昨夜、顧問先終わったのが20:30頃。
今日は夫も遅いし、美味しいもの食べて帰ろうかね~(ひとり飯ってやつ)
いったん事務所に帰って荷物置いて神保町界隈?
はたまた、せっかく来たエリア近くひやかす?
教訓:早めに決断下さないと、ラストオーダー間に合わなくなる
ラーメン屋でない限り、ひとり飯しやすいお店はたいがいラストオーダーが21:00~遅くとも22:00ですので、移動している間にLOになってしまうリスクもある・・・
ひとり飯(夜)したことないっていう女性、結構今でも多いようです。
男女平等どーのとか言ってる限りは、居酒屋だろうが何だろうが一人で入っていけばいいんじゃね?
という意見もあるんでしょうけれども、それがなかなか難しいとこなんですよね~。
ひとり飯に比較的慣れている玉婆でさえ、どこでもいいってワケじゃないワケでございます(^^;
最近は、立ち飲みの聖地・立石でも女性が並んだりする世の中になってきているようですけども。
お手洗い事情だったり、雰囲気的に入りやすいお店じゃないと~
とか、女子一人でお店に入ってそれこそオヤジたちに囲まれたら何言われるか分からんとか・・・
しかし、花金にラーメンや定食屋ってのも寂しい・・・
そんな中、女子一人でも入りやすく堂々と呑めるのが蕎麦屋じゃないかなと。
寿司屋も入りやすいが、お金かかるっていうことの他に、ネタの当たりはずれが激しい、一人だと高確率でカウンターに座ることになるので板前さんの当たりはずれもある。
教訓:寿司屋に一人で入るのは常連になってからでないとリスク高い
というわけで、途中下車して立ち寄ったのが東池袋駅から徒歩1分(サンシャインまで行かず。ほぼ駅ビル内といってもよい)「浅野屋」
前勤務先の池袋店に通ってたんですが、ほかに神楽坂店もあり。
お店によって雰囲気違いますね~。
ここ東池袋は、気取りすぎていないし池袋店のように混雑してるという程でもなかったので入りやすかったですねぇ。
「ホタルイカとうどの酢味噌」など、魚介類でお酒が進みそうなおつまみが充実。
そして、蕎麦屋には珍しくJAZZがゆったりと流れているというのも玉婆にとってはポイント高し!(店主がジャズ好きのようです)
つまり女子一人オヤジ呑みするのに打ってつけのお店なんですね~。
しかし・・・
蕎麦屋ひとり飯あるある① 日本酒が結構いい値段する
一合とはいえ、ちょっと手が出づらいお値段ですねぇ(-.-;
蕎麦屋ひとり飯あるある② 日本酒を目の前にしながらも「とりあえずビール」には勝てない
小グラス600円を注文(これもいい値段する)←写真撮るほどのこともないため却下
そして、蕎麦の種類がこれまた種類たくさんあるので、まずは蕎麦を軸に決めて、それに合わせておつまみを組み立てていく。
教訓:仕事以外でも計画性は必要
しかし、蕎麦じたいがなかなか決まらん。
蕎麦屋ひとり飯あるある③ もり(冷)・かけ(温)で迷う
Facebookで「モリカケ問題」って上手いこと言われている投稿がありましたが、本当にその通り!意外と身近なところで起きている問題ということのようです。
しかし、ココのお店に来たら、玉婆はだいたい定番決まってて。
・ねばねば蕎麦(納豆、とろろ、おくら)
・梅干し蕎麦(でっかい南高梅が入ってる)
・鴨つくねせいろ
次はいつ来れるか分からんし~家では作れなさそうな、名物「鴨つくねせいろ」に決まり!!
その代わりに、つまみを「ねばねばやっこ」に。
蕎麦屋ひとり飯あるある④ 1品の量からして頼むつまみの種類を少なくせざるを得ない
豆腐半丁だけで結構おなか一杯になってしまいそうな・・・←日本酒あきらめ(号泣)後悔の嵐ピュー
蕎麦屋ひとり飯あるある⑤ おつまみ食べ切った後、蕎麦が来る時間待つのが手持無沙汰。よって最初に蕎麦も頼みつつ「蕎麦は呑み終わるころに」と注文つけ、お店側は「だったら後で頼めっつーの」と密かにきっと思ってる
こちらの「鴨つくねせいろ」は、にゃんと!
つくねだけでなく鴨肉も入っているのが特徴。
鴨つくねか、鴨せいろか?迷うことなく両方楽しめるのが嬉しいんですね~。
(鴨肉だけの「鴨肉せいろ」もあり)
そして、おつゆは温かいので、モリカケ両方の良いとこ取りともいえます。
蕎麦屋ひとり飯あるある⑥ 監視されてるとしか思えないほど絶妙なタイミングで蕎麦湯出てくる
蕎麦好きで知られる(故)杉浦日向子さん(NHK「お江戸でござる」の解説者)が著書で「蕎麦湯は仏のミルク」と書かれていましたね~。
ここの本に載ってたか載ってないか忘れちゃいましたが・・・
渋谷NHKの目の前にあった「H」(←はイニシャル、だいぶ前に閉店)という、やはりJAZZの流れる蕎麦屋で、将来結婚すると思っていた彼から別れを告げられた、というなんともショックな事件がございました(-.-)
(短歌)別れたいあなたは既に冷めている
蕎麦食べてから言えってゆーの 玉婆
<解説>
蕎麦と同じで、すでに冷めてしまった愛を戻すことはできないのだなぁ。
しかし、それはしょうがないとしても、せめて目の前にある蕎麦が伸びないうちに、冷めないうちに、食べた後で別れを告げて欲しかった。
別れゆく女への最後の思いやりすらないのか、この男は。
蕎麦すすってんのか涙すすってんのか分かんないよもぅ・・・
こちらの蕎麦屋、友達が常連だったお店ということもあって。
その後、友達と行った時に店員さん
「あぁ、あの時の方ですか!」(驚き)
「うちのお店で別れ話する人、結構多いんですよねー」
ってフォローになってるのかなんってないんだか分からないけど言ってました(^^;
若者の聖地渋谷ですからねぇ~。
~しかし、その事件のおかげで一人で身を立てていこう、と決心を固め、税理士試験に打ち込むことができて今に至る玉婆なのであった。~今となっては感謝してるヤシ
そして、浅野屋に話戻しますと、近くに友達以上恋人未満とみられる男女2名が飲みながら会話しとる・・・
蕎麦屋ひとり飯あるある⑦ 近隣の会話につい耳をソバ立ててしまう
男性「元カノが云々」
女性と飲んでるのに目の前の女性以外の話しちゃイカンでしょー
-THE END-
むすび
JAZZの流れている蕎麦屋は、こだわり強い人がやってるせいか実際美味しいお店が多いと思うし、オヤジ臭さを感じさせないので、女子一人のみならず男女2人でも入りやすいですね。
しかし、入りやすい=うまく行く、とは限らないということを申し添えておきます。