Tama Tax Tokyo はてな支店<開業税理士の玉婆が熱く語るページ>

山口玉美税理士事務所Tama Tax Tokyoのブログ支店です。

当事務所のお花見について・zio pippo(イタリアン)

昨夜の雷雨にはビビりましたが、今日は温かくて、ようやっと桜も咲き始めましたね。

事務所に一番近いお花見スポットは「千鳥ヶ淵

ホントいい場所に開業したなぁ~と我ながらしみじみ思いつつ、確定申告真っ只中の冬は、初めての確定申告に終わりがなかなか見えず「本当に桜見れるのかしら」なんて不安に駆られておりました。

(寒いから余計にそういう気分になってしまうんですね、これがまた)

 

しかし、どんな人にも春は必ずやって来るんですね~。

というワケで、昨日の夕方、千鳥ヶ淵に桜を見に行ってみました。

天気予報では満開の様な事言ってましたが、3分咲きぐらいの感じで、まだちょっと早かったわ~と。

しかも寒かったですし(-.-)

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そして、今日は温かいし結構咲き進むかな~と思ったので、先程、顧問先の帰りに神保町ではなく、あえて隣駅の九段下で降りて、再び昨日のスポットへ行ってみました。

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 お花見をしに来てる人達と、入学式(今日は帝京大学。昨日は法政大学でした)に参加する人たちで道がごった返しております。。

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 帝京大学グループって何なんだ、とか思ったら、中学・高校・大学と今日一日で入学式やるみたいですね。

「先生方はこちらの列にお並び下さい」と指示されて並んでいる先生方が、自分よりもはるかに若い方ばかりだった(見た目生徒か~と思ふ)ので、あぁー自分年取ったな、と改めて思わずにいられなかった次第でございます(-。-;f:id:tamabar:20170404133900j:image

このようなガイドブックがあると、お花見がより一層盛り上がりますね~。

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 しかしながら、花より団子の玉婆、目が行くのはやはり食べ物のお店・・・

事務所のすぐ近くにあるピッツェリア「zio pippoが掲載されておりました。

4/30までディナータイムお食事の方にスパークリングワインがサービスとのこと!

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 これは行かなければ~と思いつつ、事務所での来客の際、いつも利用させていただいており、TEL注文して15分~30分後に取りにいく感じです。

しかしながら、先程お店通りがかったところ、2,000円以上で宅配してくれる(今までは1万円以上だったのでハードル高かった)らしいので、今後は配達お願いしちゃうかもしれません。

事務所で食べた方が、好きなお酒ガンガン飲めて安上がりだし、プライベートなお金のお話も気兼ねなくして頂けますね。

その代わり、テイクアウトメニューが限られているので、包み焼きのピザや揚げた皮みたいなピザはお持ち帰り不可と言われたことがあります。

ですが、普通のピザだけでも種類がかなり多くて迷っちゃうほどなので、特に大きな問題にはなってないんでございます。

石窯で焼いているだけあって、本当に美味しいピザなんですね~。

その他、パスタやおつまみもあり。

特にカプレーゼはモッツアレラチーズがかなり本格的なもの使っていて、本当にお勧めです。

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 とまた、桜の話に戻りますが、武道館を通り過ぎて、公園の中を突っ切って、清水門を通り抜けるルートで事務所に帰ってまいりました。

清水濠から眺める武道館と桜、表通り(田安門)に比べて人もそれほど多くないので穴場的なお勧めスポットですね~。

 写真がへたっぴなんですが、実際もっとキレイでして、明日以降満開になるとさらにキレイと思います。

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外国人のグループが写真撮影していて、カメラを渡されたので取って差し上げました。

取った後「確認してね~」と言いたかったのですが「確認」のwordがその場で浮かばず、ok?しか言えませんでした(情けない~) 

仕事上身近なのが「comfirm」

(JAZZでもコンファメーションという有名な曲があり、コンファームが焼き付いている)

しかし、ちょっと固い雰囲気なのかな~と思って躊躇してしまいました。

 

