昨日、自民党税制改正大綱が発表されたり、年末調整で不思議なことが起きたり、ハワイの記事がまだ終わってなかったり・・・
とブログネタがたまってゆく一方なんですが、月曜日から風邪で寝込んでおり、まだ本調子でない玉婆でございますm(__)m
しかし、今年もまたこの日がやってまいりましたので。
今朝、官報で税理士試験合格者の発表ありましたね~。
科目合格・院免も含め、一歩前進された方々につきましては、合格おめでとうございますm(__)m
なんといっても、結果発表までの4ヶ月間、そしてこれまでの努力が一気に報われる瞬間ですよね~(((uдu*)ゥンゥン
それで、毎年何書こうかな?って思うんですけど
今回は恐縮ながら、私自身の新たな資格試験の話にお付き合いいただけますでしょうか?
玉婆の直の知り合いは今んとこ官報見当たらなかったんですけど(;;)
(数名、載っておかしくない人がいるハズ)
しかしながら、ツイッターでは沢山の方が官報載ったぁー!とつぶやかれているようで何よりでございます。
教訓:有言実行強し。
これは、いろんな人見てきて思うんですけど、税理士試験って最後まで(特に5科目試験で行こうっていう場合)到達できる可能性が低いってのと、他の試験においても、途中で諦めたら恥ずかしいっていう風潮が日本の受験生には多いのか?
で、無限実行=美 有言不実行=恥 みたいな文化が主流と思います。
実際、わたくしごとながら、米国公認会計士US.CPAの勉強を2年前にやってた時は、周りの人には言ってたものの、ネット上では非公開としておりました。
やり遂げる自信なかったから・・・
教訓:自信ない って言ってる時点で挫折する可能性大。
しかし言い訳がましいんですけど
教訓:USCPAは受験資格得るまでの道のりが日本の税理士より厳しい。
音楽専攻だった玉婆・・・
日本の税理士→四大卒ってだけで受けれるけど簿記1級を受験資格とした。簿記1級受かるまでに2年近くかかったと思ふ。
USCPA→受験資格を得るためにブラッドリー大学の試験を15個受けなくてはならない。現在、8個は受かってあと7個。1科目2万6千円とか払ったの何だったんだろう。
(ワシントン州の場合。アラスカ州なら既に受験資格はあるけど・・・)
という状況でしたので。
しかも、英語力が足りなかったので問題解くのにえらい時間かかるし、このまま勉強しても永遠に合格レベルには到達しないだろう・・・と行き詰まりを感じました。
というワケで、英語基礎→TOEICの勉強に切り替え。
TOEIC830取得後、やっぱりアメリカの税務を勉強したいってのと、外国人のお客様を承るようになったり毎年仕事でハワイに行くようになって、米国の税務におけるライセンスの必要性を感じたため、TAXのみに的を絞ったEA米国税理士の勉強を今年のGW前後から始めました。
EAの方がUSCPAよりも深堀りする感じで、それがまた楽しいと思ったんですね~。
教訓:わたくし、やっぱり会計より税務が向いてる。
1科目め受かったぐらいの時にブログ上カミングアウトしたような。
教訓:受験を公に宣言すると、実際、途中で辞めづらくなる。
そして、通常半年といわれているところ、途中たるんだりした時期もあって、今年じゅうは難しいかな・・・と思っておりましたが、先週の12/5、ついに!
ラスト(3科目め)の法人税&遺産財団・信託にパスして全科目やり遂げたどーの図!!(号泣~)
この科目の詳細については、また後日ご報告させていただくのですが、総括としては
教訓:資格試験突破において、一番大切なのは、やっぱりモチベーションの維持。
米国税理士EAについては、日本の税理士ほどの競争試験ではないので、余計に自分自身との戦いだ。ってことが浮き彫りになります。
なお、日本の税理士と違って、登録申請はオンラインで即日できますので、もうすでにIRSへ登録申請済み(申請料69ドル支払済)でして、来年1月中ぐらいには正式に「米国税理士EA」を名乗ることができる、ハズ・・・
<参考>
日本の税理士登録した時・・・1ヶ月以上かかって、30万位かかって支部に面接行ったり、自宅住所の地図書いたり履歴書書いたり、身分証明書を取り寄せたり。
とにかく大変だった記憶が(-.-;
しかし登録費用は事務所が払ってくれました。
その恩を裏切って独立するんかい!!ということなんですよね。
分かってるんですけどゴメンなさい(><;)ハリセンパーンッ!飛ぶ←でもそういう人、結構多いですよね??よね?!(同情募る)
で、EAの話に戻りますと
登録が終わった際、事務所名を変更しようかどうしようか?(ウンチャラ国際税理士事務所??)とか、ホームページどうしようか?
とか色々と悩み事が出てくるんですけども。。。そして確定申告時期に突入、おそらく動くのは4月以降
まとめ
税理士資格なんか取ってどうすんの?
独立しない限り意味なくね?
etc. 色々な思いが錯綜する世の中なんですけども、やっぱりですね・・・
教訓:資格が全てではないのは事実。けど、資格がないと始まらない世界があるっていうのも事実。
わたくし自身、簿記検定の勉強をしていた時は、まさか自分が将来税理士になるなんて思ってもいなかったという。
さらに、税理士資格を取ったけど勤務税理士の時は、完全ドメスティックで人生終わるな、と・・・。
しかし独立したことがきっかけで、ツライことも沢山ありましたけども、独立しないと出会えない仕事・出会えなかった方々が沢山いて、英語も勉強することになって、まさか日米両国の税理士になるとは・・・
それもこれも、やっぱり日本の税理士資格を取らなかったら発生してない事象と思います。
資格を取ったから急に仕事が増えるとかいうことでもないですし、本当に始まったばかりですけども、米国の税務を学んだことにより、現地専門家とのコラボもより深めやすくなると思いますので、Tama Tax Tokyoならではの質の高いハートフルなサービスをご提供できるよう努めてまいる所存でございます。
以上、税理士試験合格者へのお祝いメッセージのつもりが、自分も受かったぞっていう自慢話かよ?
って感じになってしまい申し訳ないのですが、ちょうど同じ時期でしたので、同じ合格の喜びを分かち合いたいな~という気持ちで書かせていただきましたm(__)m
今回ダメだった方、もっと!有言実行!で行きやしょう(^^ゞ