Tama Tax Tokyo はてな支店<開業税理士の玉婆が熱く語るページ>

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フランスワインについて・ワインエアレーター注意報

先日、顧問先の方とワインの話で盛り上がり、ワインを美味しくするグッズについて教えて頂いたので、さっそくネット購入いたしました。

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ワインエアレーター と呼ぶ品物らしいです。

ポイントがあったので楽天で購入しましたが、Amazonで同じものがもっと安く売ってるようです(;;)

きちんとしたブランドのはもっと高いんですけど、それとの違いがブランドロゴ以外に分からなかったので、玉婆は今回、安いものを購入しました。

安いワインの方が効果が分かりやすいと思いまして・・・

というか普段飲んでいるレベルのものですが、ボルドー金賞ワインが、ジャスト1,000円!と非常にリーズナブルでした。

ちなみに、コスパ良いワインを買うために、ワインボトル(エチケット)に関するフランス語だけ覚えた次第でございます。

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もしも、同じ値段のワインの中から選ぶ場合・・・

(1)Mis en Bouteille au Château →シャトーにて瓶詰めしている

 玉婆的には、これが書いてあることが「必須」としており、個人的には譲れないポイントであります。(たいがい、ボトル下の方に書いてある)

 

 日本酒なら、蔵元(醸造所)で瓶詰してるの当たり前じゃね?

 って思うかもしれないんですけども、これが書いていない以上、何が混ざっているか分からないと基本思っております。

 もちろん、ブレンド上手なネゴシアン(ネゴシエーター)によって、面白いのとかコスパ良く美味しいものもあるとは思いますので、全てが悪とは思っていないのですが、Mis en Bouteille au Châteauと書いてあるワインと書いてないワインがもしも同じ値段のワインがあったなら、当然に書いてあるものを選ぶ。

ということでございます。

 

(2)製造年がなるべく古いものを選ぶ→同じ値段で2018と2016があったら、2016の方がコスパ良いと判定

 保管状態が悪かったら意味ないのかもしれないんですけども、商品として売り出すための最低限の保管がしてあること前提で考えれば、当然に保管期間が長い方が、それだけ原価・コストかかっていると思ふ・・・

 

(3)葡萄の種類がなるべく少ないものを選ぶ

 安いものほど、葡萄の種類がたくさん混ざっていると思ふ。

 (ウィスキーのシングルモルト同様)

 しかしですね、

教訓:1,000円台のワインで1種類の葡萄っていうの求めるのはなかなか難しい。

なので、例えば

 Aメルロー95%、カベルネソーヴィニヨン5%

 Bメルロー50%、カベルネソーヴィニヨン30%、シラー10%、グルナッシュ10%

同じ値段で上記の2択としたら、玉婆的にはA(葡萄の種類が少ない)を選ぶといった感じでございます。

 

(4)なるべくラベルがゴチャゴチャ書いてあるものを選ぶ

 上記のワインは、シャトーの名前までですが、もっと上のクラスになると「一級畑」「特級畑」なども書いてあるため、もっとゴチャ付いてくると思います。

 そんなの飲んでみたい~(><)1,000円台ではムリぽ

 

わずか1,000円で4つのチェック項目を通り超えた↓のボルドーワインを、ワインエアレーター通したのが右、通してないで直接注いだのが左。(見た目は全く変わらず)

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最初は大して変わらないかな・・・と思っていたのですが、少し時間が経ってから顕著な違いキタ――(゚∀゚)――!!

・開けたての、ややツンとした角が取れている

・その結果、ベルベットのような?柔らかさが出る

・落ち着いた感じがする(雑味が研ぎ澄まされる)

・この感じをワインバーで提供されるならば、グラス1杯800~1,000円位するかもしれない

・”オリ”を濾すこともできる

といった感じで、山口家においては買って正解!

なお、今回のワインはメルロー95%、カベルネソーヴィニヨン5%でしたが、カベルネソーヴィニヨンが多いともっと顕著に違い感じられるかもしれません。

 

しかし「イェーイ美味しくなった♪」調子に乗って、追加で注いだところ・・・

教訓:上部がワイングラスの様な形してますが実際グラスではありません。思い余って受けるものがないままに注いでしまうとあたりが血の海のようになります。

その後、テーブルがエライことに・・・(;´Д`)

 

夫「この写真、おかしくね?」グラスに注ぐ際は、手で持たないとムリす

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片手でエアレーター持って、片手でワインのボトル持って注ぐの、結構大変じゃない?

カラフェみたいな受けるのないの?って夫に言われて、日本酒用のデキャンタ出して来たの図。

片手軽く添えるものの、完全にホールドするよりはいくらかラクになりますし、ワイン一杯ごとでなく一度に大量にエアレートできるのもメリットですね。

(しかし飲み過ぎてしまう危険あり)
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 袋も付属しているので、持ち運び可能。

しかし、エアレーター通す時に「ゴゴゴー、ジョボジョボ」ってすごい音がしますので、レストランなど公衆の面前でエアレートするのは至難の業ではないか?と思っております(^^;

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ワイン好きな方におきましては

・ワインを受けるもの(グラス、デキャンタetc.)を必ず用意する

・美味しいからといって飲み過ぎない

ということで、くれぐれもご注意くださいませ。

 

以上、フランスワインの玉婆式選び方およびワインエアレーターについてご報告させて頂きました。

 

Wine aerator makes cheap wine more luxury flavor.

I studied some French words regarding wine in order to find the wine which is good value for money.

If there are two bottles of wine sold for the same price, I will choice the one which meet the requirements,

  1. Written "Mis en Bouteille au Château" is necessary
  2. Older production year
  3. Fewer kinds of grapes
  4. More items are written

Please note:

     Don't forget to receive with a glass or a decanter when you pour the wine.

     Don't drink too much just because it's delicious.