この4月から聴いているNHKラジオ語学講座ですが、「入門ビジネス英語」が週2回のため、合わせて週3回の「実践ビジネス英語」も聴いてみることといたしました。
NHKラジオ 実践ビジネス英語 2019年 4月号 [雑誌] (NHKテキスト)
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2019/03/18
- メディア: Kindle版
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↓前回、入門ビジネス英語の記事
入門ビジネス英語については、kindleダウンロードでスマホ・iPadに落とし込んだのですが、実践ビジネス英語については、ガシガシ蛍光ペンでマークしたり書き込んだりしたいので、紙テキストを購入したの図。
どちらも会社内での会話なんですが、今まで聴いたところの内容は
・入門ビジネス英語・・・東南アジアへの事業拡大について予算がどーのこーのとか、「あなたの意見に賛成or反対」など、まさに会議そのもので使う会話
・実践ビジネス英語・・・バイリンガルは脳に良いとか、世界でどの言語がどれだけ話す人がいるとか、雑談だけど社会的な話
ということで、内容そのものだけを考えると、むしろ入門ビジネス英語の方がお堅いイメージというのが意外でした。
教訓:会議での言い回しだけがビジネス英語ではない。
実践ビジネス英語は、会話じたいがかなりボリュームあり、噛めば噛むほど味が出る「スルメ」のよう。
1回聴いただけでは身に付かない部分もあり、何度も聴いたり音読したりしております。
単語は、それ自体見た事ないというよりは、一つ一つは見た事あるけど表現の仕方が知ってないと分からない(イディオム的な)ものが多くて、これもまた勉強になっております。
英語とジャズの共通点
フレーズ、という言い方をしますけども、英語のフレーズも音楽のフレーズと同じで
・良いフレーズをいかに沢山耳にしているか?
・そして、それらをいかに自分のものとして表現できるか?
という所に行きつくのではないかな、と感じた次第でございます。
いつしかJAZZのアドリブが演奏できるようになりたいな・・・と思い、ほんの数ヶ月だけ習った事があったんですが、アドリブがロクに演奏できない今でも、先生が教えてくれた言葉だけは強く印象に残っておりますね~。
「ジャズのアドリブは英会話と同じ」
→その場で”作曲”しているのではなく、フレーズやパターンをいくつも引き出しに持っている中から引っ張り出しているような感覚でしょうかね~。
他の演奏者との息を合わせたりするのも大事だし、ジャズは音楽の会話という感じがいたしました。
「アドリブはその場で出るものではなく、地道に練習をしたのがソロの時に自然と出てくるもの」
→英語(母国語以外の言語)も音楽も、上手い人の聴くと、天から授かったもののように自然ですけども、その様な方々の多くは、実はものすごい努力や練習を積んでるんだろうなという気がいたしました。
音楽においても英語においても、良いフレーズを沢山聴ける機会を持つように努めたいと思っております。
I have started to listen to NHK Radio's English program "Business Communication in Action" since this month.
I learned that conversation at meeting is not always more difficult than idle talk when it comes to English.
Two Jazz-men told me,
"Jazz improvisation is same as English conversation."
"Ad lib is not something which comes up with suddenly.
It is just a result on practicing hard, which emerges at solo performance."
In my view, English and music are quite similar.
Listening a lot of high quality phrases and practicing many times should lead us to improvement.