いよいよ今年も師走に入りましたね~。
11月からボチボチ忘年会が始まっている玉婆でございます。
昨日は、忘年会というワケではないのですが、前事務所のワイン好きで行きつけのフレンチのお店に集まりました。
ハワイで買ってきたカリフォルニアワインを試飲しよう税!というお題目でしたが、もう一人がフランスワインめぐりの旅行に行って来たということで、フランスワインのお土産もあり「カリフォルニアワインvsフランスワイン」という運びに\(^o^)/
どっちも赤ワイン。
「どっちから飲もうかね~」と悩むところであります。
最初に出てきたのが、サラダなんですがスペアリブのコンフィが乗っていて、かなーりボリューミー。
どうやら、フランスワインの方が€10ということですので、本当に気軽に飲めるようなワインだということ。
マスターの指示にしたがって、まずはフランスワインから行った方がいいんじゃない?みたいな。
時計に例えると、2時ぐらいの方向でしょうか?
ドイツとの県境国境に近いこともあり、見た目ドイツワインっぽいですね~。
注いだ所の感想「色薄っ!」
しかしながら、やや枯れた様な色見もあり、2016という数字見なければ、ちょっとビンテージかかってるかなぁ?とも思ってしまうかもしれません。
ピノノワールですので、まぁ軽めといいますか、白ワイン代わりにもなりますので、牡蠣のパン粉焼き(多分、もっとオシャレな名前があると思う)にはピッタリかもしれません。
しかしながら、10ユーロとは思えないというか。
まぁーもっとも、日本で買うならば2.5倍~3倍ぐらいの値段になってしまうのかもしれません。
アイスバインが出てきた頃には、アルザスワインはほぼ飲み終わっていたという(^^;
つづいて、本題のカリフォルニアワイン。
ハワイの空港免税店で買ってきたもの、1本$55が2本で$78とかで、あってないようなお値段ですね(-.-;
メルロー、カベルネソーヴィニヨン、ピノノワールのうちからメルローを買ってきました。白も買ったのですが、顧問先の方にコンドミニアムに泊めて頂いたお礼で差し上げました。
↓製造元HPにはレシピ集なども載っているのでマークしときます。
玉婆自身、カリフォルニアワインはほぼノー知識ですし、ラベルもフランスワインと比べてあっさりしたものになっており(複雑な文字が多数並んでる方が高級、というイメージあり)正直、まったく期待してませんでした。
しかしながら・・・開けたそばから、香りがけっこう来ますね~。
ナパバレーはカリフォルニアワインのわずか4%しか生産していないということで、厳選された材料を使って生産量も管理して抑えているようですね。
恵まれた土壌のようで、良質&希少→値段上がる、という状況になっているのでしょうか、えらい高いワインが多いというイメージがします。
今回のはそういった中ではさほど高くない部類だったと思いますが、カリフォルニアワイン今までナメてましたゴメンナサイ、といった感じで反省(-.-;
コルクを見比べても、個人的にはフランスワインの方が高級に見えるんですけどね~。
しかしマスターに言わせると、コルクの質はカリフォルニアの方が上だそうです。
香りを嗅いでみると、やっぱり値段相当というか。
カリフォルニアワインは香りが強かったです。しかしながらフランスワインの方もなかなか良い香りです。
帆立食べる?と聞かれたので、イエス!ということで人魚姫の様な帆立のクリームソテー。
殻付き帆立は肝が新鮮で臭みがないので、こういった上品な味付けにも違和感なし。
カリフォルニアワインがかなり飲みごたえあり!
いつもは一人1本~1.5本ぐらいの換算量で頼むのですが、昨日は上記2本のワインで終了といった感じ。
(お店のワイン頼まず、えらい安上がりでマスターごめんなさい)
メルローでこれだけ濃い~ので、カベルネソーヴィニヨンだったら重すぎて飲みきれなかったかもしれません。
玉婆的にはカベルネソーヴィニオンはなぜか2日酔いになりやすいということもあり、ピノノワール、メルローが好きです。
いやぁーしかし、このカリフォルニアワイン、お店で出すともしかしたら1万円以上行ってしまうかもしれない・・・とのこと。
生まれ持った気品・繊細さを放つフランスワイン、そして力強い実力派のカリフォルニアワイン。
どちらも甲乙つけがたく美味でございました。
締めくくりにはママお手製のガトーショコラ。
やはりデザートは別腹です。
なんで2本しか買ってこなかったの~とマスターに言われましたが、本当に・・・
課税になっても大した税額ではないので、次回ハワイに行った際には3本以上買ってこようと思っております。