道の駅小国ゆうステーション
地元の便利なドラッグストアで色々買い込んだ後、近くの「道の駅小国ゆうステーション」へ。
観光客のポータルサイトの様な場所ですね。寄る事必須。
ジャージー牛乳のソフトクリーム食べたかったッス(号泣~)
しかし、酒に対する執着については、体調不良でも変わらないんですね~(不思議)
阿蘇の地酒ということで「河津酒造」さんのお店に入ってみました。
タイプ別に分かりやすく表示してありますね。
最近は「獺祭」などフルーティーといいますか、香り高いもの、スイスイいけちゃうような日本酒も増えてきました。
ワンカップ=オヤジ酒 という時代は当の彼方へ・・・
玉婆が最近ハマってるのは、純米吟醸。
純米ってのがまず必須(醸造アルコール添加×)なんですが、大吟醸だと磨きすぎてコッテリってのもある(それにお値段高い)ので、それよりはサラっとした「純米吟醸」あたりがちょうど良いといった感じですね。
さらに「無濾過」と見ると必ず買いたくなってしまうという。
そういった意味で、↓「花雪」が気になるかな~と。
お店の人に「試飲なんて、できないですよね・・・?」
と聞いてみたところ「できます!」の図。
しかも~花雪については「冷えてないんですけどスミマセン」と言って、わざわざディスプレイしてある新しい瓶を開栓してくださったという!!
(申し訳ねッス~涙)あぁ旨ぇ・・・
車運転の夫には申し訳ないと思いつつ、いつも旅に出るとこうなるので、夫も
♪別に~ by沢尻
と免疫ついております(^^;
このドームの中がお土産屋さんや情報センターになっているのですが、夫は体育館だと勘違いしてて。
あ、この中入るの?!(想定外)みたいな。
阿蘇・小国の特産物や、地元のパティスリーのお菓子、くまもんグッズなど、色々充実しております。
2Fは資料館。ラジオ生番組「サンデーゆうステーション」が日曜放送のようで、ちょうど上に上がった時に放送中でした。
(最中に写真撮るの悪いかな~と思って、放送終わってから撮影したの図)
この辺は「そば街道」というエリアもあるぐらい、蕎麦の有名な所みたいで、お蕎麦屋さんリストなど詳しい資料あり。
しかしながら、移動中にお腹の調子がどう出るか分からんので、すぐ向かいにある
「手打そば巴」さんへ。
「冷てぇそば」にしたかったんですけどお腹のこと考えると…(/ _ ; )
この日は1/7。七草がゆを出してくださったの図。
こういうちょっとした心遣い、心なごみますね~。
お茶はそば茶。蕎麦アレルギーの方ゴメンナサイ。
夫は温かい鶏のお蕎麦。
玉婆は当然に温かいお蕎麦で、阿蘇の名物・高菜のお蕎麦。
高菜はちょっと酸っぱいんですが、柚子胡椒を追加すると酸っぱみが和らいで、かなりイイ感じになります!
お蕎麦は値段もピンキリでしょうけども、本当に地域によって違うもんですねぇ。
東京でサッと食べる蕎麦とはまた違う、スローフードな蕎麦というか。
こだわりの中にも温かさが伝わってきましたです。
冷たい蕎麦だとより一層、お蕎麦そのものを感じられたかもしれません。
次の機会にはぜひ「そば街道」にも行ってみたいなと思います。
恐怖の小国三滝
小国じたいは、阿蘇周辺と比べて見どころ満載というほどではない様ですが、るるぶ見たところ、滝がいくつかあるようなので観に行くことにしました。
其の壱 鍋ヶ滝
其の弐 夫婦滝
其の参 鍋釜滝
これらを「小国三滝」とココで呼ぶことにいたしますm(__)m
最初に訪れたのが「鍋ヶ滝」
恐怖カテゴリ認定来たぞ、ということで。
玉婆自身ブログ書いてて思うんですが
「恐怖恐怖言ってるけどさ~さほど怖くなくね?」
という記事もあるかな、と。
また、頻繁に恐怖~とか言ってるので、余程の恐怖でない限り怖くないぞ、っていう免疫できてきたのもあると思います。
そして、この癒しキャラのお出迎え。
「一体どこが恐怖なんだ」と言いたくなります。
ま む し注意キタ――(゚∀゚)――!!
