英作文ネイティブチェック・第4回目となりました。
今回も相変わらず、これでもかというほど赤ペンの嵐でしたねぇ(-。-;
エディターさんも「こいつよく心折れないよなぁ~」と思ってるんじゃないでしょうか?
今回のお題は
8/21 夏休み読書感想文と外岡弁護士の本
8/23 甲子園閉幕・男子バスケ4名買春
8/26 らぁ麺酒場月光華麺が浅草開花楼の麺使ってる件
8/27 ビオセボン・ラザーニャラザーニャ
8/31 うどん激戦区神保町・ゑゝ壱
の中から、いくつかピックアップしてゆきます。
<使用前>
When I was a student, I had almost never submitted reading reports of my summer vacation homework.
私は学生時代、夏休みの読書感想文をほとんど提出したことがなかったです。
↓
<使用後>
When I was a student, I hardly ever submitted reading reports for my summer vacation homework.
「ほとんど~したことがない」というのが、notを使わずneverを使ってみたのもの、ほとんど=almostの位置がどこに置いてもしっくり来なくて悩ましかったんですが。
hardly ever と来ましたね。
「うぉーそういえば、こないだラジオ英会話で習ったわコレ!!」
そしてテキスト見返したの図。
教訓:ラジオ英会話なめんなよ
習ったなら使えや、ってか(-.-;
<使用前>
If I had written reading reviews of those books now, I could have created unique sentences.
それらの(過去に提出できなかった本の)読書感想文を今書いてならば、きっと面白い文章が書けただろうなぁ。
↓
<使用後>
If I wrote reviews for those books now, I am sure that I could create unique sentences.
仮定法過去完了(×)→ここはフツーの仮定法過去(〇)でいいみたいです。
「今なら書けるのになぁ」ぐらいの感じですかね?
<使用前>
"12 methods of protecting the property and keeping happy family life for people whose parent has dementia."
<本の題名> 認知症になった親の財産と生活を守る12のメソッド
↓
<使用後>
12 methods of protecting property and maintaining a happy family life for people whose parents have dementia
本の題名にはイタリック体にし、クオーテーションマークは不要。
守る・・・財産についてはプロテクトでOK。
「生活」については、玉婆的に「幸せな家族生活」と英訳し、それもOKっぽい。
しかしながら、幸せな家族生活を”守る”(=維持する)のはkeepではなくmaintainの方がふさわしいようです。
あと「親が認知症になった」→玉婆的には「彼らの親が認知症の」と英訳させて頂きました。have dementiaじたいはOK。
しかしながら、認知症の親じたいは、母親・父親それぞれ一人なので、と思い、単数形(×)で書いてみたのですが。
ココは複数形(〇)→認知症の親をもつ人たちがwhoseの対象で、そういう人は一人ではない、ということですよねぇ。
ただし、片親の場合は以下の表現もできるそうです。
“who have a parent with dementia.”
きめ細かい!
<使用前>
I was deeply impressed by Never-give-up spirit of the players of the 100th Koshien championship.
私は、100回目甲子園プレーヤーたちの「決して諦めない精神」に深く感動しました。
↓
<使用後>
I was very impressed by the never-give-up spirit of the players who participated in the 100th Koshien baseball championship.
deeplyよりもveryの方が自然。
never-give-up spiritは、 “never-say-die attitude”という表現もアリとのこと。
「不屈の精神」とでもいいましょうか。なるほど~
<使用前>
It was regrettable that 4 Japanese basketball team members bought prostitutes in Indonesia.
They gave into temptation.
4名の日本バスケットボール選手がインドネシアで買春したことは非常に残念でした。
「魔が刺した」とでもいいましょうか。
(=彼らは誘惑に陥った)
↓
<使用後>
It was regrettable that 4 Japanese basketball team members saw the need to use prostitutes in Indonesia.
They gave in to temptation.
4名の日本バスケットボール選手がインドネシアで売春婦を使う必要があったのを知って非常に残念でした。
彼らは誘惑に屈した。
細かい所ですけども「買った事実」以上に、その「必要性が彼らにあったこと」もショックの対象ですね、たしかに。
バスケットやってる人って、カッコいい人が多いイメージな上にプロ選手となれば、相当モテルと思いますので、なにも買春しなくてもねぇ~
と思いました、ハイ。
あと、into temptation とin to tampation とは意味が異なってくるみたいですが、この場合だと「gave in to=屈した」の方がより適切ですね確かに。
教訓:スペース一つあるかないかで意味が全然違う
英語って本当に難しいですわ・・・・
<使用前>
Ramen is one of the most difficult food for finding a good restaurant, however we can avoid risk of failure by knowing the root of its noodle in advance.
ラーメンは美味しいお店を見つけるのが難しい食べ物の一つですが、麺の出所(=製麺所)を事前に知る事によって、リスクを回避することが可能となります。
↓
<使用後>
It is difficult to find a good restaurant that serves ramen , although it helps if you know the source of its noodles in advance.
良いラーメン屋を見つけることは難しいですが、麺の出所を事前に知る事は役立ちます。
(この順番だと「麺の出所を知ったとしても、良いラーメン屋を見つけることは難しい」と読み取れます)
ココは、全文バッサリ直されましたね~(^^;
この順番通りの訳だと「いかに美味しいラーメンを見つけることが大変なんだろう?」と思わされますねぇ。
<使用前>
Japanese cuisine called "Washoku” is the healthiest food in the world.
「和食」と呼ばれる日本料理は、世界で最もヘルシーな食べ物です。
(グルテンフリーとか何とか色々ありますけど、日本人ならまず和食食べてりゃいいんじゃね?みたいな)
↓
<使用後>
The Japanese cuisine "Washoku” has drawn attention all over the world for being healthy.
「和食」と呼ばれる日本料理は、ヘルシーなことが世界じゅうで注目されています。
→和食がヘルシーなのは分かるけど、世界でもっともヘルシーってのは言い過ぎじゃね?とのようです。(-.-;バッサリキター
しかしながら、健康的であるという評判は世界的といってもいいでしょう。
<使用前>
To win against “Maruka", King of Udon, the other udon restaurants must always do trial and error.
うどんの王者「丸香」に勝つために、他のうどん屋さんは常に試行錯誤しなければなりません。
↓
<使用後>
To win against Maruka, the King of the Udon, other udon restaurants must come up with something special.
うどんの王者「丸香」に勝つために、他のうどん屋さんは特別なもの(=看板メニュー)を生み出さなければならない。
確かに・・・おっしゃる通り。ぐうの音も出ないヤシ
今回もたっぷりと勉強になりましたです~。
食べ物の話題が3回にわたって続いたこともあり、エディターさんから次のようなコメントを頂きました。
(訳すと多分こんな感じと思ふ)
私は日本料理にあまり詳しくないので、私の文の解釈が正しいといいんですが。
しかし、あなたの文章を見ていると、とても美味しそうと言わずにはいられない。
写真添付してないにもかかわらず、文章がハチャメチャでも美味しそうに伝わったようで、何よりでございます。
引き続き頑張りたいと思っております。