昨日仕事納めの方も多かったことと思います。
今日は玉婆は何気にバリバリ仕事してまして・・・
・請求書発行(無事にすべての顧問料が入金、未回収なし)
・年調(先ほど顧問先から書類届く)
・当事務所の決算処理(確定申告の還付金目当て)
などなど。←人が仕事しない時に仕事する傾向あり
今日のブログネタは
「バンド仲間とジャズを2日連続で聴きに行ったとさ~」 (おしまい)
つきつめると結局ソコだけでまとまってしまうのですが、逆に広げようと思うと宇宙の果てまで広がってしまいそうなので、何をどう説明すればよいのか、迷いつつ書いております(´_ゝ`)
軸としては↓こんな感じのことを言いたいんだぞ、ということでご理解頂ければ幸いです。
・バンド仲間との出会いによって、自分の音楽の世界が広がった件
・バンド仲間とそのお仲間のお話が仕事においても非常に影響を受けている件
・自分の税理士人生に影響を与えられたトロンボーン奏者の件
・当事務所の近くのJAZZスポットがすご過ぎる件
・J-JAZZのすゝめ(日本のジャズがすご過ぎる)
日芸音楽出身の玉婆なのでライブやコンサートのお誘いなど沢山頂くのですが、仕事上の諸事情あり、ライブに出かける時間がなかなか取れない状況となっております。
ということで、お誘い頂いたにもかかわらず見に行く事ができなくて、本当に申し訳なく思っております。<(_ _)>
「なのに2日連続って何なんだ」と思われる方が沢山いらっしゃると思うので、ここで弁明の機会を与えて頂ければ幸いです。
2日間とも同じメンバーでJAZZ聴きに行ったのですが、今もう解散してしまったバンドメンバーのSax長尾さんから、事務所開業の時に、お祝いでSONYステレオコンポを頂いたんですね~。
(↓その時の記事)
↓開業から1年経ったの図。
頂きもののCD、貸してくださってまだ返していないCDなど、徐々にレパートリーが増えております(あざーす!)
バンド解散後も、長尾さんと一緒にライブ聴きに行ってるのですが、玉婆の好みの方向性がすごく合うんですね!
音楽好きの人には分かって頂けると思うのですが、JAZZ、ロックetc.ジャンル分かれているだけでなく、同ジャンルの中でもいろんな方向性があるので、なかなかピッタリの一緒にライブ聴きに行く人って少ないもんなんですね~。
お金がそれなりにかかる、時間も消費するので「自分が本当に聞きたい!」と思う所に絞りたいという気持ちもあるのですが、今度は自分が聞きたいライブに誰かしら一緒に行きたいな~と思う時に、相手の好みかどうか分からんということもあり・・・
ある程度のお付き合いは必要なんだなと思われます。
しかし、ここ数年バンド活動を始めてから出会った方々というのは、そういう事気にしなくても一緒に聴きに行って心から楽しめる方が増えてきました。
(1)好きな音楽の方向性がお互い分かってるから、興味ないライブに誘われるリスクが低い
(2)(1)がお互い分かっているので、自分が知らないアーティストでも、新たなイイ音楽と出会えるかも、という前向きな期待感を持って下さる方が多い
という事なんじゃないかな~という気がしています。
長尾さんにおいては、玉婆の知らないアーティストや、おなじみの曲でも「このアレンジむちゃくちゃカッコいい!」みたいなのを沢山教えて下さるし、長尾さんから誘われたライブは絶対に間違いないということ。
それともう一つ、海外赴任の経験もあり、今でも世界中飛び回っている長尾さんには、ビジネス英語のアドバイスを頂いたり、仕事の話をするのも非常に楽しいということ。
(↓長尾さんご活躍の図)
バックグラウンドが非常にデカイ会社なので、あまり詳しい事が書けないのが残念なのですが、ここ数回ご一緒させて頂いている長尾さんの同僚の方のお話も、できる人ほど謙虚で自分自身の追求に余念がないんだなぁ・・・
と、非常に影響を頂いております。
以上の理由から、長尾さんからお誘い頂いたライブは断る理由がない!といった次第でございます。
(弁明長っ!)
そして、10月末頃、長尾さんの関西大学軽音楽部の先輩の三木俊雄さん(テナーSax)率いる「フロントページオーケストラ」のライブを青山BODY&SOULに聴きに行ったところ、超絶上手い・スゴイ・センスいい!
Toshio Miki Front Page Orchestra "Stop & Go"
とすっかり魅了されてしまったワケです。
ここでまた話があさっての方向に行くことをお許しください。
そのフロントページオーケストラでトロンボーンを吹いていたのが、日本が世界に誇るトップJAZZトロンボーン奏者の「片岡雄三」さん!(写真いちばん右上)
昨日のBODY&SOULでのライブは、片岡さんがフロントページオーケストラを卒業するということで、とても切ない思いで聴いていたワケですが「隅田川」という曲でのトロンボーンソロは、多くの人の心に忘れられない歴史として刻まれたことでしょう。
玉婆が音楽の道を諦めて今税理士やることとなった根底に、片岡雄三さんの演奏があります。
大学時代に片岡さんのトロンボーンソロを初めて聴いたのですが
「あぁ、トロンボーンってのはこういう人がやるべき楽器なんだな」と悟りました。
高い音も本当に伸び伸びと、細かい音も一つ一つ粒がパリッと・・・
そして、オーラが断トツ光ってたってのもあったんですけども、何より生まれ持った血筋から違う。
そして、才能があってもそれをひけらかすことが一切なく、自分にどこまでも厳しくひたむきな努力をされている方なんだなぁと、演奏からにじみ出てくるんですね。
もっと早く片岡さんを知っていたら、逆にJAZZの道で弟子入りしたいとか思ったかも知れないし、違った方向へ影響を受けていたかもしれないな、とか人生本当に分からないものですが、結果的に片岡さんの演奏の影響で、自分は音楽から足を洗うに至った・・・
そして今、税理士という、自分にとっての天職と出会えたこと。
何でもラクな事というのはないけれども、努力をすることが苦じゃなくて、単に仕事という割り切りではなく、心から楽しい、そして自分にはそれしかないんだ、と思えること。
片岡雄三さんにとってのトロンボーンと一緒にしたら恐縮なんですけども、自分にとっての税理士という仕事はそれに相当するものだと思うんですね。
ということで、音楽から足を洗ったことが結果的に新たな自分の創造につながったということについて、いつか感謝の気持ちを伝えたいと思ってはいましたが、雲の上の人なのでそんな機会などあるワケないと思い・・・
約20年の月日が経ちました。
その話を前回ライブハウスで長尾さんに話したところ
「だったら直接本人に言えばいいじゃん!」ということになり、初めて片岡さんと直接お話させて頂くに至った次第でございます。
そして、昨日はフロントページオーケストラのレギュラーメンバーとしての演奏は最後ということでしたが、今後はソロでの活動に専念されるとのこと。
ますますのご活躍ぶりを楽しみにするとともに、ライブを聴きに行きたいと思っております。↓片岡さんを囲むの図。
恐怖のJAZZスポットNARU
そして、今度はなぜ2日連続でライブ行く事になったのかという説明について。
フロントページオーケストラのサックス&フルート奏者の浜崎航(わたる)さんの演奏がまた素敵で、浜崎さん率いる「Encounter」エンカウンターが、当事務所近くのJAZZライブハウス「NARU」で12/27にライブやるよ、とのこと。
NARU一度行ってみたかったんだよね~と思ってたんですけど。
なんとなく「一見さんお断り」の雰囲気ので、こりゃ聴きに行かなくっちゃ~という次第なんでございます。
グラスワイン舐め切ってましたが、イタリアワインで美味しかったので、2杯飲んだ後ボトルを入れることになり・・・
「だったら始めからボトル行っときゃよかったのに」とお店の人もきっと思っていたに違いありません(-.-;
御茶ノ水だからコスパがいいのか、ミックスナッツ、キスチョコてんこ盛りの図。
そして、ペペロンチーノが侮れず。
下手なイタリアンレストラン顔負けですね~。
何より、ウェイターさんが飲み物を出す時に、テーブルの前で膝を立ててサーブするのにはビックリしました。
そのウェイターさんが背が高いってのもあるんでしょうけども、ここはホストクラブか?!と言わんばかり。
浜崎さんのMCもとても楽しかったんですが、御茶ノ水NARUでのライブの際は、すぐ近くの「ディスクユニオン」で掘り出し物のCD・レコードを探した結果、ギャラを超える金額を買ってしまい赤字になってしまうこともあるそうで、恐怖~とかおっしゃってました。
(↓昨日のB&Sでまた浜崎さんとお会いしたの図)食べ物が歯に詰まってたどうしよう~とか心配で、思うような笑顔ができなかったの図
入口の写真撮り忘れたので、次の朝通りがかったの図。
いや~JAZZ界では有名なライブハウスとは聞いておりましたが、演奏も素晴らしい上に料理やサービス面においても想像をさらに超えてました。
当事務所からほど近い所にそんなライブハウスがあっては、いくらお金稼いでも散財してしまいそうで、玉婆にとっても恐怖のJAZZスポットとなってしまったNARUについてご報告させて頂きました。
むすび
No music,no life!
税理士になった今においても、音楽はやはり欠かせないものであるということ。
そして、音楽を通じた出会いが仕事を含む玉婆の人生においても多大な影響を頂いていること、感謝してもしきれない思いです。
ここで音楽と自分とのつながりについて語ったインタビュー記事が掲載されましたので、最後、ご紹介をもって〆とさせて頂ければ幸いです。(これで全てがつながったか?!)