Tama Tax Tokyo はてな支店<開業税理士の玉婆が熱く語るページ>

山口玉美税理士事務所Tama Tax Tokyoのブログ支店です。

本店HP進捗状況・FAQ月次顧問について

Tama Tax Tokyo本店HPの方、だいぶ出来上がってまいりました。

9月中にリリース予定でしたが、追加事項があり10月上旬頃に延期予定となっております。

 

”FAQ”よくある質問”のカテゴリーを当ブログに設けましたので、随時追加してまいります。

 

Q.税理士に依頼するというと、通常は「月次顧問契約」または「年決算(年一)」かと思うのですが。Tama Tax Tokyoでは個別相談しか受け付けないのはナゼですか?

A.そうですね、月次顧問契約があれば毎月定額の報酬が入って来るため、税理士にとっては非常に「オイシイ」と思います。

そんな中なぜゆえに・・・といった感じですよね(^^;

 

①既存の顧問先へ迷惑をかけたくないため。

現在、少ないながらも顧問契約を結んでいる法人・個人事業者の方がいて下さいます。

そして、自分の仕事は時間が命と思っています。

勤務時代は25~35件ぐらい担当先を持っていましたが、標準的に月間20日の実働ですと、回りきらないというか、どうしても行き渡らない部分が出てきてしまうんですね。

たとえば決算込みの年間顧問料30万円の顧問先にすごく緊急でイレギュラーなことが起こり、見積税額を至急計算して欲しい、と言われました。

しかし、決算料だけで100万円の別の顧問先の申告期限が迫っていました。

その時どちらを優先するか?は人によって判断が異なると思うのですが・・・

片方のお客様には、きっと手を抜いたと思われました。

今の自分は、目の行き届く範囲は、せいぜい10~15件が限度だと思っていますし、Tama Tax Tokyoは担当制ではないので、自分の目が完全に届いていないとダメだと思っています。(担当者を雇うつもりもないです。何かあった時に担当者のせいにしたくないから)

不安なことなどがあればなるべく早く安心して頂きたいので、その為に時間を確保する必要があります。

また、相続税の申告を承れる時間を確保したいため、今の顧問先が解約になったらまた状況は変わると思うのですが、当分の間これ以上定期顧問先が増えない方が良いという状況でございます。

 

②実感を持って対価を支払って頂きたいため。

年に数回しか会わないのに顧問料を払ってくれる方もいましたが、黙っていても顧問料が引き落とされていくだけなら、いくらお金が入ってきたとしても、それは税理士・山口玉美が望む姿ではないのですね・・・

コミュニケーションを第一にしている事務所ということもありますし、”生きた”お金を支払って頂きたいと思っています。

 

Q.顧問してないのに、いきなり個別相談って、一体お客の何が分かってんの?

A.以前にスポットの税務調査に立ち会ったお客様から「山口は短時間でうちの会社の事情を理解してくれた。(20年以上顧問契約を結んでいた)税理士に相談するってことが今までなかったんですけど」というお言葉を頂きました。そして今顧問させて頂いています。

自分が決して良い税理士と言いたいワケではないのですが、そのお言葉を頂いたとき、「この税理士に頼みたい!」と心から思って頼む方は意外にも少ないのだと感じました。

必ずしも関わった時間と信頼度は比例するものではないといいますか、関わる時間×密度(&信じて委ねて下さること)が大事だと思っています。