今ネットで見たところ、なんと「確認」を示す英語がナント!9個もあるらしいんですね~。恐れ入りました。

upgradeourenglish.com

日々勉強でございます。

外国人の方は日本語で「ドウモアリガト」って言ってくれました。

日本にずっといても桜を楽しめる季節は短いので、この時期に来られた方はラッキーですね。調べてきているのかもしれません。

いずれにしても、身近なところでグローバル化は進んでいるワケですので、英語本当に頑張らないとなーと思った今日この頃でした。

たかが届出、されど届出(届出の簡略化改正について)

確定申告が終わったかと思いきや、今度は3月決算法人のラッシュということで、5月(ないしは6月)まで繁忙期が続く会計業界です。

玉婆自身は、同業者から殴られそうですが、3月決算法人がないため5月は繁忙期ではないのですね~。

 

その代わり、税務調査・相続税M&A・社団法人設立etc.とスポット案件を頂いており、どのみち忙しい4~5月になりそうです。 

ちなみに今月は、開業後初めての法人税の申告がございます。

もともと勤務時代も、夏がピークで秋すぎるとほとんど法人の申告はなかったので、その時期を見はからって開業したという経緯なんですね。

 

そんな中、珍しく(?)業務がラクになる改正がなされました。

届出の簡略化というもの。

法人設立届出書等について、手続が簡素化されました|お知らせ|国税庁

 

今まで、法人を設立した時など「登記事項証明書」を添付してましたが、それが添付しなくて良くなったんですね~。

(↓国税庁HPより)

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1 登記事項証明書の添付省略について

 企業が活動しやすいビジネス環境整備を図る観点から、

1 法人の設立・解散・廃止などの届出書等において添付が必要とされていた「登記事項証明書」

2 税務署からの求めにより、添付していただいておりました「登記事項証明書」について、平成29年4月1日以後、以下の対象届出書等への添付が不要となりました。

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マイナンバー導入されて、法人番号については「国税庁法人番号公表サイト」で検索できるし、そこに住所とかも記載されているので、それ見れば分かるだろう~的には思っておりました。

まぁ、ちゃんと本店移転(設立)登記してれば、の話ですが(^^;

http://www.houjin-bangou.nta.go.jp/

ちなみに、以前に人格なき社団等を担当していた時ですが、人格なき社団等については登記していない団体なので、謄本を添えることができなかったんですね。

その際は、議事録や諸規定を提出するように言われたこともありました。

 

 これまたちなみに、定款(写し)については、今まで通り添付のようです。

定款見ないと事業年度が正しいかどうか分からないですもんね。 

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もう一つ「異動届出書」の提出先が集約された件について。

(↓国税庁HPより)

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2 異動届出書等の提出先のワンストップ化について

 納税者の皆様の円滑・適正な納税のための環境整備を図る観点から、異動前と異動後の双方の所轄税務署に提出が必要とされていた異動届出書等については、平成29年4月1日以後の納税地の異動等により、以下の対象届出書等を提出する場合、異動後の所轄税務署への提出が不要となりました。

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 これも「国の組織で一つに繋がってるんだから、何とかなんないのかね?」と思っておりました。

恥ずかしながら、経験が浅い時分に、異動先の税務署のみしか異動届を提出しなかったこともあります(-.-;

それでも大きな問題に至ってはいないですが。

 

ヒヤリとしたケースは・・・

以前、2月中旬に他の税理士さんから関与移ったばかりで確定申告となった方がいました。

その際、届出の控えがなかったので真実が分からないのですが、異動後の税務署にしか異動届が提出されていなかったようです。

(異動前の所轄税務署には提出していなかった、と思われる?!)

異動後の所轄税務署から、確定申告のお知らせを見た時に「白色」と書いてあったんですね。

「あれれ~この人、青色のハズなんだけど」みたいな・・・

今までずっと不動産所得のみでしたが、その時は開業初年度だったこともあり、損失も出てたので、青色じゃないとエライことになる(事業損失の繰り越しができない)ということで、ムチャむちゃビビりましたね~。

で、異動後の所轄税務署にすかさずTELして、ことの経緯を紐解いて、異動届に不備があったために異動後の所轄税務署においてキチンと登録されていなかった旨が判明。

結局のところ青色ですね、ということで事なきを得ました。

関与したばかりで玉婆のせいではないとはいえ、顔は青ざめたとて申告は白、とかシャレにならんわ~と思って。

それ以来「たかが届出、されど届出」と自分に言い聞かせております。

 

