Tama Tax Tokyo はてな支店<開業税理士の玉婆が熱く語るページ>

山口玉美税理士事務所Tama Tax Tokyoのブログ支店です。

恐怖のスカイプ乗っ取り・フィッシングメール注意報

昨日の記事は100円の金額交渉でしたが・・・

玉婆の過去の金額交渉で、今でもトラウマになっているのがskypeスカイプID乗っ取られ事件。

 

うちの夫と結婚する前、スカイプでやり取りしていた時期がありました。

夫はケータイで玉婆がPHSだったため、電話での通話が高くつくといった感じで。

そして、スカイプの方は、チャットなら今も無料なんでしょうか?←今やってないから分からんヤシ

しかし・・・

・夫が完全なブラインドタッチではない

・しかしマイクとかハード機器をセッティングするのはムチャクチャ得意

・やっぱり生の声が聴きたい(*´з`)我々にもそんな時期がありました

という理由から、マイク通話することになり。

事前に$15のデポジットせなあかん、というのがミソ。でした。

 

まぁ、しょうがないよね・・・

てなワケでクレジットカード登録。

そしてデポジットがなくなると自動的に追加課金されるオートデポジットにしてたとな。←激しく後悔のもと

 

しかし、軽く数千円なんてすぐ飛んでしまうし、ずっとパソコンの前に座ってなくちゃいけないし、マイクの音響がうまく行かないときあるし。

iPhoneならソフトバンクどうし通話タダだし、Face timeとかでテレビ電話みたいなこともタダでできるワケだし・・・(夫はすでにiPhoneでした)

なぜその時iPhoneに切り替えなかったのかと今は思うんですけども(-.-;

 

そして、スカイプの話に戻りますと。

まぁーそうした不自由がかえって実を結ぶことになったといいますか・・・

たわいもない会話ならスカイプでもいいんですが、結婚式の打ち合わせで色々決めなあかん事が出てきたりして

「一緒に住んだ方が早くね?」

と思い始めたらしく、不動産屋に出向いてマンションを勝手に自分ちの近くで候補見つけたので、見に行かないか?と。

教訓:決断をグズついているように見える男でも、いざとなるとキチンと打って出るものである。

そうして二人は、仲良く一緒に暮らすことになりましたとさ~。

めでたしめでたし。で終わるワケがない世の中

 

スカイプを使う必要がなくなったので、スカイプのことはすっかり忘れてたんですが、ある日、めったに使わないSカードからの請求書が。

なぜかスカイプだけ、Sカードにしてたんですけども、他の良く使うカードに紛れてたらこれも気づかなかったやもしれません。

 

年に一度、保険料が数百円だけ落ちるので、それかな~と思い、念のため明細を見てみたところ、にゃんと!

26,000いくらとキタ――(゚∀゚)――!!

え、なぜ?なぜゆえに?!( ゚д゚)

もう一回明細を見てみると、ルクセンブルクとかなんとか書いてありました。

 

始めは「ん~何か分からんけど、それぐらい使っちゃったのかしら」と考えてみたんですけども、ルクセンブルクはありえねー。

恐る恐るスカイプを久々に開けてみたところ・・・

開かないやないけー!!\(*`∧´)/

↑ってか気づくの遅すぎ

 

乗っ取られたことに気づいて、パスワード失念の手続きとか試みたんですけども、メールアドレスじたいが変えられているので、施しようがなかったですね(><)

 

その後、SカードにTEL問い合わせしたんですけども、すっごい態度が横柄で取り合ってもらえませんでした。

要するに26,000円諦めろちゅーこと?!

そりゃ勘弁ならんわ、と思い、地元の警察にTEL。

警察「被害者はあなたではなく、クレジットカード会社になります。ですので、クレジットカード会社に電話してください」

玉「いや、今それ電話したんですけども、ラチあかないんですけど」

 

しかし、その後ふたたびSカードにTELして

警察でこーこー言われました」

と言ったところ、態度が一変したとなもし!

