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Tama Tax Tokyo はてな支店<開業税理士の玉婆が熱く語るページ>

日芸音楽学科を卒業したのに簿記と出会って経理ウーマンとなり、税務相談ができるBARを夢見ていつの間にか税理士になった玉婆のブログ。

退職予定日決まる

 

・・・この記事は、開業準備中に書いているものでして、公開するのは開業後になってからとなります・・・

 

役員会から2日後の今朝、上司から内線で会議室に呼び出されました。

「役員会で話し合われた結果、9月末までという事で決まったので、それで退職願書いて下さい」とのこと。

おぉー意外とアッサリ決まったぞ!?

当初は8月末までで希望出していたので、玉婆側が1ヶ月譲歩、事務所側は3ヶ月譲歩。

100%希望は通らないにしても、まずは退職が無事決まってホッとしました。

というか、前回代表との話し合いの際「12月まで仕事するのは全然構わないんですけど。10月申告から直接契約の依頼を既に頂いているので、10/1以降は開業税理士としての契約でお願いします」って言い放ったので、さすがに事務所としても「そうまでしてお前の助けなぞ借りたくないわ!」って思ったに違いありません(^^;

 

これでXデーが10/1と決まったわ。しかーし!なんかおかしくない?

有休が40日残っているのでございます。。。

「あのぉ・・・恐縮ながら有休使いたいんですが。全部と言いませんので、30日ぐらいでも。ってことは実際の勤務は8月末ってことでお願いできそうでしょうか?」

と言ったところ「(何考えてんの?と言わんばかりに)引継ぎを9月末までしてください、という事です」

という事は有休使わせてくれないってこと??

今まで転職の際、次の会社が決まってから退職を申し出ることが多かったというのもあるし、雇われている方が立場が弱いと思っておりましたので、有休はほとんど使わないで生きてまいりました。

しかし、今は昔と違って、労働者も最大限の権利を主張する世の中。権利を侵害する様な事があれば、すぐブラック企業のレッテルを貼られる時代です。

その様な中で、労務のプロを抱えている事務所が堂々とそういうこと言うんだ、と正直驚きましたね~。

この業界には珍しく福利厚生には手厚い税理士事務所ですし、今まで退職した人は当たり前に有休フル消化してましたので。よほど人不足でブラック化しているのか、独立開業が理由で辞める事へのささやかな抵抗なのか?!

 

まぁしかし、開業予定日が10/1と決まった以上、ノンビリしてられないぞ、と。

後任への引継ぎをスムーズに行いつつ、開業の準備もし、9月の全国研究集会の論文を仕上げ、ピロリ菌を退治し、ライブの新曲のアレンジを考え・・・

 

と夫に話したところ「玉さんの頭の中には、家の掃除・洗濯するとかいうのは頭にないんだね(^^;今更聞かなくても分かってるよ、うん。。。」

 

うちとこの夫婦は、家計は完全に折半で夫の金銭援助は一切ないのですが、夫がいなかったら開業できないと思い、本当に感謝しております。

 

でもって結局のところ。

 

経営者⇔従業員の間で退職の交渉を少しでも有利かつ円満に進めるにはどうしたら良いのでしょうか?

<従業員側>

・最初から譲歩しないで、自分のありのままの希望を伝えること。

・しかし、規律は遵守した上で引継ぎについては誠意をもって行う旨、アピールする。

 ↑↑↑ココが意外とできていないケースが多いんです!!

・経営者側の主張を聞いて、どこまで譲歩できるのかを考える。ある程度譲歩しつつも妥協できないラインはしっかり伝える。

・いきなり「労基に駆け込みます」とか強硬手段を臭わせるような言い方はせず、あくまで円満な話し合いで決めたい旨を主張する。

 

<経営者側>

・まずは従業員の希望を聞く。いきなりダメとは言わないで、検討する旨伝える。

・経営者側の希望を伝える。就業規則には通常1ヶ月前に申し出必要などの記載があるが、退職の意向を示されてから2週間後には退職の効力が生じてしまう(民法627条)ので、それ以上の期間在籍して欲しい場合には、相手の好意を仰ぐべくお願いするしかない。

・辞めると決意されている以上、無理な引き留めは逆効果ですが「本当によくやってくれたのに、ショックだなぁ!残念だなぁ!」という気持ちを精一杯示すこと存在を認めてくれて感謝されて、嫌な気持ちになる人はいないので、そこをうまくくすぐって、少しでもご協力・譲歩してもらう。

↑↑↑ココが意外とできていないケースが多いんです!!

 

要するに、お互いの思いやり、歩み寄りですね。

「負けるが勝ち」ってとこでしょうか?