このところ涼しい風が吹いて秋の気配を感じる様になりましたね~。
昨日は最高のBBQ日和でございました。
↓「午前中から飲む会」に参加したの図。しかし遅刻して午後着いたヤシ
さてはて、英作文の方ネイティブチェックが第3回目になりました。
今回もまた、同じエディタさんに依頼。
・8/8 広島の伯父が原爆で「きれんかった」と言った件
・8/11 山の日 東京スカイツリーと同じ高さの弥彦山をなめてた件
・8/12 ヘリコプター事故、JAL123便の悲劇と空の神様
・8/14 スカイプID乗っ取り事件
・8/15 大腸内視鏡でポリープ取った件
・8/16 2歳の男の子とおばあちゃん捜索願
特にタメになった部分をいくつかピックアップしてゆきます。
<使用前>
He died a few months ago, so I never get the true meaning of the word.
彼(伯父)は数か月前に亡くなったので、その言葉(原爆が「きれんかった」)の本当の意味を知ることはきっと永遠にできないでしょうね。
↓
<使用後>
He died a few months ago, so I never found out the true meaning of the word.
get も使っちゃいけないというワケではないが、フォーマルな場合は避けた方が良いとのこと。さらに他の候補としてdiscovered も使えるとのことです。
<使用前>
Ultimately, I realized, ” The biggest enemy for me is myself.”
突き詰めると「私にとっての一番大きな敵は私自身」ということを悟りました。
↓
<使用後>
Ultimately, I realized that perhaps I am my own worst enemy.
最大の敵→big ではなくworst(最悪)という表現のようです。
ワーストの方が「敵」としての脅威が伝わってきますね。
<使用前>
Mt. Yahiko told me how thoughtless I was.
弥彦山は、私がいかに山をナメていたか(=浅はか)、ということを教えてくれました。
↓
<使用後>
I soon realized that my fears were unfounded.
私は自分の恐れが確立していないということを悟った
=山なめてました、ということを悟った(になるんだと思ふ)
↑この文の解釈が難しいんですけども、エディターさんのコメントによると
・thoughtless は思慮に欠けるという意味で、ここの文脈には即していない
・山はしゃべらない、なのでtellはありえない
↑「山は語る、山が教えてくれた」という感覚、日本人でないと伝わらないもんなんですかねぇ。悲しい~(;;)
♪空は教えてくれた~ の歌を聴かせてあげたいヤシ
<使用前>
Mountain climbing is wonderful experience but sometime very dangerous.
登山は楽しく達成感がある(=素晴らしい体験)けども、時として大きな危険をもたらすこともあります。
↓
<使用後>
Mountain climbing is a wonderful experience but you should remember that sometimes it can be very dangerous.
危険にもなり得るということを頭に置いておくべき(覚えておく)だ。
玉婆的には「時として~なこともある」をsometimeと表現しましたが、それだと
「山は最高。しかしときどき危険です」
天気予報かお前は~!という感じですよね確かに(-.-;
canというたった三文字で「危険にもなり得る」ということができるワケなんでしょうね~。なるほど。
<使用前>
I have doubts about occurring helicopter accidents one after another recently.
最近、ヘリコプターの事故が多いこと(=次々と起こる)に疑問を抱いています。
↓
<使用後>
I am concerned about the number of helicopter accidents that have occurred recently.
最近のヘリコプター事故の件数について懸念している。
事故の件数が多いことを「心配している」という意味合いなら、concernの方が適切とのこと。
doubt だと「事故が起こったかどうか、疑わしい」と解釈されてしまうそうです。Oops!
<使用前>
I have been hijacked my Skype ID by a stranger once.
私はかつて、見知らぬヤツにスカイプIDを乗っ取られたことがあります。
↓
<使用後>
My Skype ID has been hijacked by a stranger on one occasion.
私のスカイプIDが、ある時、見知らぬヤツに乗っ取られたことがあります。
そうですね・・・
乗っ取られたのはスカイプIDですので、主語がI(私)よりも、SkypeIDの方が伝わりますね。
あと、気になっていたのが
Q.乗っ取られた というのはhijacked でいいんでしょうか?
stolen盗まれた、といえば間違えないことは分かっているんですけども、ココは臨場感として「占領され、勝手に使われた」という意味合いでhijackedにしてみました。
その話を夫にしたところ
夫「ハイジャックっていうと飛行機とか想像するんじゃね、それちょっとやりすぎくね?」
しかし、今回、文構成が修正されているにもかかわらず、hijackedはそのままであった。つーことは
A. 乗っ取られた=hijacked 使える。ということのようです。
勉強になった~
<使用前>
I called the "S" card corporation again.
Then, their attitude was clearly changed and moved in a favorable direction.
Sカードに再びTEL。(警察にTELしたということを告げると)
彼らの態度が明らかに変化し、私にとって望ましい方向に事が運んでいきました。
↓
<使用後>
I called the "S" card corporation again, and this time their attitude had clearly changed and they were much more co-operative.
すると今回は明らかに態度が変わっていて、彼らははるかに協力的でした。
co-operative の部分については“they were more helpful.” とも言い換えられるそうです。
<使用前>
There are a lot of sufferings even if we are healthy, but what we live healthful would be one of our happiness.
たとえ健康だとしても苦しいことは多々ありますが、まずは健康ということが一つの幸せといえるでしょうね~。
↓
<使用後>
We can all suffer a lot even if we are healthy, but if we try to live healthy lives we are more likely to be happy.
私たちはみな健康であっても多くの苦しみを抱えていることでしょう、しかし健康な生活を送ることがができる方がより幸せだといえるでしょう。
(ってなイメージと思ふ)
ココは、単に通例的な語り口調でなく、Weを最初に持ってくることによって、読む人を巻き込んで一体感を与える感じがしますね~。
♪We are the world~的な。にゃるほど~。
<使用前>
She had gotten on a train already and returned to her home in Fukushima.
彼女は既に電車に乗って、福島の家に帰ってしまったとさ。
↓
<使用後>
She had already caught her train to return to her home in Fukushima.
・alreadyの位置は、動詞の前が良い
・この文脈ではcatchがふさわしいようです。
ただ電車に乗るではなく、おばあちゃんが自分の強い意志をもって田舎に帰る電車に乗り込んだ様子が伝わって来ますね~。
<使用前>
I can get the reason why other type of people can hardly accept them, because I'm B, too.
私は自分がB型なので、他の血液型の人たちがB型をなかなか受け入れづらい理由が分かります。(B型の行動は同じB型人間ですら読めないので、他ならなおさら読めない)
↓
<使用後>
I can understand why other people find it difficult to accept them, because I'm type B too.
多分、「理由」はwhy関係副詞(代名詞?)だけで通じるのでthe reasonはいらないということのようです。これは、添削依頼した後に、自分でもうすうす気づきました(^^;
×受け入れづらい→〇受け入れることが難しい
「血液型B型を受け入れるのがムリ」ではなく、「受け入れようという気がないワケではないが、受け入れることの難易度が高い」という意味合いに修正されたようです。
このエディターさん、文章力だけでなく、世渡りの上手さも心得ているようですな。
( *´艸`)お主も悪よのう~
むすび
今回もわずか2500円ほどでしたが、素晴らしい校正・ご指導でございました。
その他に、Facebookなど通じてアドバイス下さっている方々にも心から御礼申し上げます。
やっぱり、英文のマナーみたいなものがあるらしく、そういったポイントをわきまえているか否か?で文章の質は劇的に違ってくるんでしょうね~。
(使用前)English definitely enlarges my field in both business and private.
(使用後)Learning English definitely enrich my life, both professional and private.
I would like to continue studying to study*1 English for a while.
英語が仕事・プライベートともに自分の世界を広げてくれていることは間違いないですね。
このまましばらく勉強を続けたいと思っております。
以上、第3回英作文ネイティブチェックのご報告でした。
*1:continue ~ingだと、寝る暇もないぐらい絶え間なく続くという意味合いになるみたい。のでto不定詞に直しました