まぁー特に個人所得税で事業所得でない人(給与合算とか不動産)については、異動届をあえて提出しなくても、確定申告書を新たに提出してしまえば結果オーライ、的な部分が実務的にはあるのが実状にあったと思うんですね~。

 

その辺も今はマイナンバー導入して突合ができると思うのですが、改正後においては、異動後の税務署ではなく「異動前」の税務署に提出する、ということですね。

なんとなく心情的には、異動後の税務署に提出してしまいたくなる気がしますが・・・

国税側での事務処理の都合上、異動前→異動後の所轄税務署への事務連絡の方がスムーズということなんでしょうかね。

 

ちなみに、振替納税については引き継がれないので、新たに異動後の税務署においての口座振替依頼の手続きが必要、というのは周知のとおりですが、実際にあったケースとして、手続きをしていないのになぜか引き継がれてた、というケースがあったんですね。

何度も管理運営部門の人に「本当に引落できるんですね?」と問いただした記憶があります(^^;

(いまだにどういう仕組みで引き継がれたのか、分かりません・・・)

顧問料回収・報酬自動支払制度

明日から4月。

新年度スタートということですが、事務所近くの千鳥ヶ淵の桜を楽しみにしてるにも関わらず、なかなか咲かないし寒いので、まったく春らしさを感じない次第でございます。

この季節になると、勤務時代に担当していた顧問先の社長、所長税理士と3人で今頃の時分カラオケに行ったことを思い出します。

「桜」をテーマにした歌しか歌っちゃいけないという指定があり、玉婆はほとんど思いつかなかったですが、社長・所長税理士ともに何曲も歌ってましたね~。

カラオケで歌うことも税理士の仕事なんだなぁーなんてその時は思いましたが(^^;

 

確定申告が終わって「請求書送ってくださいね~」とお客様からのお声かけも頂き、ありがたいお話でございます。

玉婆自身の確定申告の還付金が今回40万円ほどありましたが、すべて夫からの借金返済に充てたため(それでもまだ借金は残っている)かなりビンボーな今日この頃なんですね。ぐすん。

そして、今日請求書を発行しましたので、4月になり確定申告代金が入金されると、ビンボーどん底から少し這い上がることができるのではないかと思っております。 

 

しかしながら、良いお客様に恵まれているとはいえ、自分で切り盛りしているとなると、お恥ずかしながら、代金回収の不安というのは常に付きまとうことになるんですねぇ・・・。

顧問先が代金回収で悩んでいる場合の相談を受けた場合は、こーしてあーして、と言えるのですが。

基本的に性善説な人間なので、いざ自分の報酬請求となると、自分からあまり報酬の話を切り出したくないし、お客様自ら気持ちよく報酬を払って頂きたいと思うのですが、どうしたら良いものかと頭を悩ませる次第なんでございます。

 

顧問件数が少ないので、今のところ皆さん振り込んでくださっているのですが、入金がない顧問先が残念ながら発生してしまいました。(;;)

そのため、引き落としも考えざるを得ない次第になってしまったんですね~。

お詫びの連絡があったので今も顧問を続けておりますが、精神衛生に良くない状況ですと他の顧問先にも迷惑がかかるので、未収金を増大させない様に早急な対応をするつもりではあります。

回収代行会社については、日税ビジネスサービスがメジャーかなと思ったのですが、他の税理士さんの話ですと、違う会社(税理士向けに特化しているらしい)でやっている方も結構多いようです。

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 まだ引落1件もしてないのですが、クオカードが送られてきました。

さらに、他税理士からの紹介とすると、その紹介した税理士さんあてに3,000円のクオカードが送られるとかいう仕組みになっています。

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 メモや付箋も頂いたのに、まだ1件も引落依頼していないので、後ろめたい気分なんですが、使わせて頂いております(^^;

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 ちなみに、日税ビジネスサービスですと、引落明細を送ってもらうことも可能なのですが、その場合当方で請求書を発行すると二重になってしまうんですね。

顧問先には二重になってもかまわないという方と、ワケ分からないのでどっちか一つにして、という方がいらっしゃるので、前事務所にいた時は「送る・送らない」の区分をするのが月初めの仕事の一環になっておりました。

 

