オアフ島の観光を一通り満喫し、ラグジュアリーなホテルに宿泊しましたが、いよいよ本題の第56回Hawaii Tax Institute2019！！
すみません、実は前日から始まっておりましたけども・・・
税理士だけでなく、ブロガーでもありますゆえ（ブログがきっかけのお仕事もあり）何卒ご勘弁のほど。
シェラトンのコンチネンタルブレックファストが付きます。
ギリギリに行ったため、ベーグルぐらいしか残ってなかったんですけども・・・
教訓：聞くは一時の勇気、聞かぬは一生の損。
参加者とおぼしきジェントルマンが、パパイヤ持っとるやないけー！！
玉「Excuse me. Where did you get the Papaya?」
すみません、そのパパイヤどこで手に入れましたか？
その紳士がアッチの方だよ～と指さした後に「I'll give you!」と言ってご自分のパパイヤくださったの図！！
教訓：パパイヤにはライムが合います。ハワイのパパイヤは、まじウマ。
食べないと損！
教訓：ハワイの朝は早いです。
8：00～内容の濃い講義が始まりました。
サブリナ・マケーナ ハワイ州最高裁判所判事とハワイの穂波愛弁護士による
「米国における遺言検認手続の把握」
教訓：プロベイトは、日本で「遺言書の検認」にあたるが、USの方が日本の手続きよりも煩雑で、各州によっても違います。
そして、判事が特に力を込めておっしゃっていたのが
教訓：プロベイトは絶対に！！避けて下さい。
米国に財産をお持ちの方については、まず以下の状況を把握し・・・
・プロベイトが必要なプロベイト財産→プロベイトを避ける対策が必要！！（典型的なもの：不動産）
・プロベイトがいらない非プロベイト財産（信託、生命保険など）
教訓：非プロベイト財産についても、受取人側の事情が変化した場合の手続きを忘れるなど、落とし穴があるので注意。
そういった事で、アメリカでは信託が日本より進んでいるんでしょうね～。
その後、アメリカの税務トップアドバイザー、トーマスバートルト氏（名前違ってたらすみません）が来賓でいらしてお話を伺うことができました。
日本の税務業界で置き換えますと、金子宏先生のような存在でしょうか？
日本ので一ツ橋大学にいらしたこともあり、税制改正の際の法律的・経済的なアドバイスを議会やIRSに対し提言されているそうです。
今回導入されることとなった「GUILTI tax」global intangible low-taxed income tax
グローバル軽課税無形資産所得課税（知的財産を利用して米国企業の利益が国外に流出することを防ぐ目的で創設）を例にとって、面白い裏話をされてました。
教訓：納税者にとって浸透しやすいよう、略称を考えるのも一苦労のようです。
納期の特例→ノウトク、青色専従者→青専、みたいな感じ？！
時には、パブコメで「もっとふさわしい略称あるんやけど」みたいな意見が来ることもあるらしいです。
Hawaii Tax Institute conference starts at 8:00 AM.
It's earlier than usual for Japanese.
Nov. 4th program about probate proceedings in the US was very helpful for me.
People must avoid probate by all means.
Top adviser of Taxation in the US mentioned about GUILTI tax, which was a very interesting topic.
