期限延長となった確定申告祭り、昨日4/15をもって無事、全てのご申告の提出完了したことをご報告申し上げます。
山口玉美税理士事務所Tama Tax Tokyo におきましては、毎年ギリギリまで戦う運命SADAMEでございます。
しかしながら、やむを得ずコロナ延長で提出する予定だった方についても、スムーズにデータ頂けたため期限内で提出することができました。
送信し忘れた申告がないか?
何度も確かめつつ、まだ心配な気持ちですが・・・やり切った感でいっぱいです。
同業の税理士先生方、スタッフさんにおかれましては、本来の3/15までに余裕で終わった方、これからまだあるという方、それぞれいらっしゃると思いますが、ひとまずお疲れ様でございましたm(_ _)m
いやはや〜
税理士業界で確定申告を15年以上やってきて、医療専門部にいたので件数が多くバラエティに富んだ申告をしてきた自負はありますが…
今回改めて所得税の奥深さを思い知らされた次第でございます。。。m(_ _)mははぁー
また、10数年ぶりに
利子所得(外国預金とかない限りめったに該当しない。しかし当事務所では該当者あり)
と
山林所得(周りでやったことある人見たことない)
を除いた
配当
給与
不動産
事業
総合譲渡
分離譲渡
一時
退職
雑
ほぼパーフェクト達成の方がいらっしゃいました。
(退職所得については、基本的に申告不要ですが、今回あえて申告することによって還付税金が増えるケースに該当)
税制改正によって、毎年必ず違うことが税制上起きるし、ついて行くのが大変(そして改正税法を慣れ始めたところで確定申告終了するのが常)な反面、税理士という仕事は飽きないというか、何年続けても常に新鮮な気持ちで臨むことができるのですね〜。
コロナによる災害関係の申請もあり、給付金の入金もあり、クライアント様においても税制改正やコロナによって様々な影響を受けた一年であったことを感じずにはいられない確定申告だったのではないでしょうか?
新しいクライアント様においては、不慣れでご不便かけてしまったことをお詫び申し上げます。
自分は仕事が遅いんじゃないか?と悩んだり(悩む暇があったら仕事しろ、という感じですが)、期限までにすべての申告が本当に間に合うんだろうか?と眠れない夜が続いたり・・・
1件仕上げるのに2ヶ月以上かかった申告もあり。
リモートだけのやり取りで質問攻めが続き、クライアント様にとって精神的に苦痛な日々が続いたことと思います・・・スミマセンm(__)m
そして、今回件数が増えた海外不動産ですが、海外不動産については、他の複数の税理士さんから質問TEL頂いたので、玉婆以外の税理士にとってもやっぱり大変なんだろうな~と思います。
資料が英語、為替換算(米国だとレート決まっているのですが、日本だと少し柔軟性があるゆえに判断が問われる)、外国税額控除、海外ならではの書類の不完全さetc.
R3からの税制改正を受けて、新規取得の場合には減価償却の年数をどうするか?というのもあり(譲渡時のシミュレーション必要など)
そんな中で、USハワイ州のEA米国税理士・Kazuyo Souza先生はリアルタイムでやり取りしてくださって、パーフェクトなお仕事ぶりで本当に心強く、新規のクライアント様からも嬉しいコメント頂いております。
そして今回初めて、ついに!
USのFORM1040NR・ハワイ州のN15も作成することになりました。
米国税理士の資格取ったものの、まさか自分が将来、米国のタックスリターンを作成することになるとは想像していませんでしたが、、、
実験台第一号となってくださった、勇気あるクライアント様には、大きなチャンスを頂けたこと、心から御礼申し上げます。
ハワイ州は延長なく4/20期限。
(連邦は非居住者は6/15ですし、他の州も延長あるらしい)
緊張感がまだまだ続くTama Tax Tokyoですが、ひとまず日本の確定申告が無事終わったこと、ご報告させて頂きました。
All my client’s JP tax return have finished.
Thank you for giving me many experiences of new difficult cases.
And I really appreciate perfect cooperation with Kazuyo EA (Hawaii, USA)