商標登録証を額縁に納めました。
商標権者の住所が自宅になっちゃうんですよね~。
住宅ローン控除が終わったら、事務所へ住民票写しちゃおうかとか考えたりして・・・
(仮面夫婦化が進むことが懸念されます)
すずらん通りに「清泉堂」という額縁屋さんがあり、トレードカラーのエメラルドブルー(グリーン?)の額縁が一目で気に入ったので購入、1,900円。
自分で商標登録の出願申請書を書いた時点では「意外と自分でやってみればできないことはないんだな」という感じですね。
まぁ、不動産所得の人が確定申告を自分でやるぐらいの難易度でしょうか?
しかーし。
そこから先が通り道のりでした(-.-)
弁理士BINGO先生に「自分で書いてみました~」と報告したところ、軽く見ましょうか?と言ってくださったので、書いたものを送りました。
すると、先に申請書類に記載した「第41類」という区分への申請が必要ない、とのこと。
その理由は・・・云々。
詳しいことは弁理士さんのノウハウ部分になると思うので、差し控えますが、必要ないものは商標登録も通らない可能性があるかもしれないですし、何より通ったとしても出願&登録費用のムダですね(-.-;
その他いろいろあり、こりゃ素人が出願するのはかえって遠回りになるわ、ということが重々分かったので、その後はプロに依頼する事にいたしました。
(諦め早いヤツ)
出願区分が1つ減ったのと、BINGO先生の方で電子申請すると電子化手数料2,000円ぐらいが必要なくなる分安くなるそうで、自分で前もって買っておいた特許印紙代が過大になってしまいました(^^;
「登録の時に使えます」とのことで、なるほど~ムダにならずに済んで良かったです。
ちなみに、会計上は年をまたいだので、保留の印紙については「貯蔵品」に計上いたしました。
それからしばらくして、BINGO先生より問い合わせあり。
「税理士検索システムで調べてみたら、山口玉美税理士が東京と福岡で2件ヒットするのですが、これは、どっちも玉さんでしょうか?
あるいは、同姓同名の別人でしょうか?
商標の願書に記載の住所が自宅になっているので、特許庁から「どっちの玉さんですか?」ってツッコミが入っちゃうかもしれません。
そうなると面倒なので、事前に特許庁と調整しておこうと思います。
確定申告でものすごく忙しいところ恐れ入りますが、ご確認のうえ、ご回答のほど、宜しくお願い致します。」
とのこと。
はい、九州の税理士さんで同姓同名の方がいらっしゃることをfacebookで存じておりました。
しかも、玉婆じたいは結婚して約6年前に山口に改姓しましたので、山口玉美歴はきっと先方の先生の方が長いワケですね(^^;
そして、BINGO先生の方で「上申書」なるものを書いてくれました。
内容としては「今回出願者である山口玉美は、東京都千代田区の税理士で、東京税理士会に登録している税理士番号112293の税理士です」といったもの。
税理士でいう、回答書や意見書のようなものでしょうか。
しかしながら、まさか商標登録でその問題にぶち当たるかぁ~!という感じでございました(-.-;
そして、5月に特許庁から連絡来たのことでしたが、なんと思いもよらぬ
「拒絶理由通知書」
マジっすかぁ~(@@)なぜに、なぜゆえに・・・
拒絶ってすごい強い言葉ですよね。
いやぁーたまに「物言いがストレートすぎてキツイ」とか言われるんですけど、それ以上にキツイと思います、ハイ。
拒絶の理由は2つあり、一つは区分の相違しているものがあり、その辺はプロでないとよう分からんのですが、もう一つは、以下の通り。
「財務書類の”監査又は証明”」というのが、公認会計士でないとできない業務ということのようです。
確かに監査証明はできないと思いますが、税理士業界においては「税務監査」という言い方をすることがあるので、そのつもりだったのですが、細かい所見てきますね~。
逆に、公認会計士が税理士登録をせずに税務監査をできるか?とか、税理士法上の問題にもツッコみたくなるところではあります・・・
BINGO先生から「戦いますか?補正しますか?」の様な問いかけがあり、結局のところ補正を完全にお任せしちゃいました。
税務調査でいうところの「税理士さんにお任せしますので、修正なりしてください」といった状況でしょうか?
しかしながら、税務調査だったら多分アレコレと意見してしまうかもしれないのですが、専門分野が違うとグウの音も出ない次第でございます。
というワケで、商標登録、意外と手強いヤツでした、ハイ(^^;
すし昌(小川町)
とまぁーすったもんだありましたが、無事に商標登録できたので、寿司フリークのBINGO先生と事務所から徒歩5分ほどの「すし昌」さんでお祝い。
以前からお店の前を通るたびに気にかかっており、かなり楽しみにしていたのですが、期待どおりの素晴らしいお店でした。
まず予約のTELをしたときの対応が気持ちよかったです。
お寿司屋さんなのに上から目線じゃない、というか。
お通し。
カニの入った酢飯の雑炊仕立て(お茶漬け?)、「ながらみ」という貝だそうです。初めて食しました。
まずは生ビールでしたが、いきなり日本酒が欲しくなっちゃいますね~。
鱧、イサキの皮つき皮なし、白身昆布締め。夏らしいですね。
自家製のお塩を付けてお召し上がりください、ということで、このお塩とやらがまたお酒進む~!
まぐろのしゃぶしゃぶ。
脂しっかり乗ってて、全然臭みがないしで「和牛」と間違える人もいるんじゃないかなと思うほど。
ちなみに、日本酒が数種類あり、先日行った神保町の有名な老舗店でお酒の種類が1つしかなかったのに対し(しかも銘柄的にもかなり不合格)かなりポイント高いですね。
さらに赤白ワインまで置いてありました。
白ワインを頼んだところ、あん肝を表面カリっと焼いてあるおつまみが登場しまして、これまた絶賛。
あん肝って冬のイメージでしたが、北海道のあん肝だそうで、意外と今旬な感じのようです。
その後、何食べても美味しいので、自分が語るまでもないのでダダーっとアップ。
呑兵衛一直線。
コラーゲン対策の鮫軟骨を使った「梅水晶」かなり好きなんですけど、お店で手作りだそう。
稚鮎。かわいそうですが食べちゃいました。
新子、2種類の雲丹、カステラ風の玉子etc.どれも本当に美味しかったです。
お酒に超詳しい他のお客様との会話もまた楽しかったです。
お値段の方は、それなりにしますが銀座で同じものを食べたらもっとエライことになると思います(^^;
7月申告が差し迫っておりますので、現実に引き戻されるワケですが、決算が無事終わったらまた美味しいもの食べに行きたいと思います。
(今から何食べようか迷う~)