たけし軍団や土俵下りて下さいetc.のニュースが飛び交う中、伊調選手へのパワハラ認定来ましたね~。
玉「伊調馨パワハラ認定だって~
谷岡学長が”パワーのない人にパワハラできるワケない”って言ってたけどねぇ」
夫「学長から見たら栄はパワーないけどさ、伊調側から見たら栄はパワーあるんだから、パワハラできるって言ってるようなもんじゃんね」
夫「でもさ、レスリングしたら伊調の方が栄より強いんだから、パワーの有り無しで言ったら伊調も(栄に対して)パワハラできるってことになっちゃうんじゃね?」
玉「えぇーー(パワハラできるかはともかく)
どうだろうね、男と女の力の差ってのもあるだろうし、沢山(強い選手を)育ててるワケだから、やっぱ栄氏だってそれなりに強いんじゃないの?」
夫「だって、かたやイイ年したオッサンじゃん。
いくら女性ったって、若いしオリンピック5連覇してるんだから、そっちの方が強いに決まってんじゃん?」←連覇しすぎて何連覇か分からなくなってるヤシ(4連覇です)
今回、伊調選手に対して行われた行為がパワハラ認定されて、世の中のパワハラで悩んでいる人々は勇気が与えられた、と思われるかもしれません。
しかし、それは
・伊調選手が他人から見ても明らかにおかしいと思われるレベルの行為に対して、相当長い期間にわたり耐えてきたであろうこと
・そして、伊調選手自身が騒ぎ立てなかったことにより、周りの人達が客観性を証明できたこと
・オリンピックチャンピオン(肉体的にも精神的にも強いハズ)がパワハラと思うぐらいなんだから相当スゴイことされたんだろうな、今後も活躍して欲しいという気持ちと、今回の騒動でやはり自ら騒ぎ立てなかったことに対し、人間性に対しての共感が世論を動かした
などの要素が重なって今回の結論に至った、ということを念頭に置いてのことでですね・・・(´_ゝ`)
玉婆、社労士ではないのですが、顧問という立場からパワハラのご相談を受けることもあり。
現在もちょうど社労士さん・弁護士さんと一緒にパワハラのガイドライン整えたり、就業規則の確認作業など行い、研修など今後の対策考えているところであります。
ちなみに厚労省の方でパワハラに特化したサイトもありますので、ご参考までに。
(動画もあります)
玉婆の立場的には、経営者の方から「従業員にパワハラと言われたらどうしよう?と不安で注意することもできない」と相談されることも多いですねぇ。
そういった意味では、従業員を守るためだけでなく、経営者や上司などにもパワハラの境界線を正しく認識してもらうためにガイドラインはあった方がいいんでしょうし、パワハラ専門の相談窓口を設ける会社も出てきているワケですね~。
先日は、桜の花見の席取りを新人に命令することがパワハラに当たるか?という話題もありましたしね~
内容によっては労基法違反やパワハラと解釈される可能性ありということで、何とも難しい世の中になったものだなぁ・・・と思う次第でございます。
「寒い」「花粉症」「そもそも飲みの席やイベントが苦手」など、ツライ要素も多々あるのかもしれないですね。
ザ・昭和人間の玉婆にしてみれば
それぐらいでパワハラ言ってたら今後どうやって世の中生きていくのさ
♪苦しくったってー悲しくったってー(アタックNO.1)
・新入社員は会社の仕事がいきなりできるワケではない、というのは否めない事実。こういった場で活躍してもらうというのも致し方ない
・会社のメインの仕事ではないけれども、段取りの良さなど仕事上の評価の対象になると思えば、アピールの場でもある
・イベント好きにとっては、むしろ仕事しないで花見のことやれる方がラッキー!って人もいる
・世の中なんでも最初から好きな事ばかりやらせてもらえるワケではない。社会の厳しさや年功序列を叩き込む良い機会ではないか
場所取りさせる行為がパワハラかどうかはともかくとして、それをパワハラを言われた場合は、今後もっと大変な仕事を任せたらどうなっちゃうんだろうこの人、って思うでしょうし、パワハラ言う方も、その時は思い通りになるかもしれないですけども、将来もっとツライことがあった場合にどうなってしまうんだろう?
とかとか思ってしまうんですけども、平成の世の中はそうでないという認識が足りないのかもしれないですね(^^;どうかお許しを
経営者(上司・先輩)と従業員の両方の気持ち分かるんですけども、ケースバイケースですが正直どっちもどっちってのが多いのかなぁ・・・
お互いに歩み寄ろうぜホトトギス
やっぱり信頼関係が大切なのかなーって。
先日、顧問先の従業員の方から
「経営者から見ればどうせ駒の一つとしか思ってもらえないんですよね?」と聞かれました。
玉「はい、冷たい言い方になってしまいますが、経営者から見れば従業員はどんなにイイお仕事をされているとしても、駒の一つにすぎません」バッサリイッタ――(゚∀゚)――!!
「しかし、組織においては、社長だって駒の一つに過ぎないんですね。社長が急に倒れたって会社は回り続けなければならない。従業員を食べさせていくために、いつどうなっても滞りない状況を作っておかなければならないワケです」
「でも、駒の一つだからといって、必要と思われていないというのとは違います。もっとご自身のお仕事に自信をもってください」以上
必要と思うからこそ注意するんだけどな、と思うんですけど、経営者から見たら信頼してるのは当たり前だからイチイチしょっちゅう誉めたりしないワケですよねー。
(夫婦関係とも似てるか?以心伝心は甘えなのか?!)
信頼関係が崩れてしまうと、相手の言った事を必要以上に卑下して受け取ってしまったり、何を言われても聞き入れられないのは勿体ないかなー、と思いました。
また、ある意味「右から左へ受け流す」という自己処理や、のらりくらりシュッシュッと交わしていくような世渡りの上手さも必要なのではないかと。
すべて真っ向勝負していたら身がもちましぇん
しかし、言う方も虫の居所が悪かったとか、「だって人間だもの」っていう部分もあるんでしょうけども、言い方には気を付けるべき部分もあるんでしょうし、やっぱり生意気な部下やモンスター社員というのも実際いるでしょうからねぇ。
本当に難しいですね・・・
玉婆自身も、若いころは怖い先輩にいじめられたり、数人の同僚から密室に呼び出されて文句言われたり、色々ツライこともありました(;;)
今思えばパワハラじゃね?っていうことありますねー。その頃もし訴えたらどうなるんだろ・・・
大学時代、某ファーストフード店でバイトしていて、フリーターで性格悪いと評判の先輩からいじめられて半年で辞めました(-.-;
店長「あいつのせいで辞めたヤツいっぱいいるからなー」完全諦めモード
クルーの女性たちが立っている通路で、ジュース運んでる最中にドーン!ってぶつかられたりしましたね~懐かしい~
むすび
しかしながら、会計事務所の先輩に言われたことで頭来てナニクソ~!やったるわい、で税理士受験乗り越えられたってのもあるし、自分にやっぱり足りなかったなっていうのも教えていただいて、憎まれ役ってのも必要なんだろうなって思ったりします。
というワケで、事務所の先輩や先生方に厳しく育てて頂いたこと、本当に感謝しております。m(__)m生意気でスイマセンでした
↑この気持ちが事務所時代にあれば、もっと可愛がられたのにねぇ~と思ふ