Tama Tax Tokyo はてな支店<開業税理士の玉婆が熱く語るページ>

山口玉美税理士事務所Tama Tax Tokyoのブログ支店です。

恐怖のパーキングメーター

今日からいよいよ全体的に動き出しましたが、また3連休ですね~。

明日から九州に温泉旅行に出かけるため、今日はガシガシっと1月業務に取り組んでおります。

そして、今日のブログネタは

「昨日、事務所に夫が車で荷物届けに来てくれたので、お昼ご飯一緒に美味しいハンバーグ食べました」 

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 というほのぼのとしたブログネタとなるハズだった・・・んですが。

恐怖のパーキングメーター

ハンバーグ食べた後そのまま、夫が単独で東京大神宮まで歩いて行ってきている間に

駐禁キタ――(゚∀゚)――!!

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事務所に戻って来る途中、パーキングメーターのチェックしているおじさん2名見かけた(寒い中、年始からご苦労様です~ブルブルッ)ので、夫にTELしようか迷いましたが、すぐ戻ってくるの不可能だと思ったので連絡しなかったんですね。

実際に戻ってこれなかったと思うので、しょうがないんですけども。

駐車時間1時間6分。0時間26分超過・・・

 

ここで弁明させて欲しいんですが、駐車料金を勿体ぶってるワケじゃないんです。

延長料金払う手段があれば払いますわさ。

それに、1/4でまだ車が頻繁に行き来してもいるワケでもないのに40分は短いと思いますね~。

駐車違反になってしまったことは申し訳なく反省しますが、どうかパーキングメーターをもう少し延長できるようにして頂けないものでしょうか?(´・ω・`)

 

しかしながら、違反は違反。

「脱税する気はありませんでした~」といっても結果的に脱税になってますよね、というのと同じ「違反でなかったことにはできない」ということは、税理士たるもの、日々法律と向き合う商売している身としては、重々承知の助・・・

 

重ねてしかしながら、自分のために荷物持ってきてくれた夫が駐禁取られてしまうとは、何ともかたじけない(/_;)

そして、車の免許持ってない玉婆は、いくら駐車違反金が来るのか分からん、ということで・・・

 

♪プルル~

「はい、神田警察署です。駐車違反の件ですね。転送しますので少々お待ちください」

担当の女性「はい、変わりました」(交通課へつながる)

玉「あの・・・駐車違反のステッカー貼ってあったんですけど」

担当「運転者ですか、所有者ですか?」

玉「夫の車なんですけど」

というところで、玉婆が運転者だと思われたので、運転者=所有者=夫であることを理解してもらうまでに、少々遠回りして、駐車違反の今後のプロセスを丁寧に説明されました(あざーす)

 

そして

玉「罰金って、いくら位になるんでしょうか?」と聞いたところ

担当「罰金っていうと悪い事した時のなんで罰金とは言わないんですが・・・」

玉「そうですね(^^;科料ですね。。それで、まぁ言っても違反でなくなるワケではないとは分かってはいるんですけども」

 ~その後、先の弁明の内容をツラツラと語る玉婆であった。~

 

担当「そうですね。メーター自体は延長がきかない仕組みで、変えることはできないんすね。延長が利いたらいくらでも長く止める人が出てきちゃうので。

しかし、お仕事を手伝ってくれた旦那様が違反になってしまって、お電話された奥様のお気持ちも分かります。ご意見として伺っておきます

 

違反が消えるワケじゃないのは分かってるんですけども、警察なのに(?)意外と聞く耳持ってるんだね~(驚き)ということで、何だか胸のつかえがスーッとしてしまったというか、不思議と素直に1万円納めようという気になるというか(^^;

 

担当「駐車違反金の振込通知のようなモノと一緒に”弁明書”というのも入っているんですけれども、これは所在に関する弁明(今はもう自分の所有車ではありませんetc.)を記載するものなので、違反になりたくないという意見は、この弁明とは内容が違うので、却下になるだけですね。

でも、もしも書きたいという場合は書いても問題はないのですが、やはり却下されてしまうだけなので・・・でも書かれたい場合は」云々。

(心の中で「もうええわい!」とツッコむ玉婆であった)

 

最後は「また何か分からない事がございましたらいつでもお電話ください」と非常に丁寧なご対応頂き、電話を切りました。

 

税務調査しかり、クレームしかり、極論人と人とのぶつかり合い。

なので、自分の主張をただ押し通そうとしても相手の怒りを助長されるだけで、解決には繋がらない。ということですね。

相手を納得させるにはどうしたら良いか?という事を良く分かっている警察官に当たって落としどころついた、ということのご報告でした(アッサリと負けを認めるヤツ)

 

傍で聞いてたスタッフ

「バカじゃないの?悪意がないっていくら言ったって、違反になったらそれは”悪意”って言うの!話したからって違反が消えるワケじゃないの。時間のムダ!!

なんだ?!エラくムキになってるな~と思ったら、どうやら自分が過去にした駐車違反のことを思い出したらしいです。。(*^_^*)

教訓:長く止めたかったら、初めから時間貸駐車場に止めるべし。

駐車料金が安いに越したことはないし、1/4だからまぁーまぁーという油断も夫にはあったのかもしれません。

しかしながら、結果的に高くついてしまったら意味ないので、安い事の理由をよく理解したうえで正しく利用すべき、という事を反省しなければならないですね。

むすび

夫婦で話し合った結果、今回の駐車違反金については玉婆の負担となりました。

しかし、事務所の必要経費には算入できません。

すなわち、完全に玉婆個人の自腹ということを申し添えておきます。。。

(税理士はつらいよ~玉次郎 租税公課に泣く)