 

その後の流れも含め、経緯を整理しますと

SカードへTEL→警察へTEL→Sカードへ再びTEL、態度変わる の後

・現在のカードの決済を差し止め。

 しかし、今回の26000なんぼについては、いったん引き落としがかかってしまう。

 それは次の月で返金するように手続きいたします。

・現在のカードを無効にし、新しいカードをすぐに再発行いたします。

 カードの番号じたいが変わりますので、他に引き落としなどがある場合は変更手続きが必要になりますのでご了承ください。

・スカイプに対し、決済差し止め理由の文書を作成します。

 それに対し、スカイプから後日さらなる反論の文書が来たらしく、それに対しさらなる文書をSカードからまた発行してもらえました。

結論:文書を用意しているあたり、カード会社ではそのような事態は割と起こっていると思ふ。

最初のSOSできちんと動いてくれていたなら、今頃もっとSカード利用してたと思うんですけどね~。さよなら、さよなら、さよなら by日曜洋画劇場

 

そして、お金の方はいったん引き落とされましたが、次の月に無事に26,000なんぼ戻ってまいりました。ヒュ~

 

しかし~今度はスカイプIDの方を完全抹消したいと思ったので、チャット問い合わせをば。

当時は今以上に英語力が皆無でしたので、ほんと翻訳ソフトがなかったら生きていけないですね~。

で、英語でのやり取りで、個人情報のうち必要な5項目ぐらい聞かれたんですけど、最後の1項目が確かクレジットカードに関することだったか・・・

それが答えたんですけど「違います」と言われて、自分だと信じてもらえなかったんですよね~。

玉「私は私です。なので私に関することなら何でも答えられるから聞いてこい」

って感じの会話をした記憶が。

 

結局、最後まで信じてもらえずIDは残り、その後もかなり長い期間にわたり、毎日不穏なメールに悩まされました。

↓まだそのメール残ってたの図。

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 クレジットカードの番号変わった→デポジットの決済できず→デポジット無効になったから有効なカードに設定しなおせや

みたいなメールなんでしょうか?

 

放っておいてもデポジットできないだけで、なんら問題はないとは思うんですけども、当時はチンプンカンプンでしたから、英語の文字見ただけで背筋が凍る思いでしたね~。久々に見て、おっ読めるやないけ~と多少なりとも英語力UPしたことに我ながら感動するヤシ

 

そのメールを迷惑メールに設定して、いつの間にかメールそのものが来なくなりましたね~。

今どういう状態になってるんだか、さっぱり分からんですが・・・

~突然多額の請求来たらどうしよう?とか、今も密かにおびえている玉婆なのであった。~

 

先日は、PayPalペイパルのフィッシングメールが来ておりました。

ペイパルは数回しか使ったことないんですけども・・・

実際に使った時の金額がちょうど5,000円ぐらいだったので、思わず最初「なんか使ったのかもしれないなぁ~」なんて考えてしまいましたとさ。

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ipadで見たので、大丈夫かなと思って、思わず恐る恐るもPDFを開いてしまったのですが、良い子はマネしてはいけません(^^;

 

全くの偽請求書なんでしょうけども、なんとまぁ巧みに作ってあること!!

おそらく「こんな支払い知らねーよ!!」「Dispute Now」の所を押したくなることを想定していますが、このリンクを押したが最後。でしょうねぇ・・・・

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その後、ペイパルに報告メール転送しました。

ペイパルからお礼メール来たの図。

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むすび

〇〇詐欺とか「よくまぁー引っかかるわねぇ」と他人事のように思ってしまうかもしれないですけども、魔の手は常にそばに押し寄せてきている。ということのようでございます。(-.-)

注意せよ、としか言いようはないのですが、便利なシステムには常にリスクが伴うということまでご報告申し上げます。

 <summary>

I have been hijacked my Skype ID by a stranger once.
As a result, I received an invoice of the telephone charges, the amount of 26,000 JPY approximately.
After I realized that I had met a fraud, I inquired of "S" card corporation, but they didn't deal with the problem.
Therefore, I called the POLICE.
However, policeman said, "You are not the crime victim. The card company should contact us, if we accepted the matter."
I called the "S" card corporation again.
Then, their attitude was clearly changed and moved in a favorable direction.
Provably, they had much experience and resource of such an accident.
Finally, I got a full refund.


You may think that you'll never suffer such damage, but the Devil is always beside you.
An online system usually has both convenience and risk.

Please be careful !!