今は、請求書を一つ一つ噛みしめながら(?)発行しておりますので、基本的にはすべての顧問先に送ることにしております。

また、最近はweb発行でもいいでしょうか?という業者さんからの質問もあり、自分自身は構わないのですが、当方が顧問先に対して発行する請求書については、1通80円の郵送料金を節約するというのもどうかな~と思うので、玉婆自身はお客様からの希望がない限りは今後も郵送するんじゃないかなと思っております。

件数が膨大になると、確かに節約したくもなるんでしょうけどね・・・。

H29税制改正法成立・税理士試験合格体験記

H29税制改正法成立

森友学園問題等で右往左往しているようですが、3月27日に平成29年税制改正法が成立しましたね~。

www3.nhk.or.jp

配偶者控除 103万円の壁→150万円に

「働き方に中立な税制」をアベノミクスにおいて掲げており、以前から配偶者控除をなくす、なくさないと議論されていたところ、逆に控除対象となる配偶者の範囲を広げるという、意外な落とし所に持って行ったという改正ですね。

 しかしながら、150万円ばかりが強調されている裏で、今まで配偶者控除していた方について、一定の所得を超えると配偶者控除が少なくなったり、受けられなくなったりといった不利な改正が織り込まれています(-.-)

上記ニュースの中でいうと、↓の部分。

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ただ、控除の対象を広げることで全体の税収が減ってしまわないよう、新たに所得制限を設け、夫などの年間の給与収入が1120万円を超える人から控除額を段階的に減らし1220万円を超えると控除を受けられなくします。

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働く主婦がどの程度増えるのか分からないですが、玉婆のクライアント等でいうと、今の給与だと配偶者控除受けられなくなるという方もいて、実質的に増税感の方が強いじゃないかな~と思います。

 

☆酒税についてはビールが段階的に減税される一方、発泡酒第三のビール増税

発泡酒第三のビールというのは、企業努力で生まれたものですし、ビール代節約のためにこれらを飲んでるという人も多数いると思うので、非常に残念に思います。

値上げになっちゃ意味ないよ~って感じですよね。今後どうなるんでしょう・・・

 

その他、国際課税、タワマン課税など、税制改正大綱のとおりにだいたい可決・施行されることになる流れになってますので、12月上旬~中旬に税制改正の内容は把握しており、業界人としては、今更可決したからといって騒ぐことにはならないです。

 

しかしながら、玉婆的にはメシの種なので、まぁ当たり前に税制改正大綱をチェックするんですが・・・

海外絡みのお仕事を一緒にされている方が、玉婆以上にタックスヘイブン税制を詳しく読みこなしてらっしゃったんですね!

ページ数までしっかりと覚えていらっしゃいました。

P97の中のほんの数行なんですが、その数行が今後の仕事に重大な影響をもたらすとのことで、気合いが違いますね。。。

恐れ入りました。

税理士試験合格体験記

そして、3/25に税理士受験勉強会で官報合格者が出たのでお祝いに参加したのですが、今回もう一人、法人税法を合格した人の合格体験記を読んで、すごいな~と感動してしまいました。

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専門学校での税制改正の授業が、たいてい本試験直前の6月頃に行われるのですが、この方は「なんでこんな直前に」という気持ちから、ご自身で12月に税制改正大綱が発表された頃に目を通していたとのこと。

玉婆が法人税法受かった時は・・・ハイ、この頃一般企業勤務だったという言い訳がましいヤツなんですが、税制改正大綱という言葉すら知りませんでした(^^;

そして、専門学校で改正税法習うけど、サラッと書ける程度までしか覚えられなかったと記憶しております。(反省)

だいたいは本試験の年の4月時点での施行法令に基づく、と指定されると思いますが、最近は特に改正点もバシバシ出てるみたいですね。

 

前事務所では6月初旬に「改正税法学習会」という催しがあったり、他の人の申告書を点検してる所で「へぇーここ変わったんだ」なんて思うこともありました。

しかし、独立開業してそういったのはないので、自分からどんどん情報を取りに行かないといけないなーというのは常々思う次第でございます。

 

特に最近の税制改正はめまぐるしいですが、税制は政治に振り回されるので仕方ない運命かなと思っております・・・(しょぼーん)

当事務所の福利厚生について・今後の事業展開およびスタッフ募集要項(仮)

