Tama Tax Tokyo はてな支店<開業税理士の玉婆が熱く語るページ>

山口玉美税理士事務所Tama Tax Tokyoのブログ支店です。

串揚げvs串カツ・串衛門(串揚げ・浅草橋)

ソラマチでオメガ腕時計のベルトをオーダーした後は、京成線で浅草橋に出て、串揚げのお店「串衛門」へ。

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「串カツ田中」「串カツでんがな」など、いわゆる大阪(関西風)の串カツと、串揚げ(関東風?)は何が違うの?

と先日、外国人の方に聞かれたので説明したのですが、おそらく・・・

・串カツ/大阪(関西)風→ソース二度漬け禁止。安い。大衆的な雰囲気。

・串揚げ/関東風→いろいろなソースで食べる。高級な雰囲気。

 Both Kushikatu and Kushiage are fritters through bamboo sticks.

It looks like very small Tonkatsu.
You can taste various ingredients, for example, seafood, vegetable, meet etc.
However, they have slight diffrences.

Kansai style "Kushikatsu" is allowed to dip into sauce pot ONLY ONCE.
The other hand, in Kanto style "Kushiage", you can arrange the taste with many kinds of dip sauce by yourself.

However, both Kusikatsu and Kushiage are delicious.

 

そして、玉婆的には、二十代まもなくの思い出があり・・・

目上の人に串揚げ屋さんに連れていかれて、次々に串揚げが出てきて止まらないので、とにかく出てくるものを食べ続けてたのですが、さすがに苦しくなってきて

「ふぅーもうお腹いっぱい・・・」

と独り言のようにつぶやいたところ、

お店の人「デザート出ますんで」串揚げ出るのがストップされた

 

そのあと、他のグループの人たちが「(メニュー)2回転しちゃったよ~」とかお店の人と話してましたね~。

教訓:ストップ制を採用しているお店は、正統派串揚げ屋の証。しかし、おごられる場合には、おごる人の気持ちを考えましょう。Adopting "stop system" is a proof of formal Kushiage restaurant. Unless you say "STOP," it would be more and more high charge.
Understand the person's mind who pays money for you.

↑おごる人の気持ちをまったく考えてなかった20代前半の当時

 

最近はこのストップ制よりも10本コースとかの方がメジャーなんでしょうか?

久々にストップ制のちゃんとした串揚げ屋さんに行ってみたいな~と思ったので

日曜営業、かつストップ制あり、かつスカイツリーの近く

という何とも厳しい状況の中で選ばれたのが、こちらの串衛門さんだった。

というワケでございます。

(前置き長すぎる~)

古民家の様なほっこりした内装、いいですわ~。
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しかし、ストップ制ありのお店を選んだにもかかわらず、やっぱり怖いよねーということで、まずは一番少ない10本コース注文。

タレ10種類キタ――(゚∀゚)――!!

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この木の葉のお皿、串揚げにしか使われることがなさそうだけど、なくてはならない存在のようです。

お店の方も10種類常に用意しなければならないので、このお皿を使いこなせなければ串揚げ屋を名乗る資格ナシ=いわば串揚げ屋にとっての「踏み絵」的な一枚ともいえます。

そして写真の説明が分かりやすぅー。
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最初に出てきたのが、海老のシソ巻きと豚の角煮。

海老フライとは似て異なるものですねぇ。

教訓:必ずしも一本の海老で勝負する必要はない。Even small shrimp can become more delicious than bigger one if some pieces together.

衣がやたら分厚いうえに「本体の海老が小指より細かったわー」とかより余程良いんじゃないでしょうか?

豚の角煮はそのまま食べても美味しそう。

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日本酒のメニュー豊富なのもポイント高い!

無濾過というと割と甘めのが多い気がしますが、こちらの播州一献は淡麗辛口!

日本酒度+10というの見てナットク。
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コースに付く前菜3種盛り。

これまた、3種類盛らないといけないお皿でやってまいりました。

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アスパラ来ましたわ〜

縦に揚げてるのか横に揚げてるのか分からんのですが、いずれにせよ家庭の天ぷら鍋ではなかなか厳しいと思ふ。

そして、和紙でくるんであって丁寧上品だこと。

串に刺さっていないのにもかかわらず、これぞ串揚げ屋の仕事だ~ね~としみじみ思う次第であります。
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 小柱は、グループ攻撃でやってまいりました。

子供のころに食べた「きび団子」と似てる感じがしなくもないですけど、帆立とはまた違った美味しさ!

お店の人がおススメのタレを説明してくれるんですけど、何つけたか度忘れ・・・

(塩かおろしポン酢か特製ダレのどれかだったと思ふ)
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サーモン&チーズと、餃子みたいな鶏つくねの稲荷揚げ。

夫「油揚げじたいが一回揚げてあるんだよね。ってことはダブって揚げてんの?」

旨けりゃなんだっていいんです、はい。
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コースの一品、お豆腐にはオリーブオイルがかかっていて、ふわふわ~和風モッツァレラのよう。
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日本酒に合いそうなおつまみが充実していたので、ついついオーダー。

クリームチーズは味噌に漬けると日本酒にぐっと近い感じになりますね~。
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お店の人「牡蠣は大丈夫ですか?」

年越しから確定申告終わるまでは、ノロウィルスが怖いため牡蠣を食べないようにしているにもかかわらず・・・・

教訓:この時期に牡蠣の誘惑を振り切るのはそう簡単ではない。It is not so easy to reject chef's offering oyster in the best season.

玉「牡蠣は・・・大好きなんですね~」
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田酒(でんしゅ)は、最近有名になったからアチコチで飲めると思いきや、2019限定ボトルは珍しいですね~。
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ししゃもにとんぶり乗っかったのと、ナスは甘味噌で。

とんぶり=畑のキャビアとも言われてますけども、玉婆的にはキャビアにあまり執着がなく、とんぶりの方が魚臭さもないので食べやすいです。
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これをもってコースの串揚げは終了。

お店の人「追加もできますので」

なるほど~これだけいろんな種類があったワケですかぁー(><)

そりゃーストップ言うまで串揚げ攻撃が収まらないなんてことも可能ワケですねぇ・・・恐れ入りましたm(__)m

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関西の串カツももちろん美味しいんですけども、いわゆる関東風「串揚げ」の方は、詰めたり乗せたり、一本一本に丁寧な「仕事」を施してあるものが多いかなと認識しております。

 

そして追加で頼んだのが、子持ち昆布(プチプチ歯ごたえが楽しい)、レンコンの肉詰め(シャキシャキでカレー風味)、タコと紅生姜(高級なたこ焼きみたい)。
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コースに付くデザートは、バニラアイスか揚げパンの2択。

くぅーどっちも捨てがたいわ~(><)
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ということで、夫バニラアイス、玉婆揚げパンをコラボしたの図。

揚げパンのアツアツカリッカリと冷たいアイスのハーモニー。

まさに史上最強の美味しさ!!超・超自画自賛
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日曜も営業しているというのがありがたいですね~。

浅草橋駅近くの正統派串揚げのお店について、ご報告させて頂きました。

 

いつか、本場大阪の串カツも食べに行ってみたいと思っております。