先週の日曜日、iPadのバッテリー交換をするため、Apple Store丸の内へ行ってまいりました。
コロナ禍で音楽イベントが中止になったり、リハーサルがしづらくなったりといった状況の中で、音楽活動が停滞しつつありました。
しかしながら、ここ最近、ネットを通じての音合わせや、音楽制作ソフトを駆使した試み、さらには6月の予定が延期で開催が9月になったライブに向けて、素晴らしいプレーヤーさん達と一緒に音楽できる機会を頂いたり。
停滞とか言っていられないな~と思っております。
そんな中
Appleの「Garage Band」(今まで使い方知らなかったけど、むちゃくちゃ使えるアプリということを最近知った。できればMidiファイルの互換性キボンヌ)や
KORGの「Module」(ミニ鍵盤買った時に無料版の案内があったけど有料ver購入したことで音色がかなり増えた)、「Gadget」(音楽制作がiPadでできるという世の中の進歩を感じた)などをかなり使う様になったのですが・・・
電池が・・・ここ最近の減り具合が激しすぎて、100%充電するまでにエライ時間がかかるようになってしまいました。
これでは、スタジオやライブで音源鳴らすのは無理ぽ なんでしょうか?!(T0T)
そして調べたところ、どうやらバッテリーがお亡くなりになっているのでは?
Apple Careに入っているうちにバッテリー交換すれば、無料で済むということなので、こりゃお取替えでしょう。
と思い、修理に出向くことといたしました。
そして予約したの図。
この修理の予約画面にたどり着くのも結構大変でした。
教訓:色々と改善策を試さないと、修理の画面にすら行けない。
ちなみに、そこに行きつくまでに、 夕方になると画面が暗くなるように設定したりしたけど・・・減り具合はさして変わらなかったという状況。
Apple Store以外にも、契約プロバイダのお店でもOKらしいんですけど、時間帯とか希望通りに空きがなかったし、Apple Storeと価格設定が多少違うみたいで、思いのほかお金取られてもイヤだし・・・
と思って、Apple Storeを探したところ、丸の内なんて前からあったっけ?みたいな。
昨年9月にオープンしたそうです。東京駅の本当に真ん前にあるので、銀座よりも玉婆的には便利になりました。
コロナ対策として
・予約時間の10分前から受付。ソーシャルディスタンスを保つため、入店制限
(結局入店できたのが、予約時間よりも10分ぐらい遅れ)
待ち時間に「いろはす」の小さいペットボトルをくれる。傘も用意してある
・おでこ体温計で測定
・2Fの階段に上る際、上から人が下りてくるのを待ってから上がる(すれ違わない様に)
でもって、やっと2Fに上がって、端末の不具合の状況とか聞かれて。
店員さん「今日の10時~11時ごろ、何のアプリ使ってましたか?」
玉「んーと、ガレージバンドを少し使ってたかもしれません。あとはネットとかメールとか、メッセージとかは四六時中使ってますね」
教訓:聞かなくても、端末見れば状況分かる仕組みになっている。
ということですし、別に嘘ついてもしょうがないんで、思い出す限りの真実を話したつもりですけども、取り調べを受けている気分になります(^^;
その後、店員さんの言われる通りに端末を操作すると、店員さんの持っている端末にテストの結果が送信されて。
店員さん「合格 と出ました。ということはですね、バッテリーは正常です」
教訓:それでもバッテリー交換したい場合は、Apple Careに入っているとしても本人負担すなわち有料。
バッテリーがどのぐらいヤバく感じるかというのは、本人の主観もあるから何とも言えないけども、客観的な事実はこうです、とのこと。
(責任の所在をハッキリさせられる)
教訓:しかし、実際に減りが尋常ないことに対する不安な気持ちも、店員さんはちゃんと分かってくれている。
ので、端末以外に問題点はないか?という確認をその後行います。
玉婆の端末においては↓の「画面オフ」の時間が12時間32分ということで、これがちょっと長すぎやしませんか?とのこと。
そして、画面オフの間に使われているのは、Module Proが圧倒的に多いと出ました。
オフの間も動いてるって、いったい何やってるの?
ってな感じなんですけど、全てのアプリについて、いったんバックグラウンド更新をオフにしてみました。
中にはバックグラウンド処理が必要なソフトも出てくるだろうから、不便を感じた時に復活させればいいとのこと。
結局のところ、バッテリー交換はしてもらえずに引き返して来た次第ですが、今のところ、特に不自由は感じてなくて、 バッテリーの減りも平常の感じに戻った気がするので、めでたしめでたし。
教訓:バッテリー交換への道のりは遠い。Appleなめんな。
さらには、Module Proの音源でせっかく音作り(というほどの作業ではないけど)した音をスタジオに持ち込んで、ミニ鍵盤で弾いたのですが、後日録音して頂いたのを聞いたところ、音量が足りな過ぎて聞こえなかったという。。。。→もはやバッテリー消耗以前の問題
ミキサーの設定の問題だったのかもしれないですが、iPad音源で身軽にサクッとライブってのは、夢のまた夢ということのようでございます。
(どなたかModule ProでライブOKだったよ~という鍵盤さんがもしいらしたら、お話お聞きしたいです)
まだ、しばらくの間は、重たい塗り壁シンセサイザーを背負って歩かなくちゃいけないということなんでしょうか、トホホ・・・
以上、iPadのバッテリーが交換してもらえなかったけど改善策が効果あった件、iPadで音楽制作はできるようになったけどライブで音出すのはちょっと・・・という件についてご報告させていただきました。