先日、西陣織の職人がツイッターで弟子を募集した際「半年給与なし」という求人条件が「ブラック」だということで、波紋を呼んだというニュースをTVで見ました。

この職人さん自身が新聞配達もしながら生計を立てているとかで、最近弟子入りした女性の方も子供をおんぶしながら生地を折っているという、非常に大変な状況のようでした(*_*)

日本の伝統工芸ですので、どうにか次世代に繋がって欲しいなと思うばかりでございます。

 

プレ金とかいっても「まず残業が減らないのに何言ってんの?」っていう人が多かったと思いますし、玉婆自身、一般企業や会計事務所勤務時代は、残業代が出なかった所が多かったです。

というか、残業代がきちんと出た会社の方が少なかったですね。

前の事務所は組合があるというのもあり、ちゃんと出ましたが・・・

毎日12時まで会社にいた時もあったので、その会社は今どういう状況なんだろう?と思います(^^;

 

まぁー玉婆自身は芸術畑出身ということもあり、厳しい板前がいる寿司屋でバイトしてたというのもあり、考え方が古い人間なので、今回の西陣織の件については、ブラックだからと批判するつもりはないんですね。

職人というのは、そういうもんなのかな、と。

そして、税理士の仕事もある意味職人のような感じでとらえておりますので、教えてもらうというよりは、盗むもの、背中を見て育つものという感じ。

ブラックな環境だったからこそ「いつか絶対独立してやるぅ」と思って税理士試験頑張れたというのもあるんですね~。

当事務所の福利厚生について

と前置きが長くなりましたが、当事務所の福利厚生について。

自分自身は厳しい状況を分かって独立したワケですので、いくら定時(一応9時~5時ときめている)過ぎたからといって、それは自分のせいだし、残業代の出しようもないので、ブラックも何もないワケです、ハイ。

 

しかしながら、今のスタッフ(父)も68歳なので、この状況が永遠に続くとは思わないし、いつかはスタッフを雇わなくてはいけないのかな~と思っています。

 

ということで、しがない個人事務所といえども、将来来てくれるかもしれないスタッフに気持ち良い環境で働いていただくために、福利厚生制度の整備に組んでおります。

そして、先日申し込んだ「ベネフィット・ワン」の登録が完了したとのお知らせを受けました。

www.j-cast.com

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 ベネフィット・ワンはうちの両親がメガバンクにいた時に会員になっており、2親等まで使えるということで、玉婆も多少恩恵にあずかっておりました。

 

まさか個人事務所で入れると思わなかったのですが、日税ビジネスサービスを通じて加入することができ、しかもゴールドプランとか何とかで月800円と特別価格らしいんですね~。

ベネフィット・ステーション:日税ビジネスサービス

今後の事業展開およびスタッフ募集要項(仮)

 玉婆的には、事務所の規模を拡大する計画がないんですね。

なぜかというと、規模が大きくなればなるほど、スタッフの管理が中心的な仕事となり、プレイヤーとしての仕事の割合が狭くなってしまうと思うのと、自分の目が届かなくなり、クライアントへのサービス低下につながってしまうのを避けたいのです。

玉婆は教えることは割と嫌いじゃないんですが、自分の管理すらままならない人間なので、人の管理など到底無理な話なんですね(^^;

ただでさえ変わり者だし、マイペースなので、人は絶対について来ない人間ということは承知しております。

 

それと、自分がお金を頂けている要素というのは、会計処理代行とかよりもむしろトップや経理担当者の方の声を直に聞いて悩みに答えること、ベストなプランへ導くこと、お金に関する交渉ごとの方が大きいですね。

なので、いくら優秀なスタッフがいたとしても、コピーロボットでもない限り、山口玉美の代わりにはならないんですね。(超おこがましい~)

担当者が退職したとかでクライアントへ迷惑がかかるのも避けたいですし。

先日、顧問先の経営者の方が「山口先生にしかできない仕事をしているんだから、もっと自信を持って良いと思います」と言ってくださったのですが、本当にありがたい限りでございます。

 

