Google先生の方、12/18にSearch Consoleの設定をして、少し動き出した様です。
過去28日間の動きですが、右端の方にようやっとグラフらしきものが・・・
最近までグラフが「無」の状態だったということからも、今までGoogle先生に全く認識して頂けてなかったことがひしひしと伝わってまいります(-.-;
サイトマップの方はまだ「インデックスに登録済み」のところが「保留」「-」となっており表示がないので(ここに送信数が出てくるのだと思ふ)、もう少し待たねばならぬホトトギス、といった状況でございます。
はてなブログの設定については諸説あるため、sitemap_index.xmlも送信してみました。
sitemap.xmlと同じものと思われますが、二重になっても
♪別に~ by沢尻 といった感じのようです。
<使用前>
<使用後>
なんと!ブログ更新した後、ふと見たらサイトマップ送信の赤いグラフが横に出て、数字も表示されましたぁ!(感動の嵐ピュー)
ので写真も追加でアップいたしました。
昨日挫折した残りの3,000文字(?)
顧問先にとっての「恐怖のSEO」について・・・(゚Д゚)
今や、どんな業種においてもインターネットによる広告効果が非常に重要となっているのはご承知のとおりです。
まず、SEO対策(検索エンジン最適化)費用というのは、かなりお金がかかるということ。
そして効果がいつ現れるか分からないし、現れる保証もない、というのがツライところでございます。
玉婆自身は税理士受験生の時にホームページを自分で作ったり、かなり込み入った掲示板を自分で設置した(CSSでしたっけ?スクリプトを記述する必要あり)時に大変だったという思いがあり。
システム的なことは素人でも相当なオタクでない限り、容易ではないことだと思ったし、時間もたくさん費やしました。
(税理士受験中に何やってんだ?!オイオイ、みたいな)
Google AdWordsの広告打つぐらいは自分でできる人も多いと思いますが、丸投げした場合、何にいくら位かかるのか、とかが細かすぎても専門用語分からん、バクっと説明されてもよう分からんので、外注業者に結局「全部お任せしますぅ」ということになると、知識のない人ほど業者にとって格好の獲物と化してしまうのですね(;;)
もちろん技術的に優れた人、誠意をもって取り組んでくれる人の方が世の中には多いと信じたいのですが・・・
恐怖のSEO対策・顧問先其の壱
顧問先でとある事業をやっていた方が、一行に売上が思わしくないため、関与してからものの半年で事業廃止に至ったケースがありました。
(もしかして玉婆のせい?!いやいや~勘弁しておくんなせぇ)
つぶれたのは決してSEOだけのせいではないと思うのですが。
なにせ場所が悪かった。。というのが一番大きいのですが、要するにマーケティング全体が失敗で、その中の要素としてSEOも重要だったかなと思います。
逆に、SEOを考えていく中で、自分の売り込み方(すなわちポジショニング)だったり、店舗の場所など開業した後で変えづらい部分を一緒に固めていく必要があったんでね?みたいな。
SEOに関していうと、そこの顧問先については検索ワードの設定が
例)「東京、税理士、山口」
と検索かけて、Google AdWordsとJwordだっけか、2つ位広告打ってようやっとトップページに出てくるような感じでした。
いくらなんでも、税理士探そう♪って思った時に、いきなり「山口」とか探さないでしょフツー(^^; てな状況のようでした。
「東京、税理士」だけで上位に表示されるためには、もっと莫大な金額がかかってしまうと思うので絞り込んだんだと思いますが、絞り込み方がどうだったのかな~と思います。
例えば当事務所でいいますと「ハワイ、税務申告、東京」「医業に詳しい、税理士、女性」とかの方がまだヒットしやすいワケでして。
ご自身の特徴をいかに少ないキーワードで絞り出すか?という事の吟味がもう少し必要だったかもしれません。
玉婆が顧問契約した時点では、すでに2年分前払してあったOMG、といった感じなので、きっと事前に相談頂けていたら、辞めなはれ~!と引き留めていたと思います。
ちなみに2年契約で前払だったため、全てを支払い年度の経費として一括に落とすことはできなくて「長期前払費用」で月割按分し、最後の事業廃止の年に全額償却いたしました(-人-)
恐怖のSEO対策・顧問先其の弐
今度はそれなりに売上がある会社のお話。
他社に払ったSEO対策費用について、税務調査を受けた際にエライ目に遭いました。
なぜなら、調査官がSEOとは何ぞや?を知らなかった、そして説明してもなかなか理解してくれなかったため・・・
(そんな事があっていいんでしょうか?!)
調査官「この外注費は、こんなに毎月払っているんですか?何ですかこれは?」
(※SEOだと、広告宣伝費でも良いと思ふ。ここの会社は外注費で処理)
社長「そこの会社に当社のWebページのSEOをお願いしています」
調査官「SEOって何ですか?」
その後、SEO=検索エンジン最適化のことですよ、とか社長が事細かに説明した上に、実際にWebページの文字など細かい修正を加えたところでどのぐらい売上に効果があったか?などの集計表を求められました。
調査官は、文字の修正や売上の集計をすればよいんだな、とかなり機械的な作業と思っていたんですけども(軽く見ていた=その金額の対価性を否定したかった)、そこんとこ理解させるのが大変でしたね~。
玉「あのですねぇー。調査官、そうやって軽く言いますけども。
SEOの作業というのは、Webページのデザインの変更ともいえるし、システム内部の変更も伴う。つまりは専門的な知識を要する作業なんですね。
誰にでもできる作業ではないんです。なので、それなりの対価を支払うのはやむを得ないし、すぐに売上への効果が上がるという保証があるワケでもないんですよ」云々・・・
若い調査官だったですけども、若い人=ネット知識あると思っていたら、最近はスマホ主流なのであまりそういう事分からない、といった感じでした。
その後、社長の説明に合いの手を入れたところ「山口先生、(ネット関係に)詳しいですねぇー」となり、社長もネットやシステムに長けた方ですので、二人で調査官そっちのけで盛り上がってしまい・・・
ホームページ運営の経験が役立って良かったな、と思いましたが、結局調査の落としどころはSEO以外の所で決まりました(^^;
いずれにしてもSEO舐めたらあかん、といった感じでして
・SEOの費用対効果を見極めて発注すること
・支払ったSEO費用について、その対価性を説明できるよう契約書や発注の過程など資料をきちんと整備しておくこと
が不可欠でしょうか?
また他にも注意点を思いついたら記載してゆきたいと思います。
(約2,700文字)