかく毎日全部の理論を見る。広く浅く網羅する方向で。

<落とし穴>

絶対に個別まるまる捨ててはならぬホトトギス。

悪い例:信託たぶん出ないから捨て、など

 

☆長い理論については、自分で「短縮版」を作成する。

 カッコを詳細に覚えようとか無謀なことを考えない。

 カッコについては、本試験の際、時間が余ったら直前の文字の右上にアスタリスク(*)などを打って、別欄に書き足すでOK。実際それで相続受かってるヤシ

☆理論ドクター(応用問題)の柱上げを毎日やる。インデックスを見ながらでも良い。

 2週間~1ヶ月で1冊仕上がると思う。

☆過去問の柱上げをやる。

☆個別理論は、単に暗記するつもりで書き写す(写経のよう)ではなく、自分なりにまとめるつもりで書いてみると良いと思います。

 文の骨組みと、重要な語句を端的に頭に入れる

   →そのキーワードを使って自分で作文するイメージ。

 

~例:法人税法24条 配当等の額とみなす金額~

------------------

法人(公益法人等及び人格のない社団等を除く。以下この条において同じ。)の株主等である内国法人が当該法人の次に掲げる事由により金銭その他の資産の交付を受けた場合において、その金銭の額及び金銭以外の資産の価額(適格現物分配に係る資産にあつては、当該法人のその交付の直前の当該資産の帳簿価額に相当する金額)の合計額が当該法人の資本金等の額又は連結個別資本金等の額のうちその交付の基因となった当該法人の株式又は出資に対応する部分の金額を超えるときは、この法律の規定の適用については、その超える部分の金額は、第23条第1項第1号又は第2号(受取配当等の益金不算入)に掲げる金額とみなす。

一 合併(適格合併を除く。)
二 分割型分割(適格分割型分割を除く。)
三 株式分配(適格株式分配を除く。)
四 資本の払戻し(剰余金の配当(資本剰余金の額の減少に伴うものに限る。)のうち分割型分割によるもの及び株式分配以外のもの並びに出資等減少分配をいう。)又は解散による残余財産の分配
五 自己の株式又は出資の取得(金融商品取引法第2条第16項(定義)に規定する金融商品取引所の開設する市場における購入による取得その他の政令で定める取得及び第61条の2第14項第1号から第3号まで(有価証券の譲渡益又は譲渡損の益金又は損金算入)に掲げる株式又は出資の同項に規定する場合に該当する場合における取得を除く。)
六 出資の消却(取得した出資について行うものを除く。)、出資の払戻し、社員その他法人の出資者の退社又は脱退による持分の払戻しその他株式又は出資をその発行した法人が取得することなく消滅させること。
七 組織変更(当該組織変更に際して当該組織変更をした法人の株式又は出資以外の資産を交付したものに限る。)

-------------------

<上記の原文を整理してみた例>

ホンモノの条文を見て要約し、理論マスターと比べてみたりすると良いと思います。

 

1.内容

法人の株主等である「内国法人」が

一定の事由(下記2)により 金銭その他の資産の交付 を受けた場合

その金銭の額 & 金銭”以外の資産”の価額 の合計額 が

 

☆ 当該法人の 資本金等の額 or 連結個別資本金等の額 のうち

 その交付の基因となった 当該法人の 株式or出資 に対応する部分 ☆

 

金額を超えるとき  その超える金額については

法23=受取配当等の益金不算入 に掲げる”配当等の額”

み・な・す。

 

2. 一定の事由  (=7つ。頭文字・・・合分株資自出組

(1)合併(*)
(2)分割型分割(*)
(3)株式分配(*)
(4)資本の払戻し or 解散による残余財産の分配←すみません抜けてたので付け加えました
(5)自己の株式又は出資の取得
(6)出資の消却、払戻し等
(7)組織変更           

*税制適格に該当するものを除く。

 

・・補足・・

試験問題のボリュームによっては、↑の一定の事由を

資本の払戻し、自己株式の取得等の事由により金銭その他の資産の交付を受けた場合において・・・」など、1と2を合流させて短縮バージョンにしてもOKと思います。

(むしろ、そういった柔軟性が求められていると思ふ)

 

<さらに、整理したものを簡単に口頭で言えるようにする>←これができてる人意外と少ないと思ふ

・株主になってる内国法人がさ~

・一定の理由で金銭や資産の交付を受けた場合なんだけど~

・その交付受けた金額が、元の株式or出資に対応する部分を超えた時は

・受配の「配当等の額」とみなすんだってさ~。

 

↑こんな感じで、頭の中にまずは全部の理論のストック・引き出しを作っていき、外堀から徐々に中に攻めていくイメージで磨き上げるといいんじゃないかな?と思っております。

(そこまでの時間はないかもしれないが)

教訓:税法を知らない人に規定を教えるイメージで。
自分の中で簡単に言えるということは実務と同じことだし、試験委員にとっても分かりやすい解答になると思う。一字一句は後回しでOK。

税理士試験は難しいと言われていますが、1年1科目取り組むと考えれば、他の資格と比べて1科目あたりの試験範囲はそう広くはないし、試験範囲も決まっているので、まだまだ捨てなくても間に合う可能性はあるということなんですね~。

 

しかも、理論については「記述式」なので、必ず皆が1文字単位で同じ答えになるワケじゃないのに沢山の人が受かっている=一字一句でなくてよい。ということですので、覚える=受け身ではなく、自分で理論をまとめる=自発的な勉強をいかにするか?が合否に影響してくるんじゃないかな?

と思っております。

(ただし税法上大事なキーワードは確実に抑える)