ということで、もしもスタッフに来ていただくとしても、担当を持ってもらうということにはならないので、助手・事務・雑用係の募集ということになると思います。

こんな人が来てくれるといいな~ということで、募集要項(仮)を記載いたしますので、自薦・他薦を問わずお心当たりがございましたら、ご連絡頂ければ幸いです。

Tama Tax Tokyo スタッフ募集要項(仮)>

・年齢、性別について

 特に問わないのですが、あまり高齢だと今のスタッフと変わらないので、ある程度の年齢制限は出てしまうかなと思います。

・経験、資格について

 経験は問わず。

 簿記2級以上あればいいですね。税理士受験生なら尚可ですが、担当持てないと嫌じゃーという方は他事務所の方が良いでしょう。

 暇な時は事務所で勉強しててOKですし(ただし所定時間以外の時給は出ないですが)、TACや大原まで歩いて行けるので、受験環境はかなり良いと思います(^^)

 英語でのお仕事があるので、語学力ある方ムチャクチャ歓迎。

 パソコンできる方がいいですね。

 高額納税者の方などもいらっしゃいますし、外国法人やそれなりの規模の企業もありますので、ステップアップしたい方にとっては勉強になると思います。

・気になる時給について

 これは、正直その方の能力によります。完全成果主義です。

 もちろん労働基準法は遵守しますが、できる方にはそれなりの時給を払ってもいいと思いますし、そうでない方にはそれなりになってしまうと思います。

最低ラインで1,000円ぐらいかなと今のところ思っています。

 ちなみに、拘束時間は決めるつもりないので、仕事がある時にガーっとやってもらって、終わったら好きな時間に帰ってOK。毎日でなくて良いが、ゴミ出しの日の朝来てくれると嬉しいです。(月・木・金)

・気になる仕事内容について

 今スタッフがやってくれている仕事は以下の通りですが、シュレッダーは自動の機械かったのでやる必要なし。

玉婆が掃除苦手なので、掃除好きな人歓迎。

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その他に、会計入力、英文読解など能力に応じてお願いするかもしれません。

・福利厚生について

上記のとおり、大手企業と同様の福利厚生プラン「ベネフィット・ワン」に加入。

ただし個人事務所なので、事務所として社保加入は不可。雇用保険は労働時間に応じて可。

コーヒー、お茶、時によりお酒が飲み放題。

・その他ぜったい重要な事項

 お酒が飲める方でないと厳しいと思います・・・

 (他の条件がパーフェクトでもココが合わないと×)

 機密事項を扱うので、秘密厳守できる方。

 

確定申告後の状況其の弐・還付金について

WBC、籠池証人喚問とこの数日間TVから離れがたい日々でございます。

確定申告が終わって、税務調査の回答書が一応まとまり、相続の方も資料待ち状態、その他のスポットも一旦待ち状態と少し空き時間ができたので、ここ数日はTVを横目に見ながら、色々とお勉強しております。

スタッフも「税理士って図書費だの研修費だの、勉強に結構お金かかるんだね~」なんて驚いてる次第でございます。

 

そして、中学・高校の英文法のやり直しがザッと一通り終わりました。

 ↓の本は10日間でやり直しができる仕組みになっており、無事1冊終わりました。

中2ぐらいまでは真面目に英語勉強しており、中3ぐらいからあやふやになってしまったということが、この本を通じて判明しました。

中学・高校6年間の英語をこの1冊でざっと復習する

中学・高校6年間の英語をこの1冊でざっと復習する

 

 スタッフが暇そうだったので、ブックカバーを作ってもらいました。

ネットで「カルディコーヒーファーム」の紙袋で作ったブックカバーが載ってて、可愛い~と思ったら、うちの事務所にも紙袋がたまたまありました。

結構丈夫な紙なのですね~。上の方が少し寸法足りてないですが、ご愛嬌。

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先日、英文の契約書と向き合ったのが良かったのか、英文に対するアレルギー反応が若干薄らいだようで「読んでみよっかな~」と思えるようになってまいりました。

先日、渋谷駅で見つけた英語のかわら版、確定申告について書いてあったので持ち帰ってまいりました。期限終わったので個人的に盛り上がり感に欠けるのですが・・・

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ちなみに、ネットでもバックナンバー見れることが分かりました。

www.city.shibuya.tokyo.jp

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special income tax for disaster recovery 災害復旧のための特別所得税=「復興特別所得税」ってこういう表現なんですねぇ。

