もともとお腹の弱い玉婆でして。
税理士の簿記論勉強してた頃、TAC簿記論の先生が開設していた掲示板では
「はらいたこ」というHNを名乗っていたんですね~(←玉婆を名乗る前の時代)
また、以前に秋田県は大曲(おおまがり)の花火を観に行こうと、バスツアーに参加したのですが、バス乗ってる最中にお腹急降下⤵となり、臨時で予定外のサービスエリアに停車していただく羽目に・・・
「急病人が出ました」とか騒がれて恥ずかしい思いでした。→その後、ツアー離脱して新幹線で帰りました
それ以来、団体旅行がまず苦手というのと、今回は冬旅ということで、カイロを当てた上に腹巻して相当防寒には気を付けてたつもりなんですが
教訓:九州の寒さなめんなよ
↓せっかくの朝ごはんにもほとんど手を付ける事ができないの図・・・OMG
しかし、箸袋に一つ一つ手書きのメッセージ見たら、これは食べなあかんという気持ちになります。
豆腐が濃ゆい!
ちなみに、うちの近くの豆腐屋さんが正直あまりイケてなくて、スーパーで買う方向になってしまっているので「あそこの豆腐屋さんつぶれちゃわないかな?」と心配なんですけども・・・
明らかに豆の使ってる量が違うわ、みたいな(-.-;←企業努力しない限りつぶれても同情できないと思ふ
湯豆腐と温かいお茶で意外と少しお腹が落ち着いてきたのと、11時チェックアウトということでまた温泉に浸かったり横になったりして。
いやぁー。
これが朝一番でチェックアウトだの、アクティビティ予約とかしてあったら目も当てられないところでした。
教訓:冬はおこもり温泉宿にかぎる
しかし、通常はトイレに行ってスッキリすれば痛みは納まるハズなのに納まらない・・・
この腹痛は単なる冷えなのか、はたまた重大な病気が隠れているのか?!
ということで、ネット調べたところセルフチェックができるページ発見。
チェック15項目。
9項目目「食欲はありませんか?」で立ち止まることに・・・
これは「食欲がある状態ですか?」なのか、それとも「食欲がない状態ですか?」どっちを聞いてきているのか?!
そもそも「〇〇(し)ませんか?」の類は、日本語として高度な解釈を要する言葉ではないかと。
ex.相続対策しませんか?→相続対策しようぜ(提案 のニュアンス)
脱税していませんか?→脱税していないですよね?(確認 のニュアンス)
"Do you mind if I smoke?”「煙草をすっても構いませんか?」←よく出る例文
「吸っても構わないよ」という場合は”No"と答えないといけない、というのは学校で誰しも習うと思います。
mind=気にする という意味なので気にしない→NoがOKの意味、というのもゴチャゴチャしてるんですけども「構いませんか?」という日本語訳がまたこの例文を難しくしているのではないか?と思う次第なんですね~。
否定疑問文は玉婆的にはいまだマスターできていないので、今後のお勉強のために、備忘記録URL貼っておきます。
とまぁー、腹痛から英文に話が飛びすぎましたが、つまりこの場合は
「食欲はありますか?」と聞けばいいのでは?と思ふ。
そして、食欲はある→Noいいえに進む玉婆なのでした。
セルフチェック一つで言葉についてしみじみ考えされられちゃった結果・・・
なんと、危険な腹痛の可能性ですと!!マヂすか(;゚Д゚)
ストレス感じていないと答えたにも関わらず・・・
ということで、休日診療の病院を探すの図。
小国公立病院、一択。
医療専門税理士をうたっている玉婆、顧問先訪問の際に診て下さる親切な先生もいるとはいえ、3連休のさなか顧問先に連絡するのはさすがに・・・
(こういう時に内科の先生からたまたま質問TELとか来るとグッドタイミングかもしれないけど、そんなに上手く行くワケないのが世の常)
ビバ!小国 ドラモリ小国店・おすすめ整腸剤
生まれて初めて、旅先で病院行くことになるのか・・・
と思ったんですが、お宿のチェックアウトの際にフロントで新聞読んでたら、ドラッグストアのチラシが。
(東京だと最低賃金引っかかる時給気になる)
夫「とりあえず薬屋さんで聞いてみたら?」
ということで、ドラッグストアモリ小国店へ向かう事になりました。
