サッカーかなり盛り上がってますね!←サッカー全く詳しくないのでブログネタ書けないヤシ
6月申告の電子送信が無事に2件とも終わりました。
今月のミッションはこれにて終了いたしました。
というか、達人の方は、特に予告とかもなく「いつの間にか」送信できる体制になっていたようです(-.-;なんだか腑に落ちないんですけども。
7月申告5件に向けて、7/10納期限の源泉所得税「ノウトク」をサクサク進めており、9件中6件を今日仕上げました。
玉婆自身すなわち当事務所もノウトク(ただしゼロ納付)でございますので、電子送信ピュルル~で終了。
あとは、6月の給与計算とか当事務所への顧問料お支払い(個人税理士の悲しい性SAGA)がある顧問先については、それが終わらないと締まらないので、しょうがないですね~。
先日、咳で医者にかかった際に調剤薬局で薬処方してもらいまして、その時のネタが却下されていたのですが、ジェネリックについて。
黒柳徹子のCMご存知の方も多いことと思いますが、ジェネリックごり推しといった感じの世の中でございます。
そして、ジェネリック(後発医薬品)については、人それぞれに見解が分かれると思います。
なので、特にこっちの方が良いとか、押し付けるつもりはないのですが、先日処方してもらった際に、調剤薬局の窓口で押し問答になり・・・
結局「先発」になったとさ~。
-------先日の薬局での会話-----
薬剤師「ジェネリックにすることもできますが、どうなさいますか?」
ポイント:強制はしない。あくまでも患者自身が選択した結果ジェネリックに至った、とする。
玉「いやぁー。自分ではよく分からないんで、先生Dr.のご意向に従います」
薬剤師「先生はどちらでも良い、と書いてありますが」
あのー。結局のところ、なかばジェネリック強制に聞こえるんですが?
教訓:あまり強く押されると、余計に引きたくなります。
玉「ジェネリックと先発の違いが分からないですし・・・」
薬剤師「マヨネーズみたいなもんですね。キューピーが良いという人もいるし、味の素が良いという人もいるので、どちらが良い悪いということではないんですね。合う合わないは個人によって違いますし、好みというのもあるので一概に言えないんですね」
~でも結局、ジェネリックにして欲しいんでしょ~?!と喉元まで出かかってる玉婆なのであった。~
調剤薬局の顧問先を数件担当してきて、今も調剤薬局の顧問先があるので、診療報酬改定の話とか聞くんですけども。
例えば、ガスター10っていう薬があるんですが、先発だとガスター20とかになっている、そういった違いがあると聞いたことがあります。
(↑は顕著な例と思ふ)
もちろん、すべての薬がそんなに違うワケではないと思うのですが。
そういう事情を耳にしてしまっているけれども、自分がいざ病気になった際、どの薬は先発・後発の差がかなりあって、どの薬が差がない、とかまでは分からないというのが実状でございます。(;;)トホホ
そして、2年ごとの診療報酬改定においては、下記の6つが概要ですが、ジェネリック推奨がしっかりと3にうたわれておりますね~。
1.かかりつけ薬剤師・地域医療に貢献する薬局の評価
2.薬局における対人業務の評価の充実
3.後発医薬品の使用促進
4.いわゆる門前薬局の評価の見直し
5.その他の調剤報酬改定事項
6.地方厚生局への届出と報告
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12400000-Hokenkyoku/0000197985.pdf
厚生労働省HPによれば、2020(いちおう平成32)年9月までに後発医薬品の使用割合を80%にしたいとな。
(H29.6推計値65.1%)
今回の診療報酬改定において「後発医薬品調剤体制加算」が改定され、大まかにいうと、後発医薬品の調剤数量割合に応じて点数(×10=収入金額)が変わってきますが、同じ点数で調剤数量割合が引き上がっているようです。
例)改定前:調剤数量割合65%以上18点、75%以上22点
改定後:調剤数量割合75%以上18点、80%以上22点、85%以上26点
→たとえば78%とかの場合、改定前は22点カウントできたのが改定後は18点しかカウントできなくなった。ということですよね?
モノによっては数百円、薬代が安くなることもあるんでしょうけども、調剤薬局じたいの体制によって点数に織り込まれている=同じ薬をもらうにしても、お店によって値段が違ってくる、ということは意外と知られていないかもしれません。
(薬価そのものは安くなるが、調剤という手数料的な部分についての料金が少し上がる可能性もある)
ジェネリック推進→国にとっては医薬費の削減。
調剤薬局にとっては報酬維持。
この下心を正当化する様な仕組みづくり(=外堀から固めてくる)と、その薬剤師さんの物言いが良くなかったというのもあり、玉婆的には正直受け入れがたかった次第でございます。
国民に対しては、「安全です」「ジェネリックを進んで選びましょう」という言い方よりも、まず素直に
「医療費削減に協力してください。その分モノによっては効果がほぼ変わらず患者負担も安くなるのでお願いします」
の方が受け入れやすい思ふ・・・(´・ω・`)
さらに、薬局については、薬を飲むのは患者なので、やはり患者の立場に立ってモノを言って欲しいですよね~。
例1)「この薬をジェネリックにした場合、〇〇円ほど安くなります」
例2)「効果については、××の部分が違いますが、今のところほとんど差を感じられたという例はないです」
など。
薬剤師さんについては、経営者からも相当口酸っぱく言われてるんだろうな・・・
と半ばかわいそうになってしまいましたが、今回については、残念ながら玉婆をナットクさせるだけの物言いができなかったということでございますm(__)m
そうして、先発の薬を調剤している最中に、その薬剤師さんが調剤室からまた窓口にやって来て。
薬剤師「こちらの薬は、オーソライズドジェネリックといって、ジェネリックが他のメーカーに取られたくないので、先発のノウハウをそのままに子会社に権利を譲渡したものなので、モノはほぼ先発と同じものなのですが、それでも先発のままでよろしいですか?」
ってかさぁぁぁーーー。
それ、先に言ってください・・・
↑後に引けなかったヤシ
むすび
調剤薬局が報酬改定に縛られていることは否めない事実で、点数を維持するために仕切りを設けたり(数十万かけて工事したりしたところもあり)
その改定じたいも、ゆくゆくは患者のためであれば望ましい改定なのですが、国民皆保険制度のひずみ他、様々な問題をかかえていますね。
しかしながら、調剤薬局を選ぶ際に、まずは利便性や門前(薬の在庫とか考えると、全国で処方できるといいつつ、何だかんだ門前が一番安心確実)というのもあり・・・
調剤薬局じたいも数多いので、これといったお決まりの薬局や信頼できる薬剤師さんと出会えるか?というのも難しい問題ですねぇ~。
医薬分業が定着しておりますゆえ、薬剤師さんも処方箋をみて間接的に病状を把握するという状況のようですね~。
ですので、医薬分業といえども、クリニックと薬局の連携は強固であることが不可欠と思う次第でございます。
ということで、症状や飲み合わせを見るためには「お薬手帳」が侮れないといったこともあるでしょうし、自分の健康のためには、医師だけでなく薬剤師さんもよく相談できる人を見つけられるといいんじゃないかな?
と思いますし、調剤薬局にとっても常連の患者さんとなればなるほど、アドバイスもしやすくなる→かかりつけ薬局になる→調剤報酬も安定する→win winになるんじゃないかなと思っております。