贈与税はgift tax分かりやすー。

一般的な贈与(暦年贈与)を受けた場合、基礎控除110万円超えると、もれなく税金のギフトもついて来ます(^^;

 

渋谷区のは全部英語でした。他の区も見てみたところ、葛飾区は日本語訳とふりがなが書いてあり、分かりやすいですね。

http://www.k-mil.gr.jp/kie/foreign/news/201303.pdf

 そもそも申告のことをReturnっていうのがなんで?(-.-?と思っておりました。

returnには(納税)申告する、(納税)申告書という意味が辞書には書いてありましたが・・・

日本では源泉徴収制度が非常に発達しており、確定申告”すべき”人も収入から源泉徴収されている方が多いので、今回、玉婆自身も還付でしたが、お客様においても圧倒的に還付の方が多かったんですね~。

諸外国においても還付されるケースが多いんでしょうか?(不明)

 

今回、ほとんどの方が電子申告ということもあり、玉婆自身も3/2に還付受けておりますが、顧問先の数名の方からも「還付金入りました」というご連絡を頂いております。

確定申告終わるとホッとしますが、会計事務所のみならず、お客様も確定申告終わってホッとされるようですね(^^)

 

ちなみに以前は4月が標準と思っていましたが、かなり還付金入るサイクルが早くなっているな、という印象を受けます。

還付金が大きい人については、還付加算金(還付金に対する利息のようなもの)が付く場合もあるので、国としては加算金つかないうちに早く返したいといった感じでしょうか?

 

ちなみにH29年中に受け取った還付加算金については、来年の今頃、H29確定申告において「雑所得」にカウントすることになります(-.-)

確定申告後の状況について・焼き鳥 ぶち(小川町)

確定申告後の状況について

確定申告、紙申告の方の控えも無事に税務署から戻ってまいりまして。

総勘定元帳&ご返却資料と控えを 昨日すべてご返送完了しました。

以前は元帳が仕上がる(パートさんに依頼)の待つだけでも4月に差し掛かったりしてましたけど、電子申告については税務署からの返送を待たなくて良いというのと、スタッフが自分一人のために専属で動いてくれるので、思いのほかサクサクと事が運んでいる次第です。

 

昨日は、確定申告のご請求金額と1,2月の事務所の損益状況をスタッフと一緒に開業当初の事業計画と照らし合わせつつ振り返ったりしました。

スタッフの感想としては「良いお客さんに恵まれてるねぇ」とのこと。

良いお客様というのは、単価が良いというだけではなく、人としても素敵だなと思える方が多いというのもありますね。

スタッフも来客やTEL対応している中で、色々と感じている事があるのでしょうね~。

まだ完全に軌道に乗ったとか儲かってるまでは行っていないですが、単価が見合わない仕事や気が向かない仕事を藁をもつかむ状況で取りに行くというところに追い込まれずに済んでいるのは、本当にお客様のおかげですね。

 

そんな中、業者からのTELが2件あり。

1つは会計業界専門コンサル会社。老舗会計事務所が基盤となっているので、この業界の事は知り尽くしていて当然ですね。

「山口先生、確定申告本当にお疲れ様でございました~。

 24日の”確定申告を振り返る会”のご参加ありがとうございます。その確認のお電話をさせていただきました」

何とも絶妙なタイミング、丁寧な物言い。さすがと思いました。

 

もう1つは広告会社。

スタッフがバタバタしているので玉婆が電話を取ったところ、全然知らない名前だったので、こりゃ営業だなぁーと。

スタッフを装ったつもりだったのですが、以前にもTELしてきたので、相手は玉婆の声を聞いて分かっており、無駄な作戦でした(-.-;

営業マン「あ、山口先生ですか?」

玉「あ、いえ、その。山口にご用でしょうか?」

営業マン「今電話出られているの、山口様ですよね。先生ですよね。こないだ電話したんですけど、確定申告終わるまでは忙しいっておっしゃてましたよね。もう終わったかなと思って電話しました」

玉「アハハ、まぁ~山口ですけど。広告については一切検討していないと、以前申し上げた通りです」

営業マン「んじゃ、一つだけ聞かせてください。新規取るつもり、ありますか?ありませんか?」

玉「そりゃー新規が永遠になかったら顧問先減る一方ですから、取るつもりがないことはないでしょうけど・・・今は頂いたご相談にお応えするのが精いっぱいな状況でして」

営業マン(手のひらを返したように)「あ、分かりました。じゃ結構です」ブツッ。

「結構です」はこっちのセリフじゃぁーーー

と言いたいとこだったんですが、これでもうかかって来ることはないでしょう。

 

以前TELかかって来たのが、3月初旬ぐらいでしたでしょうか?

