今回喪中でございますが2022ブログ初め、今年もよろしくお願いいたしますm(__)m
コロナ禍ではありますが、東京でお正月を過ごす必要がなくなったというのもありまして・・・
福島県の南相馬に母方の親戚が集まり、いつになく楽しいお正月を過ごすことができました。
昔は原町市だったのですが、2006(平成18)1月1日に旧小高町、旧鹿島町、旧原町市が合併、そして「南相馬市原町区」になったらしいです。
原町という場所が説明しづらかったのですが(いわきと仙台の間)
南相馬→相馬野馬追ということで、まぁまぁ分かりやすくなった→2011.3.11で悲しいかな知名度上がった
3.11がどれだけの大きな影響だったかを改めて思う次第ではありますが、しかし前回行った時ほど殺風景な感じではなくなってきてましたね~
そして、せっかく原町さ行ぐならココさ行がねーどな!!
ってな感じの、すごいサウナができたらしい!!!!
その名は「サウナ発達」
私事ですが、2021において事務所近くの「サウナラボ神田」に行ったことがきっかけで、すっかりサウナーになってしまいました(^^;
まだまだサウナに関しては初心者なのですが、その割には錦糸町「黄金湯」、京都「五香湯」など、いきなり上級者コースといったような場所でサ活する機会に恵まれてることに気づいたのであります。
(それらについては、別途ご報告の機会があれば幸いです)
そして、おばあちゃんち行くって決まった時点で「原町 サウナ」と検索したところですね、にゃんと!!!
川口商店さんがサウナ始めたいう新聞記事を見つけたワケでございます。
昔スタイルの男性専用サウナもまだ多い世の中でありますが、スーパー銭湯や健康ランドに加え、最近はこちらの発達さんに代表されるような、プライベート感満載の貸切サウナが増えてきているように見受けております。
そして「発達」さんではクラフトビールサーバーも借りることができるので、夏BBQなんか最高じゃないでしょうか?
広いのもあるし、施設が色々とすごすぎるので、最初に案内して頂くのMUSTですね。
この階段を下に降りると・・・
洗い場があり、その隣には・・・
井戸から引いた水風呂キタ――(゚∀゚)――!!
外気が冷たい季節というのもあり、水風呂に入ったのは結局玉婆だけだったのですが(^^;
キーンと冷えた天然水っていうのの他に、横になれるっていうのは最高の贅沢じゃないでしょうか?
オーナーの芸術的センス(建築を勉強されていたそう)もあいまって、不思議な異次元空間に来た感じでございます。
それにしても寒いので、さっそくサウナ室に向かいましょう(ブルブルッ!)
サウナ室は行ってのお楽しみ。
ということで内部の写真は割愛いたしますが
☆サーフィンの聖地・北泉海岸から拾ってきた木々で造り上げた癒しの空間(地元の素材を大切に使っている)
☆湿度が保たれる土蔵の本格洞窟サウナ
☆温度が自分らにとっては熱すぎたのでオーナーに聞いたところ、少し下げてくれた
☆寝そべっても誰も文句言わない
☆もちろんロウリュウ勝手にし放題
☆BGMもオーナーのオリジナルミックスCDや自分のiPhoneつないだり自由 etc.
ととのう・ととのわないという次元ではなく、ハイレベルのサウナに必要な要素は完璧に満たした上で「ココでないと味わえない」ものがいくつもあるので、逆にココがサウナの基準になってしまうと、今後他のサウナが満足しづらいものになってしまい、ヤバいと思われます。
ちなみに今回は、いとこ&いとこの子供&うちの夫&玉婆で行ったため、さすがに裸はマズイかな~と思って水着を着てましたが、家族や男子だけ・女子だけなどの場合は裸でもOKと思います。
ハンモックでの外気浴を堪能した後は、くつろぎのお部屋へ。
二日酔いの夫は、ヨギボーで横になってグッタリしておりました(^^;
なお、冷蔵庫にはアイス・ミルク・ポカリが用意してあります、とのことでしたが。
☆地元で有名な「まつなが」のアイスまんじゅう、カップアイスの2種類用意
☆牛乳も安定の「まつなが」
というクオリティに加えて
☆冷蔵庫・電子レンジが置いてあり、持ち込み自由
ということで、前日余った料理を持ち込んだ他に、評価高いので気になっていたちゃんぽん麺を注文。
リンガー何とかが日本で一番美味しい、という人がもしこれ食べたら「撤回します」と言う可能性が極めて高いと思われます。
地元のいとこが「窯元かと思った」って言ってたのコレか~
温かいお風呂に入れるような施設を作っているとのこと。
次回原町に来た時には、間違いなく一段と「発達」しているだろうな~という予感がいたします。
震災・原発・コロナ禍と、元々田舎だったところなのに更に人がいなくなる、という厳しい状況の原町ではありますが、オーナーさんのお人柄が何といっても本当に素晴らしいかったこと!!
元々は川口商店=お米屋さんだった所から飲食店・サウナに至った経緯、オーナーさんが影響を受けたサウナ、サウナへのこだわりなど、興味深いお話をお聞きできたというのも貴重な体験になりました。
5時間貸切で値段は固定なので、人数多い方がオトク感はあります(8名まで)
値段じたいは人によって価値観あるので何ともですが、川口商店さん=飲食店なので「オールふくしま食べて応援」キャンペーンに乗っかることができました。
夫は最初「5時間もサウナにいる必要あんの?」
とか言ってましたけど、実際行ってみて「あっという間だったわ~」とのことでした。
今回は東京に帰る日の午前の部(9:00~14:00)で借りましたが、そのうち宿泊ができるようになったら嬉しいですし、次回は川口商店さんで飲んでみたいな~とも思っております。
教訓:福島というと会津のイメージですが、浜通りも実はいいとこなんです。
以上、おばあちゃんちの近くにできた、福島県のすごいサウナについてご報告させて頂きました。
I've never seen more fantastic sauna than Hattatsu in Japan.
The private sauna cave is located Haramachi town, Fukushima seaside area.
Hattatsu means "develop" in Japanese, and the service is definitely developing now.
Kawaguchi-san is the 4th generation owner of Kawaguchi-shoten rice shop.
He is very heartful, and has a good sense to art and business.
Minami-Souma city was damaged by 3.11, not only earthquake but also Tsunami, radioactive accident at Fukushima 1st.
Tama’s relative encountered the disaster but managed to live.
I hope Fukushima people life recover as soon as possible.