いつもはビオフェルミン持ち歩いてるんですけど、今回は夫が薬ポーチ(大)持ち歩いているのでアテにしちゃってたんですね~。
正露丸は持ってたけど整腸剤は持ってなくて、正露丸は良い菌も殺してしまうので飲まない方が良いケースもあるということで、あまり役に立たない薬ポーチでした(-.-;
教訓:薬は自分自身のチョイスで持参すべし
ドラッグストアモリ、九州で結構幅利かせてるみたいです。
「ドラモリ」の愛称で親しまれているようです。
ドラッグストアモリのシンボルマークはりんごです。
なぜ、りんごかというと2つの理由からです。
【リンゴのマークの意味】1. ヨーロッパでは、昔からリンゴを1日1個食べれば健康で過ごせるという言い伝えがあります。
昔、ヨーロッパの北の地方には、野菜や果物がなく、ビタミンC不足により、出血をおこす壊血病という風土病がありました。この壊血病が、1日1個のリンゴを食べることにより自然と治っていたそうです。
今日ではリンゴに含まれる食物繊維、ビタミンC、リンゴポリフェノールやペクチンによる抗酸化作用や整腸作用も注目をあびています。
2. 漢方薬(東洋医学)の五行説の中でリンゴは酸味であり食べると肝臓に良いと言われています。
なるほど、それでリンゴのキャラクターだったのね~。
九州のマツキヨ といった感じでしょうか?熊本では25店舗展開。
ドラモリ小国店は、山を下りるというか街中に出たところにありました。
朝9時~夜11時までと、田舎にしては大変便利!早くから遅くまでご苦労様です。
(右下のプレミアム焼酎が気になる)
普通のビオフェルミンはうちに帰れば沢山あるから買うの悔しいけど、やっぱこれっきゃないかな~とか・・・
ビオフェルミン止瀉薬がいいかな~、はたまたストッパがいいかな~とか・・・
悩みに悩んで数種類をピックアップして、カウンターの薬剤師っぽい方に相談。
薬剤師さん「旅のストレスもあると思いますね~寒いですし」
「下痢を止めたいだけでしたら正露丸でも良いと思いますけどね~。
正露丸を飲んだ上にビオフェルミンを飲むのが一番良いですね」
しかし、どれもそれなりに良いですね、と言う反面しっくり来ない表情がうかがえました。このままいくと、普通のビオフェルミンを買うことになりそうでした。
せっかくなので飲んだことないのにチャレンジしてみてもいいかな、的な感じで聞いてみたところ。
薬剤師さん「それでしたら・・・コレですね」
と言われたのが「 イストロンU」という整腸剤。
ここまでたどり着くのに紆余曲折でしたが、イストロンUの話になってからというもの、薬剤師さんガー語り始めるの巻。
【要約】
其の壱 ミヤリ菌(宮入菌)=酪酸菌が入っている。コレがとにかくイイらしい
其の弐 普段から飲み続けていると肌の調子が良くなるらしい
其の参 京都の製薬会社が作っていて、薬剤師の意見を取り入れたりしてすごく力が入った製品らしい。積極的な宣伝はしていない分コスパがいいらしい
薬剤師さん「結局、食べ物だけで栄養取ろうっていっても今の世の中ムリなんですよね。だからこういったモノで補う必要があるんだなって。私自身も年を取ってきて特にそう思います」
玉「えぇー地元のお野菜とか、すごく栄養ありそうですよね」
薬剤師さん「野菜に泥が付いてるだけでもクレームですよ。虫なんか付いてたら大変ですよ!!特に高齢者の方が(クレームが)多いんです」
↑まるで薬品CMの対談と化している
野菜も売っているお店なんですが、現場の方の苦労が垣間見えましたね~。
購入する薬が決まった後は、酒コーナーへ。
ここがドラッグストアーであることを忘れてしまうほどの力の入り様!!
(恐るべしドラモリ)
おすすめ整腸剤の他、善玉菌増やそうぜ!ということで飲むヨーグルト、本日のお宿で飲むビール、九州でしか買えないであろうカップ麺、など購入いたしました。
ちなみに夫曰く、ここでは言えない「あんなグッズやこんなグッズ」も売っているらしい?!です・・・
(*ノωノ)キャー
お腹が痛くなったのは災難でしたが、地元の拠り所で親切な薬剤師さんに当たって買い物満喫しましたとさ~。(めでたしめでたし)