その時は、税務署から税務調査の件でTELかかってきた直後だったのもあり、相当タイミング悪かったというのもあり・・・

玉「こんな時期にTELしてくることじたい、この業界分かってないってことですよね。

  そんな業者には誰だって頼みたいと思わないんじゃないですか?」

といった感じで断ったんですが。

スタッフ曰く「あの時は”そこまで言うか?”っていうぐらい怒ってたよね。こんなうるさいババァ見たことないって思ってるよ。でもまたかけて来るからスゴイよね」だそうです(-.-)

 

でも玉婆的には、いつかその営業マンが

「会計業界には3月上旬にTELしちゃいけないんだな、ってことをあのババァが教えてくれたな。うるさいけど実は意外とイイヤツだったりして~」

なんて気付いてくれるかな、なんて思ったりもするんですけど、きっと一生単なるうるさいババァなんでしょうね(^^;

 

焼き鳥 ぶち(小川町)

確定申告の後処理も完了したので、スポット案件で忙しくなる前に打ち上げしましょう~ってことで。

焼鳥食べたいよねってことになり、以前よく通っていた水道橋の「暫亭(しばらくてい)」も行きたかったんですが、ここはひとつ新規開拓しようということで、小川町の「ぶち」へ。

 

坦々麺のお店「かつぎや」の姉妹店のようで先日行った和食のお店「いろにしき」の隣。

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金曜日ということで、事前にTEL。空いてますよーと快いお返事を頂いたので、いざ出陣。

奥のカウンターに案内していただき、お通しの生野菜(甘辛の味噌で進みます)とまずは生ビール。

ビールはプレミアムモルツでした。

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焼鳥については、串を左から右にグワーっと引いて食べないと、食べた気がしないタイプなので、同じものを2本ずつ注文。

盛り合わせとか頼むと、不公平にならないように串から外さざるを得なくなるか、あぁーコレも食べたかったなとちょっぴりセンチメンタルな気分になってしまう可能性があります。 

レバーは絶妙なレア感で、柔らか~。

身もかなり大ぶりです。これは好感持てます!

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もも肉は、特に指定しなかったですが、塩で出てきました。

他のも指定してないんですが、聞かれなかったところを見ると、お店なりに「こうして食べて欲しい」というこだわりがあるんだろうな、と思いました。

お肉も美味しいですが、塩そのものの味が伝わって来たというか、良い塩使ってるようです。 f:id:tamabar:20170318113454j:image

 日本酒はハーフサイズが半分のお値段でも提供しているあたり、良心的。

ですが結局2人とも普通サイズを注文。

石川の「宗玄」かなりイイ感じだったようです。

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 玉婆は、山口の「長陽福娘」を。

山口のお酒については「獺祭」で一躍有名になりましたが、寒い地方でなくても貯冷技術が発達したおかげで、こうして美味しいお酒が作れるようになったんですね~。

山廃については酸味も強いので好き嫌い分かれるところかと思いますが、玉婆的には「貴」「東洋美人」とともに認める銘柄でございます。

ネギ間はタレでした。

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 つくねは、最近は細長いのが流行っているようですが、ここのは○でした。

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 ささ身も絶妙なレア感。

カウンター焼鳥は久しぶりでしたが、ここのカウンターは落ち着いて話せるし、小ぎれいなので女性2人とかも来てました。

食べている状況を見計らいながら焼いてくれるので、タイミングも絶妙です。

焼き方も上手と思いました。

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 ややカジュアルで気取ってないお店ですが、各々お酒を3杯ずつ飲んで、菜の花のお浸しを追加してお腹イッパイになり、8400円ほど。

焼鳥はピンキリですし、この値段が高いか安いかは人によって違ってくるかとも思いますが、大変満足いたしました。

お隣の「いろにしき」とともに定番のお店になりそうです(^^)