・・・この記事は、開業準備中に書いているものでして、公開するのは開業後になってからとなります・・・
事務所用封筒
封筒は今、アスクルやネットでも気軽に注文できる世の中になりましたね~。
印刷方式も、オフセットの他にオンデマンドでその都度欲しいだけOK!という方式が出てきたのが大きいですね。
10年前、従業員数名の企業で新会社立ち上げにかかる業務を一通り委ねられていました。
その時はまだ、封筒や請求書用紙などは印刷会社に頼むのが通常という感じでした。
以前、関連会社で取引していた印刷会社にはやんわりと断られ、知り合いのツテで何とか取引してもらえる会社を見つけたという次第です。
今回、そこの会社に頼もうか迷いましたが、まずは気軽に少ない枚数でも頼める所で一度印刷かけてみようと思っています。軌道に乗ってデザイン等が固まってから固定の業者さんにお願いした方がいいかと思いました。
税理士事務所にとって、紙は商売道具ですが、封筒については企業一つ一つのカラーも出ますので、税理士事務所に限らず誰にとっても商売道具ですね。
自分の所に送られてくる経理資料などは、別にアピールする必要がないせいか、普通の茶封筒(クラフト)ってのも多くて、意外と顧問先の封筒ってあまり見る機会がないかもしれません。すごく大きい会社はまた別なんでしょうけども。
あとは、eメールである程度のデータは送付できる世の中になりましたしね。
ですが、諸団体からの郵送物やダイレクトメールも多いですし、とにかく色々な書類が自分あてに日々届いていますので、封筒は目にする機会が多いです。
逆に、自分の事務所の封筒については、いろんな人に見られるということ。
また、お客様への書類送付については、お金に絡むことですし、たいがい機密事項ですので「絶対に透けない!」というのが、デザインより何より一番大事ではないかと思っています。
まぁ、配達記録も兼ねてある程度ボリュームのある書類となると、エクスパックとかになってしまうのですが。
ちなみに、税務署などの諸官庁に送る封筒は、クラフト封筒に毛が生えたぐらいのもの(もちろん透けてはいけないですが)になると思います。
良い封筒送ったら税務調査が少なくなる、とか税金が安くなるとかいうワケでもないので(^^;
紙のショールーム見学
最近、海外からの書類も目にする機会ができたので、デザインを注意して見ているのですが、いたってシンプルなデザインが多いですね。
日本は横長・縦長とも、封筒の下の方に差出人名・住所等の情報が入っているのが多いですが、アメリカから来る封筒は、横長で左上に比較的小さめに差出人の情報が入っているのがほとんど。
英語だけなので、まとまりがあって、よりカッコ良く見えるんですよね~。
残念ながら、自分の事務所では英語だけというワケにはいかないですので、これはしょうがないと。
しかし、せっかく自分の好きなデザインを選択できるので、何か面白い事したいな~・・・なんて思ってしまうサガなのであります(^^;
ネットで調べたところ「株式会社羽車」さんが、紙質からデザインから色々素敵なものを取り扱っていて、表参道にショールームがあるので見に行ってきました。
「ネットではこーゆー感じだと思うんですけど、自分はこんな感じにしたいんですけど、可能でしょうか?」
といった質問に瞬時に答えて頂いて、実物を触ったり、書類を実際に入れてみて透け具合を見たりできたので良かったです。
透け具合については、やはり白い封筒の場合はある程度の厚みが必要になりますね。
濃いめの色ですと、それほど厚くなくても透けないようです。
厚みがコストに響いてきますが、絶対に透けてはならないので、慎重に考えないといけないですね。
また、デザインは色を沢山使うほどに印刷代が上がっていきますので、オシャレも憧れますが、届いて開けたら捨てられる運命のものに対し、必要以上にコストをかけるのは、これまた違うかなと・・・。
今回は初回ということもあり、試行錯誤を繰り返すかもしれないので、多少割高ですが小ロットで注文しようと思っています。
出来上がったらご報告できれば幸いです。