クリオロで有名パティシエのケーキを満喫した次第でしたが・・・
甘いの食べた後は、しょっぱいものが食べたくなる。
というのが人間の身勝手な性SAGAでございます。
顧問先訪問が終わった後、少し歩いた所のラーメン屋で食べて帰ることにしました。
地下鉄赤塚駅すぐそばの「らぁ麺酒場・月光華麺」
♪どこの誰だかかは知らないけれど~月光仮面のおじさんは~
事前リサーチしたところ、おつまみが充実していてラーメンもあるらしいス。
表の、一見入りやすそうな雰囲気とは裏腹のカオスな世界がそこにはありました。(地震があったら間違いなく落ちてきそうな酒瓶たち。ナナメってます)
まずは生ビールを注文。
お通しは写真撮り忘れましたが、ピンクのお漬物(いかにも合成着色料的な)
つけ麺・醤油ラーメンの他に、ミートソースがラーメン?!
などバリエーション豊富なんですが、玉婆の大好きな味噌ラーメンがメニュー表にない・・・
玉「あのぉー、味噌ラーメンってないんでしょうか?」
お店の人「メニューにはないんですけど、作れます」
すみません。表に思いっきり「味噌らーめん」って旗が立っていたと思うんですけど・・・
しかし、せっかくわざわざ作ってくれるっていうので、味噌ラーメンを注文。
しかも「ハーフサイズもお作りします」と書いてあったので、ちょい飲みしつつ仕上げにラーメン食べたい玉婆は、ハーフサイズで注文したの図。
ラーメンの方が先に来ちゃったんですが、きのこホイル焼きが少し後から来て、飲みの体制が万全に整いました。
玉婆が入店したときは、先に一人お客さんがいて、お店の人も暇そうにしゃべってたんですけども、後から常連のおじさんが入ってきて。
おじさん「いやぁー大変だったよ、おめぇ。飛行機が俺んとこで最後だよ、おめぇ。
東京戻ってきたらさ、おめぇ。JRが遅れやがってよおめぇ。
おまけに東武東上線までおめぇ、遅れてやがってよおめぇ。」
”おめぇ”で正の字がいくつになったかな?
と考えていたところに、女性3人組が入店。
お店の人「つけ麺は、ちぢれ麺とストレートどっちがいいですか?」
女性「ストレートで」
すみません。玉婆の時は麺の種類聞かれなかったんですけど・・・
つけ麺だけなんでしょうか?
その後、女性おひとり様入店。
女性「ラーメン食べたいんですけど、いいですか?」
金曜の夜9時過ぎでしたのが、おそらく今まで相当お仕事頑張ってらしたんじゃないでしょうか?
♪ラーメンたーべたい、一人で食べたい、今すぐ食べたい~
(↑ちなみにこのJAZZピアノヴァージョン初めて聴いたけどすごすぎ!)
そして、店の雰囲気は、場末の居酒屋→カウンター全席を女子が占領するラーメン屋へ、ガラッと変わっていましたとさ~
おじさんいつの間にか静かになってた
男子→飲むだけでラーメン食べない
女子→ラーメン食べるだけで飲まない
~と顕著に傾向つかんだ中で唯一、飲み&ラーメンの二刀流で攻めた玉婆なのであった。~
(生ビール2杯+お通し+きのこホイル焼き→ハーフ味噌ラーメン お会計2,090円)
でもって、肝心のお味はといいますと・・・
ハーフだと記憶に残る暇もなく食べ終わってしまった。
というのが正直なところでございます。(フルで食べるべきでした)
しかしながら、麺は美味しかったかなと思います。←西山製麺の麺を使っているとwebに載っててナットク
浅草開花楼の麺
しかしながら、軒先に積んであった「浅草開花楼」という製麺所の箱が気になったので、浅草開花楼について調べてみたところ。
なんとまぁー名だたる有名ラーメン店の麺作りを担っている、ラーメン通には知られた製麺所のようです。
プロレスラーでもあり、開花楼のカリスマ営業マンでもある、不死鳥*1カラスさんの、麺づくりに対する意気込みがスゴイな~と思って、インタビュー記事など読み入ってしまいましたm(__)m
・麺作りは開花楼に任せることで、お店側はスープ作りに集中できる
・「開花楼の麺使ってます」というステータス、さらには「このスープのためにカスタマイズされた麺を使っています」というこだわりを伝えることができ、集客につながる
・顧客にとっては、麺に対するリスクが大幅に減り、初めてのお店でためらわず探求が広がる
・開花楼はますます売上UP
お店、お客、開花楼ともにWin-Win-Winなんじゃないかな~と。
(うまいことやりおる)
自家製麺っていうのも魅力的ですけども、いろんな麺を作っている専門業者に対抗するためには、相当にレベル高いお店でしかできないことと思いますねぇ。
また、時間と労力かけた割には・・・
という失敗もなくはないと思いますので、これもまた一つの経営判断かなーと思った次第でございます。
実際、玉婆が食べて「麺美味しかったなぁ」と思った、浅草「与ろゐ屋」でも開花楼の麺を使っているとのことでナットクいたしました。
(↓食べた時の写真)
札幌味噌ラーメンにおいては「西山製麺」に絶大な信頼を置いていた玉婆ですが・・・
(↓名古屋で西山製麺使っているお店に入った時の記事)
今後、浅草開花楼の麺にも注目してゆきたいと思っております。
<summary>
Gekko Kamen, a ramen restaurant at Subway Akasaka Sta., has two characteristics.
One is Izakaya-pub, and another is noodle shop.
Gekko Kamen means "Moonlight Mask", but "Kamen" stands for "Chinese noodle" in Kanji, which the owner named for a joke.
Noodles manufactured in Asakusa Kaikaro are trusted from many famous ramen chefs, and well-known among ramen enthusiasts.
Ramen is one of the most difficult food for finding a good restaurant, however we can avoid risk of failure by knowing the root of its noodle in advance.
Kaikaro's noodles give Win-Win-Win to all the shop owners, customers, and Kaikaro themselves.
You can taste Kaikaro's noodles at Gekko Kamen.
*1:負死鳥?どっちの字が正しいのか不明