おばあちゃんの田舎福島にて蛇の出没には何度かあったことある玉婆、さほど怖くないかな?と思ったんですけど、蛇苦手な人はホント苦手ですからねぇ・・・
それに加えて、冬ということで上色熊野座神社と同様、大変滑りやすいとのこと。
↓「自己責任の下」とダメ押ししてあるところが、リアル恐怖高まるの図。
(さらにマムシの張り紙)
木の枝が曲がってるのが、これまた蛇っぽく見えて紛らわしいんですね~。
マムシに遭う事なく、無事下まで下りてきて、滝のところまで来たの図。
滝って正直あまり興味なかったんですけど、思いのほか見事な滝ですね~。
有料(一人200円だったか?)でも仕方ないかな、と思ふ・・・
夏に来てみたいですね。
滝に打たれて修行する人の気持ちになってみたかったので、できるだけ近づいてみました、の図。
裏側をぐる~っと回る事ができて、真後ろから撮影したの図。
どこかで「裏見の滝」ってのをバスツアーで見た事があったんですけど、度忘れ。
wikiで調べたところ
日本では「裏見」と付く滝が4つ、名前は裏見つかないけど裏から見る事ができる滝が15個あるようです。
「恨み」みたいであまり良い名前ではないかもしれないですけどね~。
しかしながら、お見事な滝でございます。
さらにグルっと回って反対側から見てみました、の図。
ココでマムシが出た方がブログネタ的に面白い事になるんじゃね?
ってのと、こーゆー災難に当たりやすい人間なので、出るかな出るかな?と思ってはいたのですが、残念ながら?!マムシには遭遇せずに終わりました(^^;←ホッとしつつも複雑な気持ち
次の「夫婦滝」へ向かう途中に「阿弥陀杉」に寄ったのでアップしときます。
何気に天然記念物に指定されているみたいで、かなりデカイっす。
↓小国町HPより
樹齢1300年以上と言われていて県下最大級の大杉として国の天然記念物に指定されています。
幹の途中から十数本の大枝が立ち、その枝から無数の小枝にわかれており、小さな森のような姿をしていて、その様子が阿弥陀仏に見えることから「阿弥陀杉」と呼ばれるようになったと言われています。
平成11年の台風18号によって全体の約3分の2が倒れる被害を受けましたが、倒れた枝部分は町図書館のあみだ杉の館にオブジェとして飾られています。
続きまして「夫婦滝」
ここはそんなに怖くないんですけども、寅さん21作目の舞台・田の原温泉にあります。
縁結びの滝として売り出し中の様です。
鍋ヶ滝で恐怖→夫婦滝で縁結び、という順番ですと「吊り橋効果」が狙えるかもしれません。(しかし最終的にはどこまでいっても自己責任です、ハイ)
そして、こちらも自己責任とあり。
落石注意キタ――(゚∀゚)――!!
いやぁーこれ、もし本当に来ちゃったらマムシ以上によける自信ねッス・・・
こちらは、豪雨の影響で足場部分が欠損してるということで、自己責任。
もし万一の事があった場合「自己責任ですから」ということで済むのか?!
万全な設備を配備していなかった滝の関係者(この場合は自治体になるのか?)の責任はどうなるのか?!
その辺は弁護士さんに聞かないと分からないですね・・・
(業務連絡:今度飲んだ時にでも、教えてもらえると嬉しいです♪)
しかしながら、冷たい言い方になってしまうのですが、人生そのものが基本は自分自身の選択の積み重ね。
すなわち裏を返せば、すべてがそもそも自己責任と言ってしまえばそれまでではないか?とも思ふ・・・
(成人式の晴れ着事件とかは次元が別として。。)
要は「それだけしっかり注意してね」ということなんでしょうけども、無事に下まで下りてきたところ。
両方の滝が映ってなくて片方だけになってしまっているガイドブックすらある位、ビミョーに左右の距離が離れていて、パノラマモードにしないと納まらないようです。
(無事にパノラマ撮影成功の図)
山口家は元々固く結ばれている(と思いたい)ので、ハートの絵馬を特に書いたりしなかった次第でございます。
今後もしもの事があった際に「夫婦滝で絵馬書かなかったからだなぁ」と思うのかどうか分かりません(^^;
しかしながら、縁結びに切実なのはむしろ単身者だと思うのですが、 一人で行ったら余計にしんどい思いになるのではないかと思ふ・・・
羽田空港で危機に陥りながらも夫婦滝で夫婦円満を誓い合った山口家、次の「鍋釜滝」へ。
↓以下は、ipadの充電が不足気味なため、夫のiphoneで撮影したもので粗い画像になります。(スマソ)
♪あんたがたどこさ♪的なインフォメーションがほっこりイイ感じ。
自然の力ってスゴイな~と思いますね。
もう1枚。有名なイチョウの木があるみたいなんですけども、冬なので単なる枯れ木にしか見えなくて写真は却下されましたm(__)m
この滝はさほど恐怖ってのはなかったんですけども、覗き込むと誤って滑落してもおかしくない状況がフツーにあります(^^;
むすび
地震・豪雨・津波・噴火etc.の災害しかり、山や水の事故も絶えない世の中・・・
自然ほど怖いものはないと常々思う次第なんですけども、自分で細心の注意を払いつつも自然と共存し、自然のありがたさを感じていくしかないのかな~と。
そして、自然を楽しむことが大切なんじゃないかな~と思っております。