Tama Tax Tokyo はてな支店<開業税理士の玉婆が熱く語るページ>

山口玉美税理士事務所Tama Tax Tokyoのブログ支店です。

地下鉄サリン事件死刑執行・オウム真理教・宗教法人課税

地下鉄サリン事件死刑執行

本日の英作文のお題は「 地下鉄サリン事件」で決まり!でしょう。

麻原彰晃こと松本智津夫の死刑ついにキタ――(゚∀゚)――!!

昨日は号外も出たようですね。 

 

玉婆は大学生の時で、家でTV見ながらトロンボーンの師匠(なぜTV見ながらだったのかは良く覚えていない)と話してた時にこのニュースが流れて「もしかしてサリンじゃない?」師匠がおっしゃったのを覚えています。

その時は正直「サリンって何?」って感じだったんですけども・・・

大学の友達でちょっと時間ズレて霞が関で乗り換えたわ~とか、のちに勤めたIT企業の社長が実際病院に運ばれて一命を取り留めたとかw(゚o゚)w

 

ちなみに、この事件については海外のメディアもかなり注目しているようですが、あれこれ見てみたところ、玉婆的に文章が一番スッと入ってきて、かつ過去の経緯も動画で詳しく解説してたのが、イギリスのBBC

JT社はかなり高度な文章表現に感じました。

教訓:BBCなめんなよ

www.bbc.com

Finally, hanging was executed.

One of the phase has been completed, but this issue remains huge mystery.

Was it necessary for him to be kept alive for two decades, if we ( = nation) had expected that it was just a waste of time?

Why should our tax be used for meals of heinous criminal?

20 years was too long, and as long as many centuries for the victim's families.

ASAHARA's life has been finished, so that he couldn't be executed more than once.

How could we give him a real pain?

やっと死刑が実行されましたね~。

これで一つの区切りがついたといえますが、いまだに謎が多すぎる事件ですね~。

このままずっと生かしておいたところでどうにもならないと分かっていたら、20年もかかる必要があったんでしょうか?

私達の税金を残虐な犯罪者の三度の飯のために使われる必要が一体どこにあったでしょうか?

20年という時間は長すぎて、犠牲者の家族にとっては何百年にも感じられたことでしょう。

死んでしまえばおしまい。だから死刑は1回しかできないですけども、どうすればナットクいくほどの苦しみを彼に与えられるでしょうか? 

オウム真理教

オウム真理教においては、今でも

♪しょーこーしょーこーしょこしょこしょーこーあさはらしょーこー

というメロディーが忘れられないんですけども、20年以上も覚えてるって「平成に伝えたい昭和の歌」じゃないんですからって話ですよね~。

(実際起きたのは平成だけど)

 

しかしながら「ポアする」「サティアン」「イニシエーション」など、数々のオウム語っての?生み出してましたね~。

 

ちなみに、今はもうなくなったと聞いておりますが、税理士・会計士受験で有名な、とある専門学校の富士宮校というのが昔ございました。

にゃんと!寮があって、家族ごと生活ができるという環境。

そして、一番近くのコンビニさえ車でしか行けない、ということで「サティアン」と呼ばれてましたね~。

実際、玉婆のかつての税理士受験仲間(色々あって今は音信不通)で3回の受験で合格した人がいて、その人が「サティアン」にいたときのことを聞いた次第でございます。

一時期HPもやってたので、知っている受験生もいるかもしれません。

500万円ぐらいかかったって言ってましたね~。

 

オウムの話に戻りますが、玉婆にとって今でも一番のナゾは

なぜ、多くの女性が麻原なんぞに身を捧げたのか?

ということですね~。

麻原が女性としかるべき行為をすること(愛の)イニシエーションと言っていたようですけども、フツーに考えて、どう見ても生理的に受け付けないタイプの男だと思うんですけども・・・

教訓:男は見た目関係ない。らしい

正妻の子供が6人以外にも、石井久子=マハーケイマとの間にも3人子供がいるらしく、のべ100人ほどの愛人がいたといいますから、相当な絶倫であることは間違いないようです(-.-;しかし、しかし~

教訓:教祖といえども、しょせん人間=欲の塊

~儀式である、と言われて信じる女性の気持ちが到底分からぬ玉婆なのであった。~

宗教法人課税

増税の改正がされるたび「宗教法人の課税見直すべきでは?」という声もちまたに聞くところでございます。

アレフについては宗教法人として認定されていないとのことですので、公益法人の非収益事業=非課税という図式は成り立たないということになるのでしょうけどね~。

 

認可を受けている宗教法人にとって、その行為が収益事業なのか?はたまた非収益事業なのか?

というのが課税非課税=天国と地獄の運命の分かれ道、でございます。順番から行くと地獄と天国、ですね

 

過去に「ペットの葬儀が収益事業にあたるか?」が争われた税務裁判は強く印象に残ってますね~。

地裁・高裁・最高裁いずれにおいても収益事業=課税という結論に至っております。(最高裁判決:平成20年9月12日)

 

最高裁判決によれば

ペット葬祭業は、法人税法施行令5条1項1号、9号及び10号(=物品販売業、倉庫業、請負業)に規定する、収益事業に該当する。

とのことでございます。

 

そのほかに「ペットの墓地が固定資産税非課税になるか?」

が争われた事件もあり、こちらも提訴むなしく「課税」の判決を受けているようでございます。

教訓:宗教法人にとって、税法は最大の地獄のひとつである。

むすび

宗教が人の心の救いとなれば幸いですが、その心を逆手にとって不合理な額の金銭をせしめたり、一般企業と同様の行為で得た金銭にも関わらず税金を逃れる→その結果プールされたお金が、破壊的な行為のために使われるようなことがあってはならないと思います。

そして、地下鉄サリン事件は、その最たる所以YUENではないでしょうか。