アロハ〜
今朝、無事にホノルルに到着しました。
詳細はおいおいご報告してゆきたいと思います。
今回も顧問先のコンドミニアムをお借りしているのですが、前回と違ってホテルに近いホテルコンドではないため、トイレットペーパーとかバスタオル、サトウのご飯、調味料なども持参し、スーツケース2つで渡航しました。
何だか荷物増えちゃったな〜と我ながら思ってたんですが(^ ^;
それがマズかったのか…
ダニエルKイノウエ国際空港の税関抜けるのにエライ大変でした(。-_-。)
税務調査で顧問先が職員から疑われることには慣れておりますが、自分自身が疑われるのは初めてですからね〜。
(やましい事はないとはいえ)
こっちへ来い、と他の人々とは違うところに連行され
税関「何泊?」
玉「6泊」
税関「なんで6泊でそんなに荷物多いんだ?」
玉「コンドミニアムなので自分で食事作んなきゃいけないから」
でもって、スーツケースを全部開けさせられ、これは何?あれはなに?みたいな。
税関「目的は?」
前回はビジネスと答えたのですが、今回、顧問先に同行するとはいえ何か売上を上げるとかでないからビジネスって言わない方が良いのかな、と思ったんですが、これがまた裏面に出たようです。
玉「バケーションと勉強です」
税関「あんた昨年も来たね。毎年来てるのか?」
玉「昨年が初めてで今回は2回目。毎年来たいもんですね」
(20年前に来て話するとややこしくなるの分かってたのでそう答える)
税関「何の勉強?」
玉「Taxです」
税関「Tax?学校に行くのか?」
玉「ハワイで税金の学会があり、私は日本のプロフェッショナルタックスアカウンタントなんです」
その後、これは何だ?と言われたのがちょうど学会のプログラムだったので、Hawaii Tax Instituteがあるんだよ〜という話をしたところ、プログラムを見てふーむなるほど?みたいな感じでした。
その後、持参した当事務所オリジナルコーヒーがまた怪しかったのか、これは何だ?と言われ。
「私のオフィスのオリジナルコーヒーです。新しい方にあったらお渡ししようと思って持って来ました。1つ差し上げますよ」
結構本気で言ったんですが⁈まぁ職員が受け取るワケないですね(^ ^;
税関は自ら引っかかるものではないし、税務調査と英会話の勉強になるからと思うと楽しいもんですね。
職員も税金と聞いて興味がある様子で、怪しいものがないと分かったせいか、顔の表情も和らいできました。
税関「日本では何の税金の仕事やってるの?」
税関「日本では法人は何月に申告するの?」
玉「毎月」
税関「ワーオ」
米国はほぼ12月決算に集中と聞いてますが、日本は毎月にばらけてるので、と言ったつもりでしたが、後から考えると、日本では年12回申告しなきゃいけないと思われたかもしれません(´ー`)
細かいニュアンスを伝えることの難しさをここでもまた痛感しました。
しかしながらHawaiiTax Instituteのプログラムが日本語と英語併記されているのが功を奏した、というんでしょうか。
とりあえず無事に税関通過できて